東京都知事選でユーチューバーが惨敗した事例。

どうもナバターです。

先日noteに投稿したYouTubeでの人気は選挙結果に影響しないという仮説が現実の投票結果として出ていたので、事例を紹介しておこうと思います。

東京都知事選でユーチューバーとして活躍している人のチャンネルと実際の得票を比べるだけですぐわかると思います。

たちばな たかし チャンネル登録者数 466,000
立花 孝志 43,912(得票率0.7%)

ひらつか まさゆき チャンネル登録者数26,300
平塚 正幸 8,997(得票率0.1%)

実際の投票結果はこちら。

こういう結果をみると、ネットでユーチューバーだったり、Twitterでフォロワーが凄い多くても、ほとんど選挙の得票にはつながらないのだなと思いましたね。

まぁYouTubeをみて、投票する先を決める有権者も多少はいるのでしょうけど、都知事選や国政選挙で情勢を変えるような情報発信をするのは、困難であると感じましたね。

動画が使えるYouTubeですら、こんな感じですから、ブログやTwitter、Facebook、Instagramとかなら、さらに影響は少ないのだろうなと思ってしまいます。

テレビなどとの違いは、ネットだと選挙に関心がある人にだけしか情報が届かないところですかね。

政治や選挙に関心がない、または知識がない人は、そもそもYouTubeなどでその手の情報にアクセスすることができないですから。

ちゃんとした情報を発信してても、必要な人に届かないという問題はなかなか解決が困難であると感じます。


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ナバター
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