はじめまして
夏扉です。
大好きなハイラインの夏への扉から、このネームを勝手にいただきました。
定年退職して、一年になります。
この一年は、ひたすら元気な高齢者になるべく、体力づくりに勤しんでおりました。そろそろ体力がついてきたことを実感してきたので、次のステージにと思っています。(って、どんなステージ?)
仕事から離れると、いろんな責任やしがらみがなくなりますが、それ以外にもいろんなものから離れていくなあと感じています。思いつくままにつらつらと挙げてみます。
①収入
②社会との接点
③スキルの低下
まだまだあるかも…。ですが、職場という社会で得ていた安心感がなくなり、自分の軸が不安定になっているようなふあふあとした浮遊感が常に身の回りにある感じが、一番大きいかもしれません。
職場では、それなりに専門的知識が必要な仕事をしていたため、自分の経験と知識が一番深まったときに退職になったように感じています。体力さえあれば、もう少し続けられていた仕事ですが、職場から離れることにしました。
子どもの発達支援に関わる仕事をしていたので、「発達」という視点で、今の自分を考えてみると、人生の最終ステージである老年にむけて発達していると捉えると、おもしろいなあと思うようになりました。発達?でなければ適応とでもいえるのでしょうか。
老年期では、身体的にも社会的にも機能や役割がだんだんと縮小化されていく中でも、人間としての成長発達があるように思います。いろいろなしがらみがなくなってきているぶん、人間の一番の核の部分が問われるような気がしてなりません。核とは何かどんなことが一番必要なのか。そんなことを思いつつ、次のステージに向かいたいなと思います。現実的には①②③などにも対応していかなければと思いつつ、ジタバタしていきます。