プロレスにおける批判的な考察 2024
1 King of Wrestling
驚いた。
内藤の敗戦は予想していなかったからである。
いずれザックがベルトを獲る日が来るとは思っていたが、まさかこのタイミングで獲るとは思っていなかった。嬉しい誤算でもある。
それほど内藤のコンディションは良くないのだろうか・・・?棚橋が引退を口にした以上、内藤にはあと少しがんばってもらわないと困るのだが。
そんなわけで、別な意味で楽しみが増えた。今後の新日本の流れである。果たして来年の1.3東京ドームのメインはどうなるのか・・・目が離せない。
2 棚橋弘至の考える″作戦”
さて、その棚橋だが、やろうと思えばまだ続けられるコンディションでの引退宣言。その裏には、新日本プロレスの数字の「回復」があるようだ。
ブログで興味深い記事を見つけた。
この記事によれば、棚橋は自身の引退をかけて、新日本の業績アップを考えているのではないか、ということ。
鋭い指摘である。
棚橋の「引退ツアー」そして「引退試合」は、確実に数字を獲れることが予想される。
問題はその後だ。
内藤の肉体は限界に近い。自身の引退までに次のスターを育てることが、棚橋社長の急務ではないか。
3 SNSの利用
そこで必要なのが、一般社会に”届く”存在。テレビを持たない若者が増えてきた今、前回も述べたように頼りはネット。SNSを駆使し、露出を増やすことが必要だ。
では、次のスターは誰なのか・・・?新日本は最終的に海野を考えているかもしれないが、わたしはやはり辻を推したい。あの強烈なキャラクターと、運動能力・実力はやはり大きい。
辻が真壁と共に、「全国スィーツレポート」などを企画してはどうだろう?まあ、スイーツでなくても良いのだが。これもまた、真壁が元気なうちにどうにかしたいことである。
棚橋の引退は寂しいが、面白くなってきたことには違いない。
それにしても・・・ドームのメインはどうなるのか!?
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