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誰かのきっかけになれるように

こんにちは!JAPF学生委員会のひなたです!肌寒くなってきた今日この頃…私のJAPF卒業文集としてこの記事を書きたいと思います。

私は2019年の夏期2ヵ国ツアーに参加し、その後現在まで丸2年間学生委員会として活動してきました。2年もいるとたくさんの人たちに支えられ、さまざまな影響や刺激を受けながら、いつの間にか団体やプロジェクトを引っ張っていく立場になっていました(笑)。

はじめは「ツアーで得たような刺激を受けられる環境に身を置き続けたいから。」というような理由で委員会に入った私でした。しかし日々の企画会議や説明会、イベントへの出展やオンライン講演会、そして何気ない雑談などを通して、「スタディーツアーはもちろんJAPFというステキな団体をより多くの人たちに知ってもらいたい!」というような、“自分のため”から“誰かのため”にその目的は変化を遂げていました。そして今振り返ってみると、その目的は少しくらいは達成できたのかなと感じています。

JAPFのツアーから学ぶことも多かったですが、私はそれと同じくらい多くのことを学生委員会の活動から学んだと思います。

1つ目に、聞く姿勢や共感力です。入った当初、自分より多くの知識を持つ先輩方と会議をする中で自分の意見を言うことはなかなかハードルが高いことです。しかし司会者のファシリテーション能力の高いこと。どのようなことを言ってもやさしく受け止めて、うなずいて、認めて、反応や意見を返してくれる。そこまで独創的で斬新な意見でなかったとしても、「それめっちゃ良いじゃん!」「その考えはなかった!」と電話越しにも関わらず、1トーン高い声で褒めちぎってくれるのです。正直、論理的というよりも直感型、感情的ポケモンの私はそのような場で意見を伝えることに苦手意識を持っていましたが、そのような学生委員会の空気感が私の羽をかなり伸ばしてくれたように感じます。それはオンラインでの会議に関わらず、対面での全体会議でも感じられるJAPFの大きな特徴だと思います。

2つ目に発信力です。大学や学部、学年も異なるスタッフが自分の専門分野や興味のあることについて話す姿はとても魅力的です。行動力があり、普段から色んなことにアンテナを張っている人が多いからこそ、新しい知識をそこから身に付けることが多くありました。そして知識だけでなく、そのような姿に刺激を受けたことは間違いありません。それがきっかけで自分が1つ賢くなった気がするし、人生が豊かになる感覚を私は持つのです。だからこそ、身の回りの友だちやSNSのフォロワーにも教えたくなってしまうのです。そして発信するときには言葉をまとめるために一度考えを醸成することもできます。

と、ここまで長々と書いてきましたが結局私が言いたいことは「JAPFという空間が大好きだ!」ということです(笑)。2年間楽しく過ごすことができたのは、間違いなくそこがJAPFだったからだと声を大にして言えます。そして自分も受け身になるばかりでなく、それを次の世代に返せるようにと、上で書いた先輩方のようになろうと必死でした。皆さんにとって私はそのような存在になれていましたか??(笑)。

JAPFに入る選択をした2年前の私にもですが、何よりもこの2年間に関わったすべてのメンバーに感謝を伝えたいと思います。ありがとう。また会えることを楽しみにしています。

JAPF学生委員会 新居ひなた