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嫌な気分の時には、相手の嫌なところしか見えない

夫婦円満でいるには、「相手の良い面を見るようにしましょう」とよく言われます。

実際とても大切なことですが、夫婦が上手くいっていない時に「相手の良い面を見る」ことは、ほぼ不可能です。

なぜなら、嫌な気分の時には
●嫌なことが目につきやすい
●特に女性は、ネガティブな体験を思い出しやすい
●卑屈な考え方になりやすい

からです。

あなたは夫へのイライラを解消するために、夫の良い面を考えてみたことはないでしょうか?「自分を結婚相手として選んでくれた」「毎日働いてきてくれる」など頭では感謝すべき点は分かる。けれど、実際夫と関わるとイライラするし、かみ合わない。こんなことが良く起こります。

そもそもあなたが良い気分でなければ、相手の良い面への感謝はわいてこないです。

この記事は、以下の様な方のお役に立てる可能性があります。
✔夫婦関係を修復したい
✔夫婦円満を目指し、維持していきたい

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良い気分になるためには?

あなたのホッとすること、心に浮かんだことをします。
それが、何も取り繕っていない本当のあなただからです。

例えば、ソファーでゴロ寝するとか。
お昼にちょっと気分の上がるスイーツをプラスするとか。
本を読んだり、散歩したり、テレビを見たり。
ひとつひとつに変化を感じなくても、1ミリほどの気分の上昇が、積み重なることであなたの心にゆとりを生みます

だから、「今ホッとすることは何か?」「今自分が求めていることは何か?」自分に尋ねるクセをつけるといいです。

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嫌な気分になってもいい

「嫌な気分の時には嫌なことしか見えない」と考えると、「嫌な気分は早く消してしまおう」となりがちだと思います。
ですが、それだと自分の一部を毛嫌いすることになります。
自分のマイナス感情を否定しているからです。

明るく楽しい前向きな自分はOK。
でも、ガッカリしたり、虚しかったり、イライラ怒ったりする自分はNG。
…どんな感じがしますか?
窮屈な、居心地の悪い感じがしませんか?

人は、全てをまるっと受け容れられた時にホッとします
だから、自分で「そりゃあ嫌だよね。」と共感すると良いです。
ホッとすることに切り替えられないなら、「今はそんな気分になれないし、そんな時間もないよね。本当嫌になっちゃうね」で良いのです。

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嫌な気分の役割

嫌な気分には、あなたの「理想を知らせる」という重要な役割があります。人は、理想と現実のギャップにストレスを感じるからです。

家事と育児でヘトヘトなとき、夫が帰宅してきました。
妻はいつも夫に「お疲れ様」と言います。
でも、夫から妻に労いの言葉は無し。
【理想】妻は夫にせめて、「お疲れ様」と言い返してほしい。
【現実】夫から妻に労いの言葉は無し。
という様なギャップです。

あなたの気分の良い時に理想を伝えれば、場合によっては取り入れられます。嫌な気分には、理想に近づけるポイントが隠されているのです。

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まとめ

夫婦が上手くいっていない時「相手の良い面を見る」のは、ほぼ不可能
✅良い気分になるためには、ホッとすること・心に浮かんだことをする
✅1ミリほどの気分の上昇が、積み重なることで心にゆとりを生む
✅人は、嫌な面も含め全てをまるっと受け容れられた時にホッとする
✅嫌な気分には、「理想を知らせる」という重要な役割がある

以上のことを書いていきました。
良い循環を生み出す「行動」だけしようとすると苦しくなります。
心から動ける時、人は無理なく行動することが出来ます。
お互いに、心を大切にしていけると良いですね。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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