祖母 #遺言を書いてみたそうだ
こんばんは。お疲れ様です。今日はどんな日でしたか?ゆっくり寝てくださいね。
今日のお話は「遺書」についてです。
現在「就活」がクローズアップされ多くの方が取り組んでいることだと思います。
うちの祖母(以下ばーま)は、終活は全くしていません笑
ただ、以前ばーまが心臓の手術をした時流石に遺言を書いていました。
ばーまが遺言を書いて託した相手は、私の母(実娘)ではなく、おじさん(実息子)でもなく、おじさんの奥さんでした。
後に理由を聞くと「信用あるけん」だそうです。母よ。どんまい!笑
心臓の手術は私は駆けつけられず、ソワソワ携帯を見ながら連絡を待っていました。
夕方頃、母から「無事終わったよー。」と連絡が来ました。
あ。よかった。と一安心。
後日、実家に帰った後ばーまに「無事でよかったね。」と言ったら、むすっとした顔をしました。
「え?なした??」と聞くと、ばーまから手術の当日の話を聞きました。
当日、手術が終わったと同時に母達は「いやー。終わった終わった。呑もうぜ!」とばーまの家に帰ったそうです。そこで、遺言を託されたおばちゃん(おじさんの奥さん)が涙ながら「本当によかった。おかあさん(ばーま)に遺言を託された時、本当にどうしようかと思ったわ。」と言ったそうです。
すると、母とおじさんが「え?なんなん?それ。みたい!!」と言いはじめたそうです。
おばちゃんは「そんなんダメやろ!」母「私が無理矢理奪った事にしようや!」と言ってばーまの遺言を読み始めたそうです。
遺言の内容は以下の通りでした。
皆んなに私の遺産の配当をお知らせします。
ともちゃん(私の母)とKちゃん(母の姉)には、20年前に真珠のネックレスをあげたので、何もありません。Tくん(母の兄)には、私の通帳のお金をあげます。
みーちゃん(私)とあゆちゃん(私の従姉妹)には特に何もないので、私の車をあげます。
と書いてあったそうです。
読んだ後はセロテープで止めて返したそうです。
それを祖母は根に持っているらしく複雑な顔をしているそうです。
私「あれ。でもばーま、私に車くれると?」と聞くと、「うん、あげるばい!!」とドヤ顔のばーま。
私「あれ。でも私の記憶が正しければ、ローンまだあるよね??その車。。」
ばーま「・・・。くそ。知っていたか。。」
長生きしそうです。
■るおんと商店 店主
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