続、道路一本の格差社会〜学校編
我が家の居住地域で緊急事態宣言の延長がほぼ確実と分かった途端、小学校は学校から貸与するタブレット端末を自宅で利用するための書類、同意書を持って帰ってきた。やっと重い腰を上げた模様!
何となくはわかる。小学校の低学年だと紙の課題なら1人で出来ても、タブレットを家でネットに繋いで操作するのはきっと大変だろうし、ネットに繋がらないとかもあるだろうし、学童で大人数がいっぺんに繋ぐとかもおそらく厳しいだろうし。そういう児童をどうサポートするかも小学校なら考える必要がある。
実は昨日、小学校から少し不思議な連絡メールがきていたのだった。緊急事態宣言が延長になった場合は分散登校も延長になること。しかるべき方法を検討している、云々。具体的にこうする、はなかった。『しかるべき』ってねえ、読み方によってはだから何?という内容ではあるが、要は『何も対策を考えていないわけではない』。どうしたらいいか頭を抱えているけれど、その中で出来る方法を考えているんです。という正直な言い訳にもとれるような内容ではあったが、それでも保護者としては「オンライン授業にやる気のない家庭が多いからってはなから諦めてるわけじゃないんだな」とちょっと安心する。
対象的に、中学校は全くお知らせ1つない。
「6歳が自宅で一人でネット繋げない」というわけでも「学童に大人数」になるわけでもないのに。あのオンライン通信のアンケートは単なる『やろうと思ったけどうちは無理だった』と今オンラインを推進しようとする教育委員会や市に言い訳するための既成事実じゃないのかと勘繰ってしまう。
部活動には熱心だけど学力上げることはあまり積極的、乗り気ではない学校らしい。ここに校長先生の力量や学校の姿勢、保護者への配慮の差があるんだよなあ、とつくづく思う。進学率…あがんねぇよな、これじゃ。
中学校に電話して聞いていい?と長女に言ったら全力でとめられた。
クレーマー母ちゃんになられては困るということだろう。でも時としてクレーマーになってもいいやともこっそり思っている。