同じ姿勢でいる事
安楽な体位や体位変換は、看護の中では日常的に行われている事ですが、実はとても大切な事であると再認識しました。
私は臨床にいた時
2時間おきの体位変換で充分だと思っていました。
寝ているのだから同じ姿勢でいてもそれほど大変ではないのではないかと思っていました。(枕やクッションで安楽になるように工夫して体位を整えていたので。)
でも、実際は健康な状態でも同一体位でいつづける事はたいへんな苦痛を伴う事だったのです。
一度やってみるといいかも知れません。
仰臥位(仰向け)でどのくらいの時間耐えられるか。
それが分かると、患者さんへのケアのやり方も変わってくるかも知れません。