エスコシステムズの口コミってどう?エコキュートや蓄電池を扱っている会社らしい
環境に配慮した省エネの製品を扱っている会社の1つに、エスコシステムズがあります。3.11が起こるまでは「地球環境を守って、エネルギーを活用する」ことを自分ごととして捉えることが出来た人は多くありませんでした。
CSR活動などを通じて、意識的に取り組んでいる会社はあったものの、環境に配慮することと、生活が直結せず、エネルギー効率を考えた製品が世の中に浸透していませんでした。
エスコシステムズは、比較的早いうちから、省エネ製品を販売してきましたが、実際のところ、製品や会社の評判はどうなのでしょう?
ぶっちゃけ得するのか? そんなに変わらないのか?まとめてみました。
エスコシステムズは、どんな会社なの?
引用 : エスコシステムズ
エスコシステムズは、家庭用の太陽光発電やエネルギー機器の販売、取り付け等を行っている会社で、東京都中央区の勝どきに本社を構えています。ひと昔前までは「環境に配慮したエネルギー機器」と聞くと、どれも高くて、お金に余裕がある富裕層を対象としているイメージがありました。しかし、徐々に一般家庭向けの良い製品が流通して、家庭で使う敷居が低くなった、これが今の状況かなと思います。
設備を設置するまでは工事などが必要ですが、導入してしまえば家庭で使う光熱費は、どんどん節約できます。エスコシステムズは、早いうちから家庭のエネルギー効率を高めるための製品を販売したので、業界的にも比較的信頼できる会社かなと、個人的には思います。
エネルギーの「創・省・蓄」って何さ?
東日本大震災が発生してから、日本社会全体のエネルギーに対する考え方が変わりました。限られたエネルギーを有効利用するシステムについての関心が高まり、環境に配慮したエネルギー生産や、エネルギーの過剰使用による無駄を省いたほうが良い、世の中全体がこのことに意識を向け始めました。
そのような流れの中で、エネルギーの「 創・省・蓄」という考え方が注目されるようになりました。エネルギーの 創とは、電気を「創る」ための太陽光発電システムなどのことを指します。原子力や水力、火力、風力など大規模な発電施設が無くとも、ソーラーシステムを使用すれば、一般家庭や会社内でもエネルギーを作り出すことが出来ます。
次に、エネルギーの蓄は、創り出したエネルギーを「蓄え」ておくための仕組みを表しています。電気自動車などに搭載されているリチウムイオン二次電池や、家庭に据え置く「蓄電池」などが、これに当たります。
3つ目の省は、エネルギーを「省(せい)して」エネルギーを効率よく利用するめのハイブリッド車や、地中の熱を利用して、融雪などに利用する地中熱ヒートポンプシステムなど、既にあるエネルギーを無駄なく、最大限に活用するために生まれた製品やサービスのことをさしています。
このようなエネルギー問題に対して、民間の企業活動や、行政の取り組みの中で、課題解決していくことを「ESCO事業」と呼びます。これがエネルギー効率を良くして、光熱水費等の経費削減で、結果を残すことで、役に立つビジネスのあり方です。
ESCO事業は、1970年代にアメリカでエネルギー危機が起こったことで、光熱費の価格高騰に対応するために注力するために始められたのがきっかけで認知されていきました。
エスコシステムズは、この「エスコ」を社名の由来にしていて、4人からスタートした会社です。日本が抱えている、エネルギー問題に対して、ESCO事業の考え方で、太陽光発電システムや住宅用エネルギー機器を販売、取り付けを行って「創・省・蓄」をシステムで連携することで、家庭のエネルギー効率を良くしていくのです。
エスコシステムズは新潟営業所があるそうな
エスコシステムズの本社がある月島は、もんじゃ焼きが有名で「月島もんじゃストリート」には80店舗以上もお店が並び、特色のあるもんじゃを味わえます。(※追記:2023年6月2日に本社を勝どきに移転)
また本社以外にも新潟営業所や、大阪に関西営業所、宮城に東北支店があります。
柳田真孝選手のスポンサーしてるの!?
引用 : 柳田真孝オフィシャルサイト
エスコシステムズは、レーシングドライバー柳田真孝選手のスポンサーをしています。柳田選手は2020年の年明けにアラブ首長国連邦のドバイで行われた24時間レースで、ヨーロッパ、アジアから多くの選手がエントリーする中、見事クラス優勝を飾ったのです!
柳田真孝選手は、13歳の時にレーシングカートを始めました。国内のSUPER GTシリーズをはじめ海外のレースに参戦し、多くのメディアやYoutubeなどを中心に情報発信して、実績作りだけでなくモータースポーツの普及にも熱心です。( レース中のキリリ顔と、オフ時のやさしい素顔のギャップに弱いぞ、私… )
エスコシステムズのサービスってどう?
