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12.朝は行かないぐずぐず。帰りは帰らないぐずぐず。

今日も、あるママさんがお迎えの時困っていた。

ママさん「ねー。もう帰ろうよー。」

息子さん「帰らない。」

ここ最近、毎日だから、ママさんもイライラしている。

ママさん「このやりとり、もう疲れたんですけど…。」

私「幼稚園にいたいだなんて!○○くん、幼稚園好きなんだね!うれしいなッ」

ママ「いえいえ、朝はイヤイヤで行かないと言って大変なんです。帰りは帰りで、帰らないだもん、もう嫌になっちゃいますよー先生ー。💦」

なんとかしてー!という叫びのようだった。

実に見覚えのある光景だ。

息子が年少の頃、仕事が終わると私は急いで保育園へ迎えに行った。

そしてすぐ姉の通う小学校へ学童の迎えに行かなくてはならなかった。

すぐ帰ろうとすると、
「やだ!外で遊んでないもん。」
必ず戸外の遊具へ走り出す。

母「時間ないんだってばーお願い‼︎学校閉まる!」「おやすみに、ゆっくり公園で遊ぼ!約束するから!ね、お願い!」

息子「やだ。今がいい。」

何度このやりとりしたかな…。

あの頃は毎日戦争だったな。

「もっと遊びたい。」

の気持ちはわかるけど、どーしても時間的に無理な時は、どんな声をかけたらよいのだろうか。

話したところで子どもは納得するのかな…

(そーだよね。遊びたいよね。)

できるだけ聞いてあげたいから、五分だけねと。つい許してしまう自分がいた。

子どもは五分と言われても、切り替えがスムーズにいかないとわかっていながらも…。

結局ズルズル15分はたってしまうもの。

結局、もー!のドタバタ劇…。

自分がいいよって許したからなんだけど…。

なんだか懐かしく思った。

園児のママさん、子どもに振り回されながらも、子どもの気持ちをくんであげようとしてるって、わたしにはなんか伝わってきた。

ママさんの想い、わかってあげたい。

「いつも○○君に付き合ってあげて、お母さん優しいですね。毎日は本当にきっついけどね。w」

明日も同じ光景をみたら、そっと寄り添い声をかけよう。

「うんうん、そーだよね。」って

子どももおとなも、共感してもらえると嬉しい。

きっとホッとする。

子育てママさん、パパさんに寄り添いたい、
ナチュラルママこと、ナチュマでした。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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