【POOLO3期生への意気込み】 失われていた「ラスベガスの煌めき」を、仲間と一緒に育む旅へGO!
初めまして。ちびハム(Twitter: @asakusahammu)です。
静岡出身、熊本育ち、新卒で上京。社会人4年目の29歳です。和風のものが大好きで、浅草に住みながら、都内でデジタルマーケティングのお仕事をしています。大好きなのは、和風の街(浅草・京都・金沢など)と、カジノ都市・ラスベガスです。
今回、POOLO3期生にとても興味を持たので、思い切って特待生にチャレンジします!「自分、そして世の中を豊かにするために私がやりたいこと」というお題を通じて、自分のありのままの思いと、POOLOにかける期待を伝えます!
果たして今の自分は「豊か」なのか? 「29歳」という現実に感じるモヤモヤ…。
〜夜の東京駅。自分にとって「東京」のシンボルである場所〜
上京して4年目。日本一の大都市・東京で奮闘しながら、社会人としては一通り立ち回れるようになれました。東京生活は毎日が超ハードですが、毎日刺激がてんこ盛りで、とても充実しています。
しかし、気づけば今年で29歳。来年は何と30歳…。最近は、年齢をどうしても気にするようになってしまいました。
年齢を重ねると、現実問題として、周囲の見る目は厳しくなってきます。転職、結婚などでも、年齢相応の振る舞いや成果が求められるようになってきますよね。
「働き方、転職、昇進、年収、結婚…」そうした現実的なキーワードが、嫌でも目に入ってきます。
SNSのタイムラインは、知り合いの昇進・結婚・子どもができたなど、華々しい書き込みがどうしても気になってしまい、複雑な気持ちになってしまいます…。
もう20代前半のように、何も後先考えずに、無鉄砲に勢いだけで動くのは、難しくなってしまいました。高校生や学生の頃に持っていたはずの、荒削りな行動力、軽やかさを、徐々に失いつつあることに気づき、恐ろしくなりました…。
20代後半(=社会人生活)でずっと抱えていた3大モヤモヤを整理すると、下記の3つになりました。
①30歳を目前に、良くも悪くも地に足がついてきて、挑戦心を忘れてしまう。「30歳、気づけば歳を取ってしまったなぁ…。そろそろ自分も、それなりの人生を悟り、現実を受け入れるしかないのか…?」というモヤモヤ。
②SNSなどで見かける「凄い人」と比べて落ち込んでしまう。自分自身も何かしら良いものを持っているはずなのに、それを素直に肯定できず、余計な嫉妬や劣等感を抱いてしまう。
③「こうすべき、こうあるべき」に囚われてしまっている。特に「とにかく結果を出すべき。仕事ができることが正義であり、結果を出せない奴に存在価値はない」といったビジネスマッチョ系の思考が、自分を苦しめてしまう
東京で社会人として奮闘してきた、26~29歳の4年間、ずっとこのモヤモヤを抱えてきました。これではとても、豊かで健やな状態とは言えないでしょう…。
20代前半では確かに持っていたはずの、あの頃の荒削りな「煌めき」を、取り戻したかった。そして、ただ取り戻すだけでなく、30代前半で、キャリアや生き方として具体的に実装したかった。
あの頃の「煌めき」を押し込めたまま、このまま無難に30代・40代と歳を重ねていく自分を、想像したくなかった。
アメリカ一周ひとり旅の原体験
〜ラスベガスの歩道橋から。まるで映画のような圧巻さ!自分の原風景〜
じゃぁ、自分にとっての「豊かさ」の源泉となる「煌めき」とは何か?そう聞かれたら、海外10カ国(東南アジア、北米、欧州など)を旅した原体験だと、胸を張って即答できます。
特に、今日の自分に強烈に影響を及ぼしているは、カナダ語学留学と、ラスベガスでの圧倒的感動です。
学部3年生が終わるタイミングで、狭い世界に閉じ込められることへの危機感と、海外への抑えきれない憧れだけで、休学を決行。2014年、22歳のの春、カナダ・バンクーバに語学留学へ出発。
人生初の、英語圏での長期滞在。見るもの触れるもの、出会う人、歩く街。その全てが新鮮だった。異文化に飛び込み、英語で世界中の人とコミュニケーションを取ろうと奮闘した。
日本では絶対に出会えない異文化、価値観、多様性。その全てが、自分にとってはすごく新鮮だった。毎日が圧倒的ワクワクと驚きのオンパレードで、自分の水平線を大きく広げてくれた。
カナダを後にした後は、アメリカ一人旅にチャレンジ。全米の有名な10都市を訪れたが、その中でもダントツで、ラスベガスには無我夢中になって惚れ込んだ。
ただ単にカジノがあるだけじゃなく、一つひとつのホテルがテーマを持ち、まるでアトラクションを100個寄せ集めたような圧巻の世界観に、興奮が止まらなかった!
ラスベガスは、カジノを始めとした、あらゆるエンターテイメントを巨大ビジネスとして成り立たせ、「街全体がディズニーランド」という超圧倒的な世界観を作り上げている。それが世界中の人を魅了し、無我夢中にさせる。
自分の知っている世界とは全く異なる世界に触れて、広く深く知ること。海外の街を、RPGの主人公になったかのように探検すること。
「異文化を知りたい」という好奇心こそが、自分を最も突き動かすエネルギーなんだと気づいた。その中でも、ラスベガスの経験は、ずば抜けて圧巻だった。
そうしたラスベガスの輝きは、今でも自分を動かす「煌めき」となっている。忙しい現実にまみれていた自分は、つい最近、当時の日記と写真を掘り起こし、ようやくそれを思い出すことができた。
リベラルアーツゼミがとても楽しかった
そんなアメリカ旅行も原体験の1つですが、社会人になってからも転機となった活動があります。2021年冬、TABIPPO主催の「リベラルアーツゼミ」でした。1期生として参加し、講義+グループワークを行いました。
「ただ楽しく旅行できればOK」で満足せず、一つ上の視点を持った旅行者になるために、地理・歴史・世界遺産の視点から、その国や都市のことを深く掘り下げる。
その教養や視点を得ることができただけでも素晴らしかったのですが、何よりも良かったのは「旅好き」という同じ共通点を持つ仲間たちと、チームで共に学びあい、相乗効果を起こせたことでした。
ゼミの参加者たちは、単純に年齢や職業、性格が異なるだけでなく、それぞれの旅の経験や、興味のある国や地域の違いなど、全員がユニークな視点を持っていました。「そういう見方もあるんだ!なるほど!」と。
白状すると、講座に参加する前は「TABIPPO=旅好きのぶっ飛んだ陽キャラの集まり」という勝手なイメージがあったのですが(ごめんなさい…笑)、集まった仲間たちは、良い意味でそのイメージを覆してくれました。
旅というテーマについて、肩書きなどあらゆる壁を超えて、ここまで学びに楽しく真剣になれたのは、社会人になってから、特にプライベートの場では、本当に久しぶりで新鮮な経験でした。
「ただの観光客ではなく、現地の歴史や文化を尊敬して寄り添い、自分の国や都市のことも伝えられる。そうした「異文化をつなぐ一人の観光大使」になる!
最終発表のプレゼンで自分はこう宣言し、リベラルアーツゼミを締めくくりました。とても楽しくて、単発だけだともったいない、この楽しく価値ある学びを、もっと深めたいと思っていました。
そんな時に出会った、POOLO3期。「おぉ、まさにこれじゃん!!」と、気がつけば事前説明ワークショップに参加したり、POOLO1期生のpatoさん(Twitter @pato_travel)にアポを取っていました。
ここからようやく本題ですが(汗)、POOLO3期生への期待や、自分が成し遂げたいことを書きます。
POOLOへの期待①: 「旅好き」という共通点を持つ、多様な仲間がいる!
リベラルアーツゼミの話とも繋がりますが「旅好き」という共通点を通じて、年齢、業種、性別関係なく多種多様な人がいて、本気・本音で学び合い、語り合える環境は、もの凄く貴重で価値があると確信しています。
私は最近、ようやく気づきました。(友人、恋人含め)誰かと仲良くなりたくて、初対面の人が集まる交流会や飲み会に参加する。その場は楽しくても、もう一度その人と会うことは、残念ながらほとんど無いと…。
(例えるなら、渋谷スクランブル交差点で歩いている、見知らぬ人をナンパして、友人や恋人を作るのと同じくらい難しいのでは…?)
誰かと深く仲良くなるためには、同じ興味関心を深く共有できると同時に、定期的に会うことが必須だと感じました。特に社会人になり、仕事でどうしても忙しい毎日だと、余計にそう思います…泣
また、みんなで色んな物事を深く語り合い、一緒に深化・発展させていくことで、前半で述べた3つのモヤモヤを昇華するヒントにもつながり、自分自身の生きやすさ、豊かさにもつながると思います。
コロナでこんなご時世だからこそ、ふと思い立った時に、気兼ねなく一緒に旅に出れたり、深いことを語りあえる仲間ができたら、絶対に楽しい。エモい!w
つい先日の、POOLO3期生 事前体験会で、2期生の方があまりにも熱くw、何より楽しそうに語る姿を見て、POOLOはそれが実現できる貴重な場であると、確信を持てました。
楽しいことをしてただ表面的に盛り上がったり、ビジネスライクな付き合いで終わるのではなく、悩みや希望、ありのままの想いなど、より深い部分も共有しながら、でも最後は前向きに未来を語り合える。そして、ふと思い立った時に、気兼ねなくいつでも一緒に旅に出れる。そんな「仲間」が、欲しいです!
