2極から多極化へ
磁石のNとS
NとSは引き合い、NとN SとSは反発する
磁石を180°ひっくり返すと NとSがひっくり変える
ひっくり返ると、これまで引き合っていたのが反発し、反発していたのが引き合う
2極化の世界はこうして、ぐるぐるぐるぐるぐるぐると回っている。
磁石を途中で切断すると、新たにNとSがでてくる。
表面はNとかSとかいっているけど、磁石自身も自分がNなのかSなのかわかっていないのかも。
どちらにしても、180°反転するとNとSが変わるので、表と裏があるということ。
引き合うか、反発しあうかは、相手の磁石があってのこと。磁石と磁石の間に働く力。
地球誕生から46億年の歴史の中で、地磁気の向きは何度も逆転し、北磁極と南磁極が入れ替わってきたといわれている。
何度ひっくり返っても、引き合い、反発しあう世界で人類は争いをしてきたのかもしれない。
しかし、今回はあらたな極面を迎えたような気がする。
2極ではなく、多極の世界に入っていったのだ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?