け:結構なんとかなった。椅子のシートの張り替えをしてみた
子どもの勉強机にセットで付いてくる椅子って、子どもが汚しても汚れがスポンジに届かないように合皮になってる。
けれど4.5年もすれはひび割れが入ってくる。
そんな強度のものを食卓で使ったらどうなるか。
最初は子ども椅子だからこそ丈夫だと思って勉強机用と別にさらに同じものを買ってみたけれど。
実際に使ってみる食卓椅子には向いてなかった。
1日なん時間も座ったりこぼしたり、上でズリズリされたり、毎日ハードに使用される環境においてはいけなかった。
学習机の椅子より明らかに早いスピードでひび割れ、5年目にしてついに破けた。
しかも組み立て式なので隙間に色々ハマる。
布を張り替えたい。
なんか家でできるんじゃないかと思って調べてみた。
やっぱりあった。
私が思いつく程度のことは、今は世の中の人が実行してアップしてくれてる。
そして説明も分かりやすい。
意外と簡単💕という言葉を信じ、やってみる。
タッカーが必要だけどこれがダイソーで300円で手に入る。千円ちょい出したタッカーより使いやすいという方と、芯は別で用意したほうがいいと書いてる方の有難いアドバイスを受けてその通りに用意した。
結果は大正解。
正直、何十万もするようなステキな椅子ならプロに任せたい程度の出来。ほぼヨレはないが、よくみるとある。でも充分に使える。
そして実際にやってみて分かったことがあったのもよかった。
⑴前回使われたタッカーの針を取るのがめちゃくちゃ大変。これは器具を用意した方が良かった。
今回はホッチキスの芯取りで緩め、マイナスドライバーをねじ込んで浮かせて、ペンチでネジとるという方法を取った。
⑵もう一つはやっぱり曲線は難しい。
特に今回は背もたれもして、全体的に丸いし、身体にフィットするよう曲線になっているものは完璧に張るようにするのは難しかった。けれど型を取って縫い合わせたら何とかなった。
今回は子どもが自分もやりたい!とかなり手伝ってくれたので楽しく数時間で完成した。タッカーやペンチなどの道具も使えて嬉しそうだった。
芯をペンチで抜き取るのはクルッと巻き込む必要があって中々コツがいるが、一年生はすぐに慣れて夢中になっていた。
やってよかったと思う。
やってみて思ったけど、そら高いわ。