ESCO事業それ自体は、企業や行政等に対して、環境に配慮した形でエネルギーを効率化して、コストカットできるという効果を発揮します。
そしてエスコシステムズは、家庭の住宅に対して、このような光熱費の削減を提案しています。最近は、家族もライフスタイルが色々あるので、一律で「これを使えば節約できる!」という感じではなくて「家庭に合った製品」を進めてくれるので、無理がないです。
エコキュートを扱っているらしいぞ
引用 : エコキュートの仕組み|中国電力
家庭で環境にやさしく、光熱費を抑える製品の1つにエコキュートがあります。入浴や食器洗いで必要な給湯は、家庭の消費エネルギーの1/3を占めています。「お湯を沸かす」この費用を減らすことが出来れば、家計の負担を減らせます。
エコキュートは空気の熱を利用して、お湯を作ります。ヒートポンプユニットによって「熱を水に伝えてお湯に変えていく」仕組みなので、燃焼させることがなく、少ないエネルギーでお湯を作り出せるのです。エコキュートは、使用する電気の量がごくわずかです。エコキュートに合わせた電気プランも用意されているので、世帯に合わせたプランを選ぶことが出来ます。そして、設置やアフターメンテナンスもカバーしてくれます。
エコキュートは、どんな家庭でも得になって、使っておいて損することもないので、家庭を持っていて「なんとか光熱費が下がらないかな」と悩んでいれば、一度、相談してみるのもアリです。もし「この価格じゃちょっと…」と感じたら、また考え直せば良いわけですし、他の会社と比較してみても良いでしょう。
オール電化できるの?
3.11以降、日本全体にとって、エネルギーが枯渇してしまうという状況は「いつか、わが身に降りかかってくる」こととして、日常に潜むようになりました。
そのような状況と並行する形で、オール電化が家庭に普及していきました。オール電化の家庭は、自然災害が起こった時にも、普及が早いという特徴がありますが、エネルギー効率がよく、省エネになります。
クッキングヒーターなどを利用すれば、ガスを使わない分安全で、燃焼がないので、夏場でも涼しく調理が出来ます。家電メーカーが、質が良くて、価格の高い電化製品を売るために、10年ほど前(2010年くらい前)に、オール電化という言葉を使い過ぎていた時代がありましたが、むしろ今はオール電化をすることで全体的に光熱費を下げられたり、家事のストレスを減らせたりするメリットが見えてきました。
景気が良い時は、エネルギー効率なんて考えなくても、経済がプラスに回り続けていれば、みんな良い暮らしが出来るから良いわけです。みんな景気の浮き沈みには敏感になってきているため「抑えられるものは抑えよう」「オール電化をうまく利用しよう」というポジティブな考え方になってきているのです。
エスコシステムズの蓄電池って何ぞや
家庭に蓄電池を置いておくことで、 エネルギー効率を高めるためにも、災害時の対応のうえでも、効果を発揮してくれます。太陽光発電を利用していれば、日中に太陽エネルギーを電気に変え、蓄電池に溜めておくことが出来ます。これによって、蓄電池の電気を家庭で使用するヒーターやエアコンなどの利用に回せば、自家発電した電気によって、生活することが出来るのです。
家庭で自分が作った電気を溜めておくことで、生活に必要な電気を賄うことが出来るので、非常に効率よく、エネルギーを循環させられます。もし地震などの自然災害にあって、一時的に電気の供給が止まってしまったとしても、溜めておいた電気を使うことで、生活に支障が出ません。
エスコシステムズは色々なタイプの蓄電池を扱っているので、世帯に合わせた機器を勧めてもらえます。
エスコシステムズの口コミと評判
会社の特徴やサービスについては、上の通りですが、実際に利用してみた人の評判はどうなのでしょうか。不満を抱いたりしていないか、利用者の口コミを紹介します。
オール電化に切り替えるのは、きっと勇気要りますよね。「高いんじゃない?」と疑いたくなるのもわかる気がします。けど、シシャモさん、担当者さんのこと、信頼したみたい。
シシャモさんの口コミもそうでしたが、エスコシステムズの担当者の人は、ちゃんとフォローしてくれます。まあ太陽光発電とか、安い買い物ではないですからね。もし納得できない所とかあれば、色々聞いてみれば良いのかも。
ああ、こういう節約の仕方もあるのだなと思いました。個人事業主で、家に人を招いたりする時の光熱費を抑えられれば・・・賢い。
まとめ|エスコシステムズで省エネできた人は、「長い目で見て」得をした人が多いらしいよ
エスコシステムズの会社の概要から、口コミ・評判まで、紹介しました。エネルギーの「創・省・蓄」をうまく自分の生活に取り入れれば、光熱費を抑えられそうです。
評判の内容を見る限りでは、最初のうちは「本当に得をするのか?」という疑問を抱えていた人もいたようです。この点は、担当者が丁寧に説明をしてくれるので、疑問を解消することで、決断できた人が多いようです。
私自身も、最初はわからないことがありましたが、色々教えてくれたのとメリットがありそうと感じたので、導入を決めてみました!エネルギー機器の取り付けは「決めるまで」が大変ですので、他の会社と比較してみて、自分にあった会社に導入してもらったらよいと思います。