信念の先にあるもの
この世界には決まった形はない
その人が当たり前のように信じているものが
そのままその人の世界に反映される
それは各々にとって紛れもない事実である
だけど“真実“ではないのかもしれない
この世界には数え切れないくらい
無数の”事実”がある
その事実の足場は
”信念”というもので固められている
信念は足場を作る
それによって
我々はこの世界に立つことができる
その足場は
ぴかぴかの大理石でできた高級ホテルの床のようだったり
切り立った岩山のようなものだったり
ゆらゆら揺れる不安定な吊り橋のようだったり
各々が持っている信念によって様々だ
それは一見
確かなもののように思える
だが果たしてそうなのだろうか？
人は色々なことを言う
あたかも真実のように
でも本当のところはわからない
つまるところ
どんなことを信じていても
どんなことを言っていても
素晴らしい
それは紛れもない"事実"なのだから
ただ
自分自身も含め人々の言動に
疑問や違和感を感じるなら
そっと胸に手を当てて
静かに優しく自身に問いかけてみて
「真の安らぎ
真のくつろぎが
そこにはあるだろうか？」
出来事そのものを否定するのではない
それは完璧に起きている
大切なのは
どのような出来事の中においても
確かな安らぎを見失わないこと
ここで書かれていることも含めて
何も信じなくていい
信じるに値するものなんて
この世界にひとつとしてない
同時に"私"はすべてを信じてしかいない
だからこの世界があるの
『覚えておいて
真実はいつも 信念を超えたところにあるの』
By カナリア
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Love.
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