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名作トライアル#143 バンジョーとカズーイの大冒険2

どうも、インフルエンザになってしまったけれども寒気が半端ないので、サウナに行っちゃおうと豪語する、不適切にもほどがあるおじさんです。

それは冗談でして肝数値高男です。
今年の冬はインフルエンザがバカ流行っているみたいですね。俺は高校生の時になったことがあるんですけれども、あれはバカしんどかったな。もう二度とあんなの経験したくないですよ。
大体が、外に出歩くからそんなわっけわかんない病気もらってきちゃうんですよね。なんだったらこの冬は無理に学校や仕事に行かないで家にこもってレトロゲームでもやっていた方がいいんじゃないでしょうか?ということで、「名作トライアル」のコーナーです。

1991年生まれの俺は、小学校の頃に流行っていたハードが「NINTENDO64」でして、自分が所持していたゲームから友達が持っていたのを遊ばせてもらったのも含めて、たくさんのゲームをプレイしました。今でも同世代の仲間たちで、昔遊んだゲームの話になりますとやはり「NINTENDO64」のゲームタイトルが多く出るのは事実です。

我々世代からしたら NINTENDO64 というハードは、めちゃくちゃお世話になったと言うこともあって、自分たちの目線から見たら歴史に残ると言っても過言ではないハードではあったんですけれども、任天堂長い歴史から見たら「NINTENDO64」というハードは、同時期に発売された SONY の「PlayStation」に売り上げ的にもずいぶん差を作られたり、ソフト媒体がディスクだった PlayStation に対して NINTENDO64 はカセットだったので、ソフトの製造なんかでも不利だったり、あとは俺は専門家ではないので詳しいことはよくわからないんですけれども、噂ではどうやら NINTENDO64 はソフトの開発がかなりややっこしいようで、そういった理由からサードパーティにも PlayStation に持っていかれたりと、かなり苦しかったようですね。

前ハードの「スーパーファミコン」は、日本国内で1400本以上のソフトが発売されたそうですが、NINTENDO64 はなんと200本ほどしか発売されておりません。ハードの稼働時期も1996年から2001年までのほんの5年間だけだったこともあったので、なかなかに厳しかった NINTENDO64 でございましたが、「ニンテンドウオールスター!大乱闘スマッシュブラザーズ」や「ゼルダの伝説 時のオカリナ」「スターフォックス」など、今でも評価の高い名作ソフトもあったり、俺自身も5歳から10歳前くらいまで世の中で稼働していた任天堂ハードと言うこともあって、かなり気に入っているハードで今でも作業部屋に実機はありますし、たまに動かしたりしております。

今でも語り継がれる名作がたくさんありますが「バンジョーとカズーイの大冒険」というタイトルは、まさに我々世代にとって懐かしくてたまらない作品なのではないでしょうか。

あんなに大人気だったはずの作品ですが、2000年に続編の「バンジョーとカズーイの大冒険2」を発売した後、それ以降シリーズがどうなったのかを知っている人は日本にでは少なく、同世代「バンジョーとカズーイの大冒険」シリーズで遊んでいた人は「過去のゲーム」になってしまっているのではないでしょうか。
俺くらいの変態的ゲーマーになりますと、その後の「バンジョーとカズーイの大冒険」シリーズがどうなったのかくらい知っています。

「バンジョーとカズーイの大冒険」というゲームは任天堂で販売されていましたが、開発はイギリスのレアという会社で行っていました。NINTENDO64 の時代が終わった後の2002年、レアが Windows や Xbox でお馴染みの「Microsoft」に買い取られてしまい、レアは任天堂から離れてしまい、Xbox でゲームを開発するメーカーになってしまったのです。なので、それ以降のシリーズは Xbox360 で発売されたり、あとはこの辺のことはよくわからないんだけれども、Microsoft は携帯型ハードが出ていないということで、ゲームボーイアドバンスに「バンジョーとカズーイの大冒険」シリーズが出ていたそうですね。Microsoft に買い取られた会社なのに任天堂ハードのゲームボーイアドバンスにゲームを出せるの?だなんて思っちゃいますけれども、どうやらこれは本当の話らしいです。

Xbox360 は日本でのシェア率は当時の Wii や PlayStation3 なんかに比べて控えめだったので、「バンジョーとカズーイの大冒険」シリーズの存在が若干薄いってのは理解できますけれども、ゲームボーイアドバンスで発売されていたのであれば、「お!これ NINTENDO64 の時にあったゲームやんけ!懐かしい!!」と我々石川遼くん同世代に伝わり印象に残るはずなのに・・・なぜか何も覚えていない。それもそのはず、なんとゲームボーイアドバンスで発売されたシリーズは日本未発売のソフトなのです。

そんな事情がