札束を小さく折りたたむ男
美保です。
男女の関係で
よくトラブルになる
プレゼント選びについて
お話しします。
タイトルは
【札束を小さく折りたたむ男】です。
4月の終わり、
母が父へ誕生日プレゼントを
買いたいというので
色々とお店を回っていました。
母のお目当ては
ふたつ折りのお財布。
理由は
父親が使っている財布に
母がイライラしているから。
父は同じものを
ボロボロになるまで使いたい人で、
いま使っている財布も
もう色が剥げててボロボロ。
かばんを持たない人なので
ズボンのポケットにさらっと
入るくらい、
キーケースほどのお財布っていうか、
小銭入れに
お札を小さく折りたたんで
持ち歩いているんです。
母は父とスーパーにいくときなど
父がその小さくてボロンボロンの
お財布から、
さらに小さく折りたたまれたお札を
1枚ずつ広げて支払う姿が
「貧乏くさくて大嫌い」
なんだそう。
だから、
誕生日プレゼントとかこつけて
長財布とは言わなくても
ふたつ折りの綺麗なお財布を
使ってもらいたい、
と思っているのでした。
でも、、、
父ってめっちゃ頑固だし、
ふたつ折りのお財布って
絶対使わないのが目に見えてる、、
と私は思ったんですよね。
だけど母にそれを言っても
／
でも私は絶対イヤなの！！
あの姿を見ると悲しくなる！！
＼
というので、
まぁお金払うのは母だし、、、
ま、いっか。
と、母が気に入るものを
すごく一生懸命に探しました。
ほんとめっちゃ気合い入れて
探したので、
見つかった財布には
／
もしかしてこれなら
お父さんも使ってくれるかも？？？
＼
と、ほのかな期待ができるものを
見つけられたんですけどね。
いざ、父に渡してみると、、、
俺、いらん
と、
小声で呟き見向きもしない！！！
もう母は愕然と、
そして怒り狂い、
私はさっさと自分の自宅に
戻ってきたのでした(笑)
こういうことって
男女関係ではよくあることで、
彼の健康を考えて
味付けを薄くしたり
油ものを控えた結果、
彼や旦那さんが
ぜんぜん食事にお箸をつけて
くれない、
と嘆いたり、
彼のためにと思ってやったことを
彼に全否定されて泣き崩れたりw
だけどね、
よーくこのことを俯瞰してみると
結局は
自分自身の欲求を満たすために
「相手のため」といって行動を
している、
てこと。
だって
ほんとうに相手のためを思うなら、
相手が欲しいというプレゼントを
渡してあげるのが1番いいと思うし、
相手の健康を考えるなら
押し付けで薄味のお料理を出すより
相手が喜んで薄味を食べたい！
と思うような味付けにするか、
相手が気づかないうちに
自ら健康志向になるような
上手なプレゼンを時間をかけて
していく方が確実なんですよね。
ただ、このプレゼント、
渡す相手が女性同士の場合は違います。
女性は共感の生き物なので
たとえ自分がほしくないもの
だったとしても、
相手が
「自分のことを考えて選んでくれた」
と聞けばやっぱり嬉しいし、
その人への好感度ってあがるんです。
気に入らないものだったとしても
ちゃんと笑顔を作ってその場では
きちんと受け取るのが女性です。
でも男性は別。
相手の女性のことを
どれだけ好きだったとしても
「気持ちは嬉しいけど
要らないものは要らないんだよな」
って感じ。
しかも表現が女性よりも下手なので、
どうしても女性側が傷つく感じに
なってしまうんですよね。
あなたが男性に
「してあげたいこと」は
男性にとって
「してほしいこと」なのか。
それを考えてから
行動するだけで
パートナーシップは
俄然変わっていきますよ。
では、今日はこのへんで。
応援しています。
I LOVE YOU☆.｡.:*
吉村美保
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