見出し画像

祇園祭2024 宵々山

「祇園祭、毎年行ってるよね」と言われた
行くというよりは、巻き込まれている・・
通り道に2週間ほど鉾や山が入れ代わり立ち代わり30基ほど立ち、どの道を通っても何かしらにぶち当たる。迂回すると遠回りだから、風情を味わい、歩き、写真を撮りSNSにあげる。
毎年行っている、と言うことになるのか

室町通りの菊水鉾

そしていつの間にか、祇園囃子が夏の音になる。
7月1日に夏が始まり、五山送火で京の夏は終わる

四条通の月鉾
月鉾好きです。

宵々山の綾傘鉾へ ~棒振はやし~

綾傘鉾の大原神社

宵々山の夜、ご縁ができ保存会へ招待してもらった。棒振(ぼうふり)が好きなので、わくわくして出かけたら、18時からの交通規制に巻き込まれ身動きが取れず、おまけに土砂降り。祇園祭では雨に打たれてびしょ濡れになる頻度がとても高い!

綾傘鉾

初めて「棒振」を見たのは神泉苑狂言。他の狂言はストーリーがあるのに、棒振はひたすら棒を回すだけで意味不明だったが、印象に残った。

棒振はやしの巡行は見た目も動きもアニメに出てきそうな、奇妙で奇抜。後ろにずらっと並ぶ囃方も結界を張ってるようで

https://kyoto-design.jp/special/gionmatsuri/ayakasahoko
結界の後ろ側から鑑賞

菊水鉾

2014.7.17 新町御池 菊水鉾の辻廻し
辻廻しの間、町役の人たちにお茶がふるまわれる
菊水の水で淹れたお茶

菊水鉾の稚児人形の菊丸さんは、能楽師の夫が着付けを手伝っており、山鉾巡行にも参加する。
菊水鉾は能「枕慈童(まくらじどう)」にちなんでいる。昔の中国のお話。
菊水鉾の場所は昔、金剛能楽堂があったところで能と縁が深い。能の所作をし、袴も履く。

車には菊の紋章
菊水鉾の鳳凰
お隣の山伏山
岩戸山
粽のお歌練習中
船鉾
四条より南は屋台がなくて歩きやすい
綾傘鉾でもらった粽もうちわ、そして檜扇

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?