看護過程を学ぶのにオススメな本
今日は看護学生さんにオススメの本を紹介したいと思います。
看護過程って難しいですよね😅
演習でやっても、実習で看護過程を展開しても、なかなか分からない。
でも避けて通れないのが看護過程。
では、その学習の助けになるオススメの本を紹介したいと思います。
※看護過程を展開するための疾患別の看護過程の本ではありません。看護過程自体を理解するための本の紹介になります。
先ずはこれ👇
看護過程の解体新書
https://www.amazon.co.jp/dp/4780912016/ref=cm_sw_r_cp_apa_glt_i_RYE8VC70QX19PWY68BS8
この本は看護過程が苦手な人にオススメ。
身近な例え話を例に上げていたりして、すごく分かりやすいです。
看護過程の全体像を分かるために最適です。
看護過程を展開していく中で沢山の人が間違いやすい場所を具体例で教えてくれていたりもするので、それと照らし合わせながらやると正しい書き方ができると思います。
看護過程って何?なんでやるの?どうやってやるの?講義を聞いてもよく分からない…😢
という人は読んでみて下さいね😊
もしヘンダーソンを使っているようであればこの本もオススメ👇
ヘンダーソン看護論と看護実践への応用https://www.amazon.co.jp/dp/4796524584/ref=cm_sw_r_cp_apa_glt_i_17NM8QNGKHFW8FRM1NVE
ヘンダーソンの14の基本的欲求について詳しく書いてあり、さらに看護の内容も書いてあります。
例えば「排泄」の項目では、尿や便、汗や皮脂、二酸化炭素、月経血などの生成機序や解剖生理などが簡潔に書かれており、発達段階別でも書かれています。
この項目で何を見たらいいのかが分かります。
さらにそれぞれの基本的欲求に対しての基本的看護が書かれているので、具体的な計画の内容を考える時の参考になると思います。
ただ、詳しく書いてある分、読もうと思うと疲れてしまうかも知れません😅
なので看護過程の演習や実習で展開する時に、辞書的に調べて活用したら便利かなと思います💡
他にも沢山本は出ているので、自分に合う本を探してみて下さいね😊
あと、忘れてはいけないのが【教科書】と【講義の資料】
私は本が好きなので自分に合った本を探したくなりますが、基本はやっぱり教科書。
教科書を読めば大切な事は書いてあります。
講義の資料も、先生が今までの経験から培った知識と、沢山の本や教科書を読んだ上で分かりやすくまとめてくれた貴重なもの。
だからぜひ生かして下さいね😊
そこに自分が分かりやすいように足りない所や調べた事などを追加すると良いかも知れません。
今日は看護過程のオススメの本の紹介でした。
本も合う合わないがあると思うので、図書館や本屋さんで中身を見て、自分に合うものを手元に置いておくと強い味方になってくれると思います🍀
看護過程の考え方は、看護だけに限らず生きていく上で全ての事に役立ちます。
病院で働き始めると、紙に書かなくても頭の中で自然に優先順位をつけて考えていけるようになりますが、そうなるまではしっかり項目に沿って1つ1つ考えていく事が大切です。
学生の時に書く記録用紙は【浮き輪】みたいなものだと思っています。
そこに沿ってきちんとやっていけば溺れません。
でもその浮き輪の使い方が分からなければ、浮く事が出来ません。
それを学ぶのが看護過程の講義。
大変だけど、使い方を分かってしまえば武器になります。
看護は対象者も一人一人違うし、看護をする人も一人一人違います。だから看護の可能性は無限大だし、奥が深いので、答えも1つじゃない。
看護過程も模範解答はあったとしても100点の正解は無いと思います。
だから難しいし、だから面白い。
看護は面白いんです✨
学んでいて「何で??」と思ったら先生に質問してみて下さいね。先生は喜んで答えてくれると思います。
話がだいぶ反れましたが😅
みなさんが少しでも楽しいと思って看護を学んだり実践できるよう願っています😌🍀
看護大好きなポンコツ看護師より💕
最後までお読みいただきありがとうございました🌼
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