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プロレスにおける批判的な考察 2024

1 海野翔太

 新日本プロレスの年間最 大大会、1.4、1.5の東京ドーム大会の全貌が少しずつ見えてきた。
 1.4のメイン・・・どうも、ザック対海野で決定のようである。
 「カードが弱い!」弱い?弱い・・・確かに!
 しかし、新日本プロレスが腹を括ったのがよくわかるマッチメークである。海野に託したのである、次期エースの座を。
 いずれは海野だろう・・・そう思っていた。辻も良いしオーカーンにも期待している。でも、最後は海野だろうな・・・そういう思いがあった。
 技は切れるし何と言っても圧倒的な華がある。これで観客の心をつかむ“何か”を身に付ければ安泰である。そう・・・かつての武藤敬司のように。
 観客からのブーイングは、いわば期待の裏返し。「もっとガンバレ」というエールと捉えればいい。
 個人的にはオーバーアクションを止め、自分のオリジナルを磨くこと。フィニッシャーもデスライダーは封印すべき。
 しかし・・・勝敗はどうなるのだろう?
 順当に考えれば海野の勝利。しかし、俺はやはりザックの勝利に期待したい。何と言っても翌日のドームを控えているからである。
 ザックにはしばらく防衛を重ねてもらい、やがておーカーンや辻が前に立ってもらいたい。
 そしてもうひとり、俺が期待する男・・・大岩も。
 欠場中の上村も含め、若い選手は大いに期待だ。何をやってもSNSで文句を言う人はいるだろうが、新日本の未来は明るいと信じる!

2 ゲイブ・キッド

 さて、外国人の方であるが、期待は何と言ってもゲイブ・キッド。殻を破りつつある今だからこそ、もう一つ何かアクションが欲しい。というか・・・まだデビット・ふぃんれーの下についているのか?
 外国人レスラーはそろそろ編成替えのように感じる。ザック同様、ジェフ・コブも輝かせたいし、ボルチン・オレッグもそのポテンシャルを花開かせてほしい。

 さあ・・・ドームに向けての追加カードは・・・?期待してやまない!!

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