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2023年の目標!
こんにちは。
ノーチのしっぽ研究所の¥0sukeです。
昨年は児童書の挿絵や漫画、CDアートワークなど、初挑戦のお仕事をたくさんいただきました。
憧れだった博ふぇすに、初めて作った画集を持っていきました。
思いもよらなかった経験ばかりで、我々にとってとても充実した1年だったと思います。
せっかく年が明けたので、目標を立てます。
自分を売り出す方法をちゃんと考える
Web上での活動に強くなる
絵本を書き上げる
イラスト以外でも楽しませる
1.自分を売り出す方法をちゃんと考える
普段、会社ではデザイナー兼ディレクター的な仕事をしているので、企画書を書いてクライアントに「もっとこうした方がいいですよ!」と偉そうなことを言っています。
その割には、自分のセルフマネジメントはちゃんとやっていない。
今の課題
ノーチのしっぽ研究所は結成から3年近くになり、Twitterアカウントは2022年末の時点でフォロワー数1万人を超えました。
これは大変ありがたいことですが、インプレッションを見ると気になる課題も。
🎍あけましておめでとうございます🎍
— ノーチのしっぽ研究所 (@nautis_shippo) January 1, 2023
今年もノーチのしっぽ研究所とその研究員をよろしくお願いします
2023年はイベントにたくさん出られる年にしたいと思います
#HappyNewYear2023 #卯年 pic.twitter.com/7xhtA0HhP9
例えばこちらの新年一発目のツイート。
フォロワー数10362人に対し、RTが8、表示数(インプレッション)は3462回。
RT数が0の場合、我々のツイートだと平均して1割くらいのフォロワーさんが見てくれています。
表示数はいいね&RT数に依存するので、フォロワー数よりも反応率が高いことが大切です。
しかし、このツイートの反応数(エンゲージメント)は116と、表示数のわずか3%。
100人いたら97人にスルーされていることになります。
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最初にツイートを見るのはフォロワーの1割。反応率が低さが課題。
時間をかけたオリジナル作品よりも、リアルな動物画や二次創作の方が人気
2つ目の課題については前に記事でも書きました。
モチーフや本家作品の人気に乗っかった方が反応は多くなるのは必然。
「オリジナルの人」という印象を持ってもらうためには、オリジナル作品を発表し続けるしかありません。
一方、1つ目の課題は、①固定ファン獲得の工夫が足りない、②Twitterの仕様自体の変遷 という2つの原因が考えられます。
解決方法
①固定ファン獲得 については、「情報を追い続けるといい事がある」と思ってもらう必要があります。
例えばミュージシャンのファンクラブなどでは、
年会費を払ってもらう代わりにチケットが当たりやすくなったり、ファンクラブ限定コンテンツが楽しめたりします。
魅力的な作品を作り続けるのはもちろんですが、継続して楽しんでもらう工夫も大事。
noteの有料マガジンや購入者特典等の整備も検討しようかな〜と思っています。
②Twitter仕様の変遷
Twitter社が過渡期にある今、TLの表示のされ方がどんどん変わってきており、フォロワー全員のTLに必ず自分のツイートが流れるとは限らない仕様になりました。
これは個人の力ではどうしようもありません。
しかし、この仕様を逆手に取れば、工夫次第で閲覧数を増やすことも可能だと思います。
また、ひとつのプラットフォームに依存しすぎないことの大切さも痛感しています。
現在放置気味になってしまっているインスタやYouTubeの土台もしっかり作り、万が一の場合はいつでも活動拠点を移せるようにしたいと思います。
まとめ
✅「情報を追い続けたい」と思ってもらう方法を考える
✅Twitterに依存しすぎない
2.Web上での活動に強くなる
ひとつめの目標と関連しますが、Web3.0やメタバースの進歩が目まぐるしい今の時代、アナログ絵を描いて展示しているだけでは損です。
宣伝力のある誰かが見つけてくれるのを待たず、自分から発信していくために、Web上での活動環境を充実させたいと思います。
アナログ絵をデジタル信号に乗せるには
前提として、僕は絵の具や鉛筆などの画材を使って描いたアナログ絵画が大好きです。
物としての大きさや存在感、リアルの空気を変える雰囲気、画材の匂いや手触り、かつて確かに作者がこの絵の前にいたという事実…
描き手にとっても鑑賞者にとっても、自分の身体と同じ次元に存在している絵画特有の良さがあると思います。
この先どんなにデジタルアートのが発達したとしても、この文化は廃れることはないでしょう。
その上で、やはりWeb上での活動を無下にすることはリスクが大きい。
展示のお知らせも新作の完成も本の発売も、インターネットで知る時代です。
アナログで描いている良さが少しでも伝わるよう、制作過程の動画をアップしたり、環境による絵の見え方の違いを紹介したりと、「アナログ絵画が存在する空気感」ごと伝えられたら良いですね。
↓手で描いているからこその味がある…と思う!
