【本場フィンランドのサウナに行ってみて】日本とフィンランドのサウナを比べてみた!~サウナ室編~
どーも。りょーちんです。
サウナが大好きすぎて大学4年生の時に1人でフィンランドにサウナ旅をしたサウナ馬鹿です。
そんな私が、サウナの本場フィンランドに行ってみて、日本のサウナとフィンランドのサウナの違いをまとめてみました!
この記事では、サウナ室の特徴にフォーカスして書いてみました。
次の記事では、フィンランドサウナの特徴~文化編~ということで、よりフィンランド人にとってのサウナへのとらえ方を日本と比較してみたのでそちらも見てみてください!
フィンランドのサウナの特徴(サウナ・湖)
時計や砂時計がない
ガラス張りで下に空間がある
ストーブがデカすぎる
ロウリュがめっちゃ雑だけどうまい
セルフロウリュできるところしかない
湿度めちゃ高くて2分ですぐ汗出る
スモークサウナはフィンランドにしかない
水風呂はなく、 代わりに湖に飛びこむ
サウナ室に○○がない
まずフィンランドのサウナ室と日本のサウナ室の構造に違いについて。
フィンランドのサウナ室は、まずテレビがない。
テレビ以外にも時計や、砂時計、注意書きの看板なども一切ない。
死ぬほどでかいストーブ
そして、ストーブが死ぬほどでかい。
日本だと約30人収容できるサウナ室に使われる円柱型のストーブが10人ほどのサウナ室で使われていたりする。
特にびっくりしたのが学生寮にあるサウナ。ここは10人収容可能なサウナ室になんとこの円柱型どでかストーブが2つも。
流石にこれにはビビりました(笑)
↓どでかストーブ付学生寮サウナの記事はこちら↓
セルフロウリュはマスト
そしてフィンランドのサウナを何種類も体験し、気付いたことがある。
それは「セルフロウリュができるところしかない」ということ。
最近できたサウナや公共の100年前からある伝統的なサウナ、またホテルや学生寮の簡易的なサウナだとしても必ずセルフロウリュできる仕様になっている。
そして、日本みたいにロウリュするとき、周りに許可を取ったり、5分毎にひしゃく1杯分だけロウリュ○といった決まりもなく、好きなタイミングで好きな量をセルフロウリュすることができる。
しかも、ロウリュがめちゃくちゃ雑。
日本みたいに丁寧にロウリュしている人は誰もおらず、基本ロウリュは投げている(笑)
中には、ストーブの横の部分に向かって水を投げている人もいて、びっくり。
そして、みな投げ慣れていてめちゃくちゃうまい。
私もこのフィンランド旅行の期間でかなりロウリュして投げるのがうまくなりました。それと同時に、日本でセルフロウリュしたとき、めちゃくちゃ雑になったと友達に言われてしまいました(笑)
湿度がめちゃくちゃ高い
ロウリュの頻度がめちゃくちゃ高いからこそ、サウナ室内の湿度が高い。その結果、入って2,3分ですぐ大量の汗をかく。
日本のサウナ室はどちらかというと、温度は高めで湿度は低めのところが多い「ドライサウナ」が主流。
なのでフィンランドのサウナはめちゃくちゃ気持ちよかったです!
フィンランド名物「アヴァント」
そして、フィンランドのサウナは水風呂という概念がない。その代わりに、湖に飛び込む「アヴァント」が主流。(アヴァントができなくても冬はー○℃とかなので十分気持ちいい)
フィンランドは湖の数が世界第1位でその数は約20万個。また、国土の7割が森林で覆われており、首都のヘルシンキでも少し郊外に出るとすぐ自然があり、大自然の中でサウナを楽しむのが特徴的。
フィンランドにしかないスモークサウナ
そして、日本にはなくてフィンランドにしかない有名なサウナがスモークサウナ。
「スモークサウナって何?」と思ったそこのあなた。
安心してください。今話題のCHATGPTに聞いてみた回答をシェアします。
実際にスモークサウナに入ってみて感じたのは、燻製の香りがめちゃくちゃ心地いい。
スモークサウナは「キング・オブ・サウナ」と言われ、自然との調和を感じられる最高のサウナ体験でした。
↓実際に体験したオススメスモークサウナTOP3↓
1位…キーロパ(サーリセルカ)
2位…クーシャルヴィサウナ(ヘルシンキ)
3位…クーマ(タンペレ)
まとめ
本当に細かいところに日本とフィンランドではたくさん違うところがあってとても面白かったです。
次の記事では、フィンランドサウナの特徴~文化編~ということで、よりサウナに対してのとらえ方をまとめてみたのでそちらも見てみてください!