40歳のわたし
気がつけばもう、
前回から一年以上が経過してしまったらしい。
そして驚くことに、私が生まれてから
40年も経ったらしいのだ。
夏の暑さは少し翳りを見せて、
こうして夜、外の空気の中で夜を過ごすのが心地いい、季節になった。
気がつけばマネジャーという役割を担い、
給与も上がった。
女性で1000万稼ぐ人は、聞くところによると全体の1.5%らしい。
不思議なものだ。
でも、私にとっては、なんというか、当たり前で特に特別な感情はない。
私は恵まれている。会社のトップにも可愛がってもらっているし、同僚も気のいい人たちばかりだ。
これまで、よくやってきたと自分でも思っている。
子供が3人。
よく産めたものだと自分ごとながら思うわけで。
なかなかの労力と時間が、そこには費やされている。
あっという間に40年。
別に、大きな目標など掲げて生きてきてはいないけど、自分のできる範囲で最善は尽くしてきたと思う。
ここからもう半分の人生があるのだとしたら
私はどうやって生きようか。