世界終末時計

北朝鮮情勢と世界終末時計

少し前になるのですが、世界の終末時計に関する報道が出ていたので、noteで少しまとめておきたいと思います。

可能であれば、YouTubeなどで音声収録で語れる機会も作れればと思いますので、よろしくお願いします。

世界終末時計と世界情勢に関して

“地球最後の日まで「残り2分」” 終末時計 冷戦期と並ぶ | NHKニュース https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180126/k10011303151000.html
終末時計、残り2分に...「核戦争の脅威への対応に失敗した」 http://www.huffingtonpost.jp/2018/01/25/two-minuites-to-midnight_a_23344011/

2分前まで世界の終末まで近づいてしまっているという報道がされていました。

NHKの報道は面白おかしそうに取り上げていますが、まったく危機感のなさに腹立たしさを覚えます。

2分になったことは、横においておいたとしても、世界情勢がまずいことになっているという報道は普段から彼らはやっているのでしょうかね?

まぁ世界終末時計を真に受けすぎて、不安になっても仕方ないところなのですが、Wikipediaに載ってる終末時計の時間推移をみてみると、割りとまっとうな絵になっているように思えます。

世界終末時計の推移
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E7%95%8C%E7%B5%82%E6%9C%AB%E6%99%82%E8%A8%88


朝鮮戦争時とキューバ危機のアメリカの核兵器の使用に関する事が図には反映されてないので、過去のできごとを判断してからのあとづけ設定の図であるなぁとは思うのですが、何かしらの事が発生すれば、一気に終末に向かってしまうリスクを人類は抱えていると感じています。

北朝鮮、米攻撃可能なICBM配備まで「ほんの数か月」 米高官 http://www.afpbb.com/articles/-/3160580?pid=19769283

北朝鮮情勢だと、アメリカもしくは北朝鮮の核兵器の使用。

あとは中東でまたIS掃討後にまた大きな紛争があるように感じています。

日本だと、いろいろ大変な時代とはいえ、社会全体に1953年時と同じくらいの緊迫感はあるようには感じないのですが、実際われわれの日常と感じている世界は何かひとつのできごとにより一気に終末に向けて進んでしまうリスクはあるのではないでしょうか。

終末時計そのものが第2次大戦後に出てきたものなので、戦時中はどれほどの危機感だったのかはわからないのですが、まだこうやってnoteで分析できているうちは、大丈夫ということなのでしょうか。

日本からみると、今後第2次大戦のような危機にはまり込んでしまう可能性は高まっているように個人的には思っています。

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