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【カンタン読書習慣】本を読むクセを身につける方法【並列読書】

30年以上、週3冊のペースで本を読んでいます。

読んだ本はインスタで公開しています。

ワダ なお【インスタ読書日記】https://www.instagram.com/nao_waada/?hl=ja

そんな私が、今回は読書習慣を身につける方法を紹介します。

読書と聞くと、下記のような悩みを持った方は多いと思います。

・本を読むと眠くなる・・・

・読書が成長に欠かせないことは、分かっているけど、なかなか続かない・・・

・好きな本が見つからない・・・

ぜひ、そんな悩みの解決にもなる内容です。

■一般的に知られている”読書習慣の方法”


まずは、一般的な読書習慣を身につける方法を、おさらいしてみます。

・生活のなかに読書時間を組み込む

・1冊に執着しない

・読書感想文、備忘録、メモなどに記録を残す

1つずつ解説します。

■生活のなかに読書時間を組み込む


毎日、同じ時間に読書する習慣をつける方法です。

私の周りでは、就寝前30分に本を読む方が多いようです。

お風呂に入った後、体を冷ましつつ、睡眠への導入時間を活用しています。

私の場合は、朝夜の通勤時間(1時間)、すきま時間、入浴時間は、必ず本を開くようにしています。

■1冊に執着しない


読み始めて、自分に合っていない本は、読むのをやめてしまうのが賢明です。

無理して読み続けることで、読書嫌いになります。

これ悪循環ですね。

私も小説なら頭から最後まで読みますが、ビジネス書や自己啓発本は、気になる章だけスキップしながら読んでいます。

そのために目次はしっかり目を通して全体の流れは把握してから読み始めるようにしています。

「その本のページを開くと眠くなる・・」

そんなケースも、目次から面白そうな項目を拾って読むことで、その本に興味が持てるかもしれないです。

最初から読み進める必要はありませんからね。


あと、”あとがき”を最初に読むのはオススメです。

あとがきには、制作秘話が書いてあったりして本への興味が湧いたり、何を伝えたいのかを先に知ることもできます。

■読書感想文、備忘録、メモなど記録を残す


復習にもなるので継続するためには、意外と大切な作業です。

読書感想文を書くのは手間が掛かるので、その他の簡単なやり方を紹介します。


・重要な箇所を赤ペンや蛍光ペンで線を引いたり、余白に書き出したりしながら読む。
 読み終わったら、重要な箇所をテキストアプリなどに書き出すようにする。

・重要な文言は、twitterなどで呟きながら読み進める方法も良いようです。
 検索機能もあるので、後日、見返したいときも使いやすいですね。

私のやり方は、インスタで共有することを習慣にしています。

どんなに意志の強い人も、自分だけで続けるのは難しいです。

やはり仕組み化するのが一番です。

では、私の読書習慣が継続している方法について紹介します。

■並列読書のオススメ

いろいろ試してきましたが、私が最も効果的だった方法は、3冊以上の本を同時に読み進めることです。

読書時間が一度に数時間取れる時は、一気に読んでしまうこともありますが、ほとんどの場合、細切れ時間の繋ぎ合わせです。

ですので、読書できる時間と気分に合わせて、ジャンルを使い分けて読んでいます。

この手法は、”並列読書法”というやり方です。

読書していると集中力が落ちたり、眠くなったりします。

そのときは、別の本を読むようにしています。

しばらくしたら元の本に戻ったりするわけです。

同時に読み進める本のジャンルは、以下のようになります。

1 ハウツー・情報

2 自己啓発・社会常識・心構え

3 読みもの関連(雑誌含む)

私が1度に読む本は、大抵この3ジャンルに振り分けていることが多いです。

1冊目のハウツー・情報は、スキルや技術系、また提案や企画書をまとめるために身につけるための本です。

短期的な効果を求めて読むケースが多いジャンルです。


2冊目は長期的に考えて必要な素養・教養に関する本などが多いです。

以前、1度読んだ本の読み直しも含まれます。

優れた自己啓発本は価値が薄れることがなく、長く読み継がれるものです。

何度でも読み返すことで定着し、モチベーションアップにつながります。


3冊目の読みものは小説やエッセイなどです。

雑誌類も含まれます。

本を読む間隔があいてしまった時など、読書する欲求が沸かなくなったりします。

その時は、この3番目の読み物のジャンルを効果的に使うようにしています。

私の場合は、スポーツ雑誌の『Number』を手にすることが多いです。

この雑誌は文字量が半端なく多いのですが、ライターの方々は筆力のある方ばかりなので、読ませる記事が多いです。

文字を読む感覚が戻ったら、ビジネス本に移ったりするのに活用しています。

1日の生活の中にジャンルを振り分けて読むのをオススメです。

例えば、朝の出勤電車ではビジネス系、帰宅時は自己啓発、就寝前は自己啓発など、工夫次第で習慣化に役立ちます。

■最後にまとめ

大抵の本は一度読んだぐらいでは、記憶に定着しません。

忘れること前提で、恐れずに次々読むことが大事ですね。

読書は習慣です。

毎日、読む習慣があればテンポよく集中力を切らさず読むことができます。

また本というのは、次の本へと連鎖していくものです。

「この作者の別の本も読んでみたい」とか、
「書かれている内容をもっと深掘りしたい」とかですね。


読書する習慣は、後からついてきます。

自分にあったジャンルや作家などを見つけることが大事ですね。

今回は以上です。ありがとうございました。

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