夫婦で意見が合わない時は、夫に委ねてみよう

特に弟妹のいる長男長女の方、「相手に委ねる」ことに抵抗があったりしませんか？
それはきっと幼い頃、周りから何となしに求められた役割「しっかり役」をすることで自分の存在意義を守ってきたからです。

「しっかり」にも優等生タイプと威張るタイプがあります。

【優等生タイプ】
●弟妹の世話をする
●自分のことは自分でする
●親に褒められることをする、などなど

【威張るタイプ】
●弟妹を自分に従わせる
●自分の意見を強く主張する、などなど

「しっかり役をしなければ自分の居場所がない！」という思い込み（無意識）が「相手に委ねる」ことを難しくしています。
かく言う私も長女、きょうだいの前では「威張るタイプ」で夫とよくぶつかりました(^_^;)
ですが今、思い込みを少しずつ緩めてきています。

この記事は、こんな方に向けて書いています。

✓ 夫婦修復をしたい方
✓ 家族を大切にしたい方

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なぜ夫に委ねるのか？

このジェンダーフリーの時代、女性も社会進出がほぼ当たり前の時代に、「なぜ夫に委ねるのか？」「妻に委ねるパターンがあっても良いのでは？」と疑問を持たれる方もいらっしゃると思います。
でも敢えて「夫に委ねる」と言いたいのです。

なぜなら、男性はもともとリーダーとしての資質があるからです。

それは、男性ホルモン（テストステロン）が影響を及ぼす気質にも表れています。
●積極的
●支配的
●決断力がある
●信念を通す芯の強さがある

一方女性ホルモン（エストロゲン）が影響を及ぼす気質は「受け身」です。
そのため、柔軟性があり相手に合わせるのが上手いです。
また、妊娠・出産とともにたくさん分泌されるホルモン（オキシトシン）が及ぼす気質は以下です。
●身近な人に対して愛情を注ぐ
●人との信頼感を深める

男女ともどちらのホルモンも持ち合わせていますが、男性は男性ホルモンが多く、女性は女性ホルモンが多いです。
つまり、男女の脳内物質には元々性差があり、それが及ぼす気質の特徴から、男性の方がリーダー向きであるということでした。

なので、夫婦で意見が合わない時は「夫に委ねると上手くいきやすい」という提案をさせてもらいました。

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決めておくと楽

話し合う時間のある時は、夫婦２人の意見をすり合わせていくのが良いと思います。ですが、話してもラチがあかない時・時間に余裕がない時がありますよね？そんな時は「夫に委ねる」の様に決めておくと楽です。

これは、いつも意見が衝突してばかりの長男長女夫婦の例です。
夫がどうしてもBBQをしたいと言い続けて、ようやく開催の日。
天気は不安定で、精肉店も定休日ということが分かりました。
妻は「日を改めたら？」と言いますが、夫は一向に諦める気配がありません。そこで妻は「私は今日やるのには反対だけど、言いたいことは言ったし、そこまで言うのならあなたに任せるわ」と言いました。
すると…夫が「今日は俺の勝手で悪いけど、やらせてほしい」と低姿勢に言いました。その結果、夫婦で工夫・協力してBBQを成し遂げることができました。

この様に、話が並行線になったら「夫に委ねる」と決めておけば、嫌な気分になる時間を減らすことが出来ます。
※ここでのポイントは、きちんと自分の考えを健康的に伝えることです。

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失敗しても、諦めなければ大丈夫！

夫のやり方が頼りなく感じても、うまくあなたの意見を伝えられなくても、大丈夫です。誰にとっても諦めなければ、失敗は成長のもとだからです！

夫は失敗をすることで、頼りがいのある男性に成長していきます。
失敗することで、今後はあなたの意見にも少し耳を傾けてくれる様になるかもしれません。
健康的に意見が言える様になるためには、失敗はつきものです。
不器用でも繰り返していけば、相手の心に触れるはずです。
そもそも動機が「夫婦修復」や「家族を大切にしたい」なのですから。
意見を伝えること自体出来なくても「どうすれば伝えられるか？」考えていけば、きっと良い案が思い浮かびます。

長い目で見れば、失敗よりもその先にある成長の芽を摘むことの方が怖いと思いませんか？

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まとめ

✅きょうだいのいる長男長女は相手に委ねることに抵抗を持ちやすい
✅それは「しっかり役」をすることで自分の存在意義を守ってきたから
✅男性はもともとリーダーとしての資質がある
✅それは、積極的・支配的・決断力がある・信念を通す芯の強さ
✅夫に委ねる前に、きちんと自分の考えは健康的に伝える
✅誰にとっても諦めなければ、失敗は成長のもと
✅夫は失敗をすることで、頼りがいのある男性に成長していく
✅健康的に意見が言える様になるためには、失敗はつきもの

以上のことを書きました。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
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