仕事ができる人の思考法【抽象と具体】デキるビジネスパーソンになるには・・・
こんちには、ワダ なおです。
最近、思うのは ”仕事ができる人と、できない人” では、「思考法が根本的に違うんだな・・」、ということです。
”すぐに動く人” ”考えが深い人” ”プレゼンがうまい人” ”論理的な人”・・・。
ビジネスシーンで価値の高いといわれる人材は、思考法が共通していますね。
◆仕事ができる人間になりたい!
◆頭が良い人って、どんな人?
◆「1を聞くと、10を知る人」って?
今回はこういった悩みも解決できる内容です。
ではまず先に、結論を書きます。
結論:デキる人は、「抽象→具体」もしくは「抽象⇆具体」を駆使して考える
コレですね!
ぜひ、最後までお付き合いください。
■”抽象→具体”は、ビジネスパーソンの必須スキル!
高収入の仕事に就いている人は全員アタマが良いとは、もちろん言いません。
しかし医者、コンサル、弁護士などは高収入なりの仕事をこなして、頭が良いイメージですね。
この仕事の共通点は、”専門化された高度な知識を活用することで儲けている”点です。
要するに”高度な知識”を使い、抽象的な問題・課題・悩みやオーダーを、具体的な解決策を示すことで、高い報酬を得ているわけです。
<医者の場合>
患者さんの抽象的な症状に対し具体的に治療を行う
例:お腹が痛いという症状(抽象)→ 盲腸を診断して手術(具体)
<弁護士>
抽象的な相談・悩みに対して、具体的な手段を講じて対応
例:土地の所有権トラブル(抽象)→ 示談や裁判などで解決(具体)
<コンサルの場合>
抽象的な要望に対して、具体的な戦略・戦術で売上アップ
例:会社が立ち行かないという課題に対し、(抽象)
→経費節減、事業売却、M&Aなど提案(具体)
現在、私は東京の会社に勤めています。
仕事は得意先にマーケティングの提案をしています。
私の場合も、クライアントの抽象的な課題に対して具体的なアイディアを提案・実行することで報酬を貰っています。
(例)
抽象的課題「この商品をもっと売りたい」
↓
具体的な提案「SNS活用してはどうか」
「1を聞けば10を知る」というも同様ですね。
抽象的な1を伝えると、具体的に実行案を10パターン考えつくタイプです。
職場では優秀で価値が高く評価されると思います。
さらに仕事がデキる人は「具体→抽象→具体」を使いこなす!
しかし更に優秀なスタッフの場合・・・。
1つの具体的な指示
↓
抽象的な目的を考える
↓
新たな具体的な手法を編み出す
指示したことを、忠実にこなすことも大切です。
しかし具体を抽象化できるデキる人こそ、仕事がデキるビジネスパーソンの条件ですね。
さらに、具体と抽象を繰り返すことによって、深く考え抜かれたアイディアが生まれるわけです。
■最後にまとめ
今回は、思考法を紹介しました。
このブログの記事自体が実に抽象的な内容で分かりづらいかもしれません。
最後にもう一度、結論をおさらいします。
「抽象→具体」「具体→抽象→具体」「具体→抽象→具体→抽象→・・・」ができる人間はビジネスシーンで価値が高い人材です。
より詳しく知りたい方は最適の本があります。
『「具体⇔抽象」トレーニング 思考力が飛躍的にアップする29問』 (PHPビジネス新書/765円)
ぜひ、読んでみると良いかと思います。
今回は以上です。ありがとうございました!
ワダ なお【インスタ読書日記】:本は週に3冊ペースで読んでいます。主にビジネスに役立つオススメ書籍を紹介。