有限だからこそ面白い
この世で唯一『絶対』があるとしたら、それは【人間は死ぬ】ということである。この世に生まれてきたら、100年の間に殆どの人がこの世を去る。
もし、寿命がなければ、この世は本当に退屈なものになってしまうような気がする。遺伝子工学がさらに進み、『不老不死』が遠い?未来に実現したならば、起こり得る可能性はゼロではないだろう。
100年でもかなり長いのに、300年寿命があだたとしたら、考えただけでも生きていくことが苦痛なものになってしまう。
例えば、一夫一婦制。これはかなりヤバイと思いませんか?一生添い遂げるのが最高の恋愛の形だとするならば、少なくとも280年くらいは共に生きていくことになる。
『280年…』
確実にセックスレスになるのは間違いない。こうなると浮気は当たり前の世の中になるか、一夫多妻制か、一妻多夫制が復活してくるのかもしれない。
また、住宅ローン。250年ローンとかが出てくる可能性がある。
『250年ローン…』
こりゃぁ、いくら利子を払わんといかんようになるんや?フラット250とか、ないない😱マンションの老朽化と人間の老朽化の戦いが始まる…どちらもかなりリフォームしないと維持できない…
確実に『持ち家が夢ですー』というのが、崩れ去ることは簡単に想像できる😱
このように人間の寿命に限界があることがなぜか安心に繋がってくる感覚に陥る。まあ、神様?は上手く丁度いい具合に寿命というのを決めたものである。
それぞれの動物の寿命も同様にそうなのかもしれない。犬が150年も生きるなら、ペットを飼う人は確実にいなくなる。自分より長生きすることになるから、結果として、野良犬が溢れかえることになるだろう。コンビニにたむろする野良犬達の姿が想像できる…
こう考えるとこの世、この地球にあるものは、『完璧』にできていると思ってしまう。これもまた神様の計らいなのだろうか。
限りある人生、命だからこそ、生きる希望が湧いてくる。ゴールがないマラソンは走れない。
さあ、明日も全力で生きていこう!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?