POOLOへの期待②: 専門性の深掘りじゃなく、あえて広く学ぶ!
〜オンライン×オフラインで仲間と出会えることに期待!(画像:公式サイト)〜
POOLOで特徴的だったのは、専門性や一つの内容を磨き上げるのではなく、これからの世界を自分らしく豊かに生きていく武器となる「一般教養(リベラルアーツ)」を学ぶことでした。
「POOLOでは、一つの物事を突き詰めると言うよりも、科目やワークショップを満遍なく取って行って、新しい窓が開けるイメージ」と、1期生のpatoさんから聞きました。
「キャリアデザイン」「旅の価値」「SDGs」「コンセプトメイキング」など、どこかで聞いたことのあるテーマが多いですが、一流の講師陣の導きで、今までよりももっと深く探求してみたいです。
仕事でやっていることや、マニアックな趣味を突き詰めるのも勿論ありですが、狭い領域に没頭するあまり、タコ壺のように視野が狭くなってしまいがちです…。
専門性を縦に深めるのもありだけど、今回は思いっきり横に広げてみたい。「裾野が広いほど、積み上がるものも絶対に高くなる!」という名言と出会い、「まさにこれだ!!」と思いました。
まだ未体験ですが、POOLOはリベラルアーツゼミの発展版だと思っているので、豊かになるための武器と仲間を得られる学びの場に、心からワクワクしています!
POOLOへの期待③: 課外活動を通して、興味があることをみんなで一緒に掘り下げる!
〜ラスベガスなど観光都市の秘密を、仲間達とがっつり楽しく学びたい!〜
POOLO3期生になったら、絶対にやってみたいことがあります。「国内外の観光都市のマーケティング戦略を学ぶゼミ」です!
20代前半で見つけた、ラスベガスの「煌めき」を、つい最近ようやく掘り起こすことができました。そして、まだ仮ではありますが「カジノ・観光分野の国際マーケティング留学」という、30代で実現したい、新たな目標ができました。
カジノ・観光マーケティングでは、カジノ経営などの専門分野はもちろんですが、会計学やマーケティング、異文化理解など、実に幅広い事柄を知っておく必要があります。
patoさんによると「POOLOには観光系の学生もいるし、旅行会社の人とか、ホテルの人とか、観光業界と繋がっている色んな人が来るよ!」とのことでした。
POOLOに集う仲間たちは、「旅」という共通点と、それぞれ独自のユニークな視点を持っているはずです。国内外の色んな都市を旅したり、その土地の歴史や文化に興味を持ったり、人と話すのが好きだったり…。
「観光都市のマーケティング戦略」というテーマは同じでも、出てくる視点はみんな違って、自分ひとりでは絶対に思いつかなかった新しい発見をくれるはずです。
各国の都市や文化、観光マーケティング、国民性や価値観の違いなど、いろんな価値観や考えをシェアしあって、幅広い視点を得たいです。
自分も、マーケティングのことなら、仕事での経験を生かして仲間のために貢献できると思いますし、他の面白いテーマのゼミや学びにも、積極的にチャレンジしたいです!
まとめ: POOLOで、自分にとっての「豊かさ」を、仲間と一緒に育んでいきたい!
お題の「自分、そして世の中を豊かにするために私がやりたいこと」そして「豊かさとは?」を突き詰めるのは難しく、真正面から向き合ったのは初めてでした。思いを言語化するのは大変でしたが、案外楽しかったです。
まだうまく言えませんが、自分にとっての「豊かな状態」とは、内なる原動力となるキラキラしたもの、力が湧いてくるものを大事にして、持ち続けること。それを大切な人とシェアすることで、お互いの存在が励みになり、前に進めることだと思います。
今の自分には、多分まだ見えていない世界があり、仲間達とつながることで、見えてくる世界がきっとあるはずです。
そして、お題にあった「自分、そして世の中を豊かにするために私がやりたいこと」その現段階での答えを書いてみるなら、こうなります。
失われていた「ラスベガスの煌めき」を、仲間と一緒に育む旅に出たい! そして、カジノ観光マーケティングに、自信を持って挑戦できる自分になりたい!
最後に
ここまでお付き合い頂き、本当にありがとうございました。社会人からのモヤモヤと、ラスベガスの原体験、そしてPOOLOにかける期待とワクワクが伝われば、とても嬉しいです。
まだPOOLO3期生の本編は何も始まっていないのに、このnoteを描き終えた今、何故かここまでワクワクするってこと自体が素敵です!!
POOLO3期の特待生になれたら、勿論とっても嬉しいですし、そうでなくても(笑)POOLOの仲間達と共に、ラスベガスの「煌めき」を育む旅に繰り出せることを、心の底から楽しみにしています!!