【おしゃれ修行②】大切なのは診断結果そのものよりもお客様が素敵になる事です。
私、おしゃれを勉強しにいきます!
服は好きだけど、おしゃれではなかった私。
ファッションとマインドとどちらも大切にしながら、ファッションコンサルティングなどをされている渋谷照美先生の考え方に感銘を受け、勉強させていただくことにしました。
(照美先生のアメブロはこちら)
シリーズ化しておしゃれを学ぶ軌跡をつづっています。
第2回目の今日は、似合うこととおしゃれであることの関係について、
私が感じていることをお伝えしようと思います。
(前回【おしゃれ修行①】はこちらからご覧ください。)
あなたは〇〇タイプです!
自分らしさを診断できるようになりたい!
「似合う」を分析するため、ラピス認定16タイプパーソナルカラーアナリストの資格を取得し、自分を魅力的に見せる色について学ました。
そして、次に顔タイプ診断アドバイザーの資格を取得。自分の顔立ちに合うファッションテイストを学びました。
どちらも手法や理論は違えど、自分の顔立ちなどの特徴から、調和する色やテイストを選んでいき、カテゴライズして診断をします。
こうして無事に
「あなたは〇〇タイプです!」といえるようになったのです。
診断って楽しいんですよね。
パーソナルカラーや顔タイプ診断もいろんなメディアで見かけるようになって、自分にあてはめやすく、理論を理解しやすいです。
会話のきっかけになったりするし、自分が分かったような気がして、妙にすっきりする。
提供したい価値~診断の落とし穴~
パーソナルカラーの資格をとった後、診断をさせてもらった方に言われてとても印象に残った言葉があります。
「人間関係で悩んでいた事があったんです。なんとなく自暴自棄な気持ちになっていて。でも、なぜか診断をキャッキャと楽しくしてもらって、似合う色やコスメについて話していた時に、脈絡もなく“ちゃんと生きよう”って思って。私も何か資格をとってみようかな。」
この方は、仕事にプライベートに慌ただしい日常を送っている頑張り屋さん。気配りが素敵な人。家族や会社で、たくさんの期待を背負い、頑張り続けている人でした。
この時の診断の時間は、自分だけのために、自分だけのことを忖度なしにじっくり考える時間となったのだと思います。立ち止まって「今、ここにいる自分」を意識する時間。そんなきっかけになったのかな。そう感じました。
そうだ。
私、こういう風に人を応援できる人になりたい。
これをきっかけに、診断だけでなく、もっとその先の応援をしたいと思うようにもなりました。
照美先生との出会い
診断のその先って何だろう。
長いこと、ずーっと悩んでたんです。
そして、顔タイプアドバイザー資格を取得した際に講師の先生が話していた内容で解決の糸口を見つけました。
その講師の先生が照美先生であり、診断のその先までサービスを提供していた方だと思いました!
「診断結果は〇〇だけど、性格や雰囲気が元気な感じだから…こんなテイストがよさそう!このテイスト好きかな?」
「診断結果は〇〇タイプと〇〇タイプで悩むところだけど、実際にお会いした雰囲気やお仕事のことを考えて、こっちのタイプかな。」
なんでしょうか。この納得感。
機械的な診断ではなくて、信頼できる方に分析してもらえたという安心感。
照美先生に言われたということそのものに付加価値が加わっているような…
ファッションを楽しんでいいんだ!と肯定されたような感覚。
私、それまで、診断は正確に主観を挟まないように、なるべく感性を殺して(笑)行わないといけないって思っていたんです。
(もちろん主観だけでの判断はNGですが!)
分析ってAIのように機械的に行うものではないと実感したのです。
そして、照美先生は診断そのものをサービスするわけではなく、その先のワードローブ診断やショッピング同行を中心にサービスを提供していらっしゃいました。
ファッションを選ぶとき、カテゴライズされた診断内容は一つの要素に過ぎない。
(確かに診断結果から調和するテイストや色と大きく外れすぎると違和感がすごい…ってなるので、完全無視はお勧めできないけど)
外見に調和すること(=診断)、自分が好きなテイスト、ライフスタイル、流行、年齢…いろんな要素のバランスをとって、「素敵な自分」「好きな自分」をご本人と一緒にプロデュースする。
そんな価値を提供されている照美先生に大きな影響を受けました。
「自分らしい服」は「自分に調和する服」なのか。
答えはNOです。
というか、それだけではないといった方が正しいでしょうか。
診断結果を重視するあまり、自分をカテゴライズし、型にはめ、自由を奪われるようなことに陥ってしまう、私もそんなサービスは提供したくない。
真面目な人ほど、自分の好きなテイストや、ライフスタイル、流行を無視して診断結果に忠実に服を選ぼうとしてしまうような気がしました。
そもそもおしゃれって、「抜け感」、「あえて〇〇を合わせる」、「カジュアルダウン」とか、意外性があるのもとか、少しの遊び心があるものだったり、似合うだけで構成されるわけではないですよね。
もっと楽しくて、自由で、わくわくする。
私は自分の「好き」や「自分らしい」を大切にするおしゃれが好きです。
自分らしさはカテゴライズできません。
心の在り様やありたい自分って診断結果には反映されないから。
前回のnoteで、服をまとうことは自分らしさであるということに気づいたと書かせていただきました。
ファッションって外見を整えるだけじゃない。
心の在り様やありたい自分を認めてあげる気持ちとつながっている。
まさにこれです!
さあ、おしゃれを学ぶぞ!
照美先生にお声掛けいただいた「ランクアップファッション講座」を受講することに決めました。
そうだなって。
だから、これまでおしゃれではなかった私も、スタイリングや分析力を磨き、「○○タイプを越えあなたらしさが増すコーディネート」を提供できるよう、おしゃれを学ぼうと思います。
お客様が素敵になるおしゃれって、どういうことかな。
新たに学ぶことにわくわくします!
学ぶ過程もnoteにつづっていきます。
最後までお読みいただきありがとうございました☺
ではまた!