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【夫婦】伝えることの大切さ

夫婦や親子でのコミュニケーションのうち、95%がミスコミュニケーションだそうです。
なぜなら、人はそれぞれに物事の捉え方のクセがあるからです。
更に、相手に対して不満を募らせていると、悪い方に悪い方に考えがちです。
夫婦も親子も、出来るなら良い関係でいたいはずです。

この記事では…

✔ 妻や夫とかみ合わない
✔ 相手の理解力の無さに呆れている
✔ すれ違いが多いなと感じている
✔ 特定の相手に何だかイライラする

という方のヒントになる可能性があります。

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捉え方のクセ

別の言葉に言い換えると"認知の歪み"と言います。
以下に代表的なものを書いていきます。

全か無か思考
白黒思考や完璧主義。
一般化のしすぎ
一度や二度起こっただけの失敗・悪い出来事を、“いつも” とか “すべて” とか “絶対” と思いこむ思考パターン。
心のフィルター・部分的焦点づけ
ものごとの良い部分をまるで意識できなくなる。
マイナス化思考 (プラスの否定)
「相手は気をつかって言ってくれてるだけだ」と思い、素直に喜べない。
早まった結論
●心の読みすぎ…その人がどう思っているかを決めつけてしまい、それが本当か確かめようとしない。
●先読みの誤り…将来がどうなるかなんて分からないのに『自分が幸せになれるわけない』『自分は永遠に孤独だ』と決めつけてしまう。
拡大解釈と過小評価
自分には厳しく、他人には寛容。
感情的決め付け
感情を根拠にモノゴトを決め付けてしまう。
「こんなにイラつかせるなんて、私のことが相当嫌いなんだな」など。
べき思考
「~すべき」「~でなくてはならない」「常識的に考えて」「普通は~だ」
レッテル貼り
自分や他人に固定したイメージを持つこと。
自己関連付け
モノゴトの責任(原因)の所在が、責任のない自分にあると考えたり、
必要以上に自分に責任があると考える思考パターン。

これだけでも、同じ出来事に対して、一人一人捉え方が違ってくるのが実感出来るのではないでしょうか?

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何かスッキリしない時は、伝えきれていない時

自分の要望を伝えても、怒りを一人爆発させても、何かスッキリしない時。それは、きちんと自分の思いなどを伝えきれていない時です。

きちんと伝えきれていれば、モヤモヤは残らないからです。

例えば…妻Aさんは、朝バタバタして夫のコーヒーを淹れる余裕がありませんでした。
なので、夫に「今日はコーヒーを淹れられそうにないな。飲みたかったら、自分で淹れてくれる?」と言ってみました。
でも夫もピリピリしていて「出来ない。」と言いました。

これだけのやり取りの中にも、ミスコミュニケーションが発生します。
夫はこの時ソファーに横になっており、その自分に対してAさんが怒イライラして「コーヒーを淹れられない」と言ったと捉えていたのです。
一方Aさんは、自分の余裕を取り戻すために、夫に丁寧に依頼したつもりだったのです。
その後、二人はこれらの誤解を解くことでスッキリ和解しました。

だからスッキリしない時、何か伝えきれていないことはないか探ってみることが、とても大事です。
※関係が悪化していて本人にとても伝えることが出来ない場合は、カウンセラーや聞き上手な人に聞いてもらうことでスッキリできます。

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まとめ

今回は…

夫婦や親子でのコミュニケーションのうち、95%がミスコミュニケーション。
誰でも認知の歪みを持っており、同じ出来事を体験しても捉え方は人それぞれ。
✅きちんと自分の思いなどを伝えきれていれば、モヤモヤは残らない。

ということを書いていきました。
夫婦や親子の捉え方のパターンが分かれば、不毛な争いごとが減りそうですね。

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