同じような事実でもここまで受け取られ方が違う
9月頃から始めたメディア分析をNoteでも少しだけやってみようと思います。
同じ事実でも人によって、受け止め方が全然違ってくるという話をネットにアップされているニュースから分析してみます。
正確には同じニュースではないのですが、内容的には同じなので、同じということでよろしくお願いします。
内閣不支持率48%
https://newspicks.com/news/2553742?ref=user_1591689
「安倍首相続投望まず」47%
https://newspicks.com/news/2559311?ref=user_1591689
数字は調査している新聞社が違うので、少し違うのですが、内容的には首相を支持するかしないかというよくある調査です。
こういう世論調査の信憑性にはいろいろ懐疑的な人はネットには多いと思うのですが、まぁそれは今回置いといてこの情報をどのように受け手が解釈するかがかなり重要だと思います。
基本的に同じニュースなのに、newspicksのコメント欄の反応が全然違うのがおもしろいのです。
日経の方がピック数(シェア数)が3で、毎日が600近いのです。
まぁ毎日の方が写真などがあるので、情報量は多いのでシェア数が増えていると思うのですが、コメント欄が炎上している感じです。
毎日の調査の方は捏造だ!情報操作だ!みたいな反応があるのですが、同じ調査なのに片方のニュースだけ騒いで、もう片方のニュースに関してはスルーするというのは、何か人々の反応がフェアじゃないと思うです。
まぁ結局人間自分の都合の良い情報しかみないという脳の仕組みがあるので、自分にとって都合の悪いニュースに関しては、ネガティブに受け取って、否定する傾向があるとは思います。
それに関しては自分は脳の構造上仕方がないと思ってはいるのですが、ある程度こういう前提知識がないと、いよいよ一般的に政治の世界の話や経済の話を活発に話し合う場もネットですら、難しくなってしまうなぁ・・・と感じています。