トマトを描いています\🍅/
— ノーチのしっぽ研究所 (@nautis_shippo) November 23, 2022
#水彩 pic.twitter.com/KcEozUPFYi
ホームページを作りたい
大量の情報が流れていってしまうインターネット上で、体系的に情報が集約されているホームページを構えておくのはとても有用です。
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現在はこのnoteがホームページの代わりになっていますが、あくまで記事単位で情報を載せるプラットフォームなので、大量の作品を見やすくキープするのはなかなか難しい。
独自ドメインを取得してホームページを作り、いろいろカスタマイズできたらな〜と思っています。
noteでの文章コンテンツも売りにしたい
現在このnoteは、ノーチのしっぽ研究所についての情報がインターネット上で最も蓄積されている場所になっているはずです。
活動紹介のポートフォリオページ、メイキング記事、作者の日記、コンテンツもさまざま。
我々について知りたくなった人が、まず訪れてくれる場所になるといいなと思って作っています。
しかし、閲覧数も反応も伸び悩んでいるのが現状。
文章コンテンツは読む人の時間を多く奪うことになるので、よっぽど興味を持ってくれている人しか訪れないと思います。
先述の固定ファン率の低さ問題にも関連しますが、イラスト以外の情報も追いたいと思ってもらうためにも、noteは頑張りたい。
現時点のnoteの定期更新コンテンツは、僕の思考を整理する為の日記と、たまにある大きな仕事やイベントの記録のみとなっています。
これだけでは独りよがりなので、読み手にとって有益な時間を提供することを意識するのを今年の目標にしたいです。
ショートストーリー、Web絵本
▶︎作品を好きになってくれた人向け制作過程や技法、コツの解説
▶︎絵を描く人向けお仕事の事例集と目的別メイキング
▶︎企業やクライアント向け
のように、ターゲットを明確にして記事を書くようにします。
全部頑張り過ぎて絵を描く時間がなくなると本末転倒なので、それなりに書ければ。
新しい情報や流行にアンテナを張る
忙しさか老いのせいか、新しい情報や流行に疎くなってきました。
つい最近も音楽フェスに行ったのですが、自分より下の世代の音楽を聴いた感想が「若い子の音楽だなぁ」。
年末の紅白歌合戦を見て、「知らない人ばっかだなぁ」。
本屋でイラスト集をパラパラめくって、「最近はこういう絵柄が流行ってるのか」。
自分の老いにビビりました。
ちょっと情報を追うのをサボると、あっというまに浦島状態です。
かなり危機感を感じました。
流行りに便乗し続けたいとは思いませんが、流行ってるものには流行ってる理由があるのは確か。
闇雲に流行を無視するのと、時代の流れを理解した上で自分の作風を通すのは違います。
イラストでいうと、AIアートやNFTアートもかなり話題です。
新しい作品の作り方や発表の仕方にいち早く順応しなければ生き残れないという焦りもあるので、新しい情報に目を向け続けたいと思います。
まとめ
✅アナログの良さをオンラインで伝える方法を考える
✅ホームページ整備
✅noteを売りにしたい
✅新しい技術や流行に目を背けない
3.絵本を書き上げる
これは言わずもがな。
絵本作家になりたい!
絵本作家だと認識されたい!
という気持ちが強いので、肩書きは「いきもの絵本作家/イラストレーターユニット」としています。
それなのにまだ1冊しか形にできていない。
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製造コストと予算の関係上、限定35冊しか販売しなかったので、知らない人ばかりでしょう。
今見ると気になるところが多々あるで、増刷するなら改訂しようかなと思いつつ、なかなか手を付けられていない。
いっそのこと、印刷せずにWeb上で公開しようかとも思っています。
初版にお金を出してご購入いただいた方々が納得できるような形を考えて、大幅に手を加えて初版とバージョンを変えるとか、有料記事にするとか…。
せっかくなら、スマホやPCでスクロールすることを前提とした、Web記事ならではのギミックを盛り込みたいです。
既存作品の改訂よりも頑張りたいのが、新作絵本の制作。
今度はビジュアルと言葉遊びが楽しい、完全子供向けのものを1冊描いてみようかなと思っています。
こちらはまだ構想の構想くらいの段階ですが、進展があったら随時公開します。
昨年は1つの大きな目標であった画集作りを達成したので、今年は絵本の年にしたいです。
4.イラスト以外でも楽しませる
文章
マルチにいろいろ作りたいので、お絵描き以外でもいっそう頑張ります。
まずは文章。
ノーチのしっぽ研究所の世界観は、F.しっぽ作の楽しいストーリーがたくさんあるのですが、いかんせん作画担当の僕¥0sukeの手が遅く、全てを絵にし切れない。
それならばいっそのこと、絵じゃなくてもいいんじゃない?ということで、テキストベースのお話をnoteで公開していこうと思ってます。
個人的には、キャッチーな言葉を紡ぐ練習をしたいというのと、冗長で読みにくい文をなんとかしたいという気持ちが強いので、自分のスキルアップにも有効かと。
マンガ
文章だけだと読むのが大変、一枚絵だと描くのが大変なので、その間を取って、ゆるい四コママンガを量産するのもありかな〜…
アニメーション
自分の絵が動くのは楽しいし、動きのある絵の練習にも良い。
動画
メイキング動画作り頑張るぞ!編集スキル上げたい
音楽
たまにいじるとめちゃ面白い
立体、3DCG
憧れ
とにかくやりたいことがいっぱいある!!!
作りたいものがいっぱいある!!
今年はイラストという手法にとらわれず、作りたいものを作りたいように色々やってみたいと思っています。
ぜひ応援よろしくお願いしますね。
応援というのはSNSでの反応等の具体的なアクションのことを指します。
厚かましいお願いで申し訳ございませんが、目が離せないと思ってもらえるように我々は努力します。
2023年もノーチのしっぽ研究所をよろしくお願いします!!
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