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横川蒸留所が2023年3月のウイスキー製造開始にあたり入手困難な “ジャパニーズシングルモルトウイスキー”の予約を開始
横川蒸留所は2023年3月のウイスキー製造開始にあたりウイスキーの予約を開始。
製造開始を記念して、特別価格にて現在入手困難とされているジャパニーズシングルモルトウイスキーの予約枠を用意。さらに、OEMも100本単位で受注する予定で、オリジナルラベルなどの相談受付も可能。
当初は今秋から稼働の予定だったが、スタッフの新型コロナウイルス感染や原料不足などの問題もあり、稼働が遅れていたが、当初予定していたスコットランド産の大麦麦芽の調達ルートができ、ウイスキーに関する研究を重ねることでウイスキー作りの知識をより深化させ、独自のウイスキー製造法を確立。
1. 横川蒸留所とは
横川蒸留所を営む黄金酒造は昭和24年より焼酎造りを続ける老舗の焼酎蔵です。鹿児島県霧島市にて「美味しく安心して飲める」、「体に優しい焼酎造り」を企業理念とし、「遠赤焙煎仕込法」、「PH値転換蒸留法」、「芋麹の製造及び芋麹を用いた焼酎」など、他にはない製造法で、ユニークで美味しい商品づくりを行ってきました。現在、長年の発酵、蒸留技術を活かしたウイスキー造りを通して世界に挑戦しようと奮闘しております。
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2. 横川蒸留所ウイスキーの特徴
(1)仕込み水
仕込み水には霧島山系の天然水を使用します。この水はマグネシウムやミネラル分を豊富に含み、タンクに溜めると青く輝く性質を持っていることから「蒼き水」と呼ばれています。蒼き水は麹や酵母との相性が良く、発酵が早く進むと言われています。
(2)霧島連山の木々に囲まれた蔵置所
霧島市横川町に蔵があります。横川は標高が高く木々に囲まれた比較的涼しい地域です。平均気温が山崎蒸留所に近く良質な熟成環境と言えます。
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(3)フルーティさを極める熟成樽
国内や欧州等の樽業者と交渉を進めており、シェリー樽、バーボン樽、ワイン樽などの熟成樽の使用を計画しています。樽での熟成はウイスキーの風味を決める非常に重要な要素であり、当社はこの様々な樽を組み合わせ、よりフルーティな仕上がりのウイスキー作りを目指します。
3. 樽単位での予約を開始
予約した樽は蔵置所にて3年以上熟成した後、瓶詰めして発送。長期の熟成を希望する場合は最長10年までの熟成に対応可能。
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各50樽限定
蒸留時期:2023年3月~9月
発送時期:2026年9月1日~2033年12月20日頃の予定
樽買いは憧れますが、さすがに手が出ない金額ですね。ロマン!