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「結婚=幸せ」ではない

多くの人が幸せを思い描いて結婚します。
ですが実際には、既婚者の口から「結婚は墓場だ」「結婚なんてするもんじゃない」「独身の頃は気楽で良かった」なんて言葉が出ます。

これは「結婚=幸せ」つまり、結婚すれば幸せになれるという認識がそもそも間違っているからではないでしょうか?

⏬この記事はこんな方に向けて書いています。
✓ 夫婦修復をしたい
✓ 家族を大切にしたい

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幸せは、今この瞬間に見出すもの

「結婚すれば幸せになる」という考え方は、つまり「今は幸せでない」ということです。「結婚すれば」の様に幸せに条件をつけていると、結婚して幸せを感じられなかったらまた次の条件が現れます

結婚すれば幸せになれる
➡相手が心を入れ替えてくれたら幸せになれる
➡子どもができれば幸せになれる
➡二人目が出来れば幸せになれる
➡子どもが優秀であれば幸せになれる
➡…キリがありませんよね(汗)

幸せは、今この瞬間に見出して感じるものです。

●夫や妻がここにいてくれて幸せ
●お風呂が気持ち良くて幸せ
●子どもが楽しそうにしていて幸せ
●気持ちの良い天気で幸せ…などなど。

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結婚は「愛する力」を磨く絶好の場

結婚生活に「幸せ」を見出す場合、永続性のある「愛する力」を磨く必要があります。大抵の人が配偶者と死別するまで一緒にいることを想定して結婚しますよね。すると、長ければ<約半世紀>を共にすることになるからです。

結婚当初は恋愛感情があるかもしれませんが、幸せな結婚生活には「愛する力」が不可欠です。恋愛感情は3年ほどで消失するからです。

ここで「恋」と「愛」の違いを知っておくと、理解していただきやすいと思います。(飯田史彦さん著『愛の論理』を参照しています▼)

【恋】
一時的。努力がいらない(自然に落ちるので)。見た目や性格・才能・財産・家柄などに価値を感じる。


【愛】
永続的。努力し続けることが必要。相手が存在してくれてること自体に価値を感じる。

つまり、長い長い結婚生活で「幸せ」を見出すためには永続性を持つ「愛」を育む必要があります。そして「永続的」であるためには、努力し続けることが必要です。更に、あなたの夫(妻)は一度は「幸せ」をイメージした相手です。だから結婚は「愛する力を磨く絶好の場」と言えるのではないでしょうか?

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色々な人・事・物に感謝しよう

「幸せを見出す」とか「愛する」などと書いてきましたが、結局のところ「感謝する」ことに繋がります

「幸せを見出す」
●お風呂が気持ち良い…ありがたいな~
●子どもが楽しそうにしていてくれてありがたいな。
●気持ちの良い天気でありがたいな…などなど

「愛する」
●夫や妻が少し歩みよってくれた。ちょっとは感謝しなきゃな。
●夫や妻が今日もここにいてくれてありがたいな。
●夫や妻と結婚しなければ○○出来なかったな、ありがとう。…などなど

伝えられる時は、伝えてみてください。
「感謝する」ことが見つからないときには、夫や妻にイライラした時に心のなかで「ありがとう」とつぶやいてみてください
あなたの脳が、合点の行く理由をきっと見つけ出してくれます

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まとめ

「結婚すれば幸せになる」という考え方は、つまり「今は幸せでない」✅幸せに条件をつけていると、幸せを感じられなかった時また次の条件が現れる
✅結婚生活に「幸せ」を見出す場合、永続性のある「愛する力」を磨く必要がある
✅恋愛感情は3年ほどで消失する
✅【恋】一時的。努力がいらない(自然に落ちるので)。見た目や性格・才能・財産・家柄などに価値を感じる。
✅【愛】永続的。努力し続けることが必要。相手が存在してくれてること自体に価値を感じる。
✅「幸せを見出す」も「愛する」も結局のところ「感謝する」ことに繋がる
✅「感謝する」ことが見つからないときには、夫や妻にイライラした時に心のなかで「ありがとう」とつぶやいてみる➡あなたの脳が、合点の行く理由をきっと見つけ出してくれます

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
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