見出し画像

【SuiJoh】2021年夏季JAPFオンライン講演会実施レポート

こんにちは!
先日,8月28日にSuiJohより,浅野佑介様にご講演いただきました!

JAPF学生委員会は例年,春と夏にベトナム・カンボジアへのスタディーツアーを企画,運営しています。2021年春期及び2021年夏季は新型コロナウイルス流行の影響で海外渡航ができないため,残念ながらツアーは中止となりました。
そこで,今までのスタディーツアーでお世話になっている方々をはじめ,今夏もオンライン講演会を開催しました。
ご講演の内容を一部ご紹介します!

1. SuiJohについて

SuiJohはカンボジアの伝統的な布であるクロマーを使用し、ファッションと伝統の融合と継承に取り組んでいるアパレルブランドです。
安かろう悪かろうのイメージから脱却し、カンボジアから世界に通じるブランドとするべく、ハンドメイドで一つひとつ作り上げています。
手にした人の日常に、彩りと小さなhappyを届ける思いのもと現地貢献に取り組むブランドです。

2. ご講演の内容

カンボジアの現状や新型コロナウイルスによる影響、SuiJohの成り立ち、これからを担う学生へのメッセージについてのお話していただきました。
コロナ禍がカンボジアにもたらした影響を知ることができ、日本とのコロナ禍における生活の共通点と相違点を考えるきっかけになりました。また、SuiJohがどのようにブランドとして確立して知ったのか、そこから学ぶことのできる浅野様の生き様や考え方は参加者にとって大きな刺激になったのではないでしょうか。
最後の学生へのメッセージでは、夢や目標に向かって『行動する』ことの大切さを改めて実感することのでき、これからを担う学生にとって大変貴重な機会となりました。

Q&Aも一部ご紹介します。
Q:洋服についての意識は日本人とカンボジアで違いはありましたか?

A:カンボジアでは韓国のファッションが人気。少し前までは、タイトめなTシャツやスキニーパンツがほとんどだったが、最近は緩めのオーバーシャツやガウチョパンツなども人気が出てきて、日本人のファッションに似てきている。

3. 感想

講演を通して、私自身、カンボジアのイメージが大きく変わりました。というのも私はこの活動を行っていながら実はカンボジアに行ったことがありません。大学生になったら行こうと考えていたのですが、コロナ禍によってそれは未だ実現できていません。しかし、だからといって何もしないわけには行きませんでした。そこで私はこのJAPF活動を始め、少しでもカンボジアについて考えるきっかけを作ろうと思いました。
そんな私にとってこの講演は、衝撃の連続でした。私は今まで、カンボジアを無意識のうちに『貧困で日本よりも劣った国』と決めつけてしまっていたことに気付かされました。カンボジアがここまでの経済成長をしていること、インフラが整ってきていることは知らなかったです。おそらく、私が知らなかったように多くの人々がこの事実を知らないと思います。私はこのJAPFの活動を通して、カンボジアの今に偏見を持っている人々に対してこの事実を知ってもらいたいと思いました。また、実際にカンボジアに行ってカンボジアの現状をこの目で見てみたいという思いも講演を通していっそう強くなりました。

4. SuiJohのSNSについて

Sui-Joh詳細・各種SNS

【HP】http://suijoh.com/

【online shop】https://www.suijoh.shop/

【Instagram】https://instagram.com/suijoh?igshid=1trum0nedu0m1

【Facebook】https://www.facebook.com/SuiJoh/

【Twitter】https://mobile.twitter.com/suijoh
     https://twitter.com/Yusuke_Asano?s=20

学生からのオファーに応えて快くご講演くださった浅野さん、そしてご参加くださったみなさん、改めてありがとうございました!

JAPF学生委員会 西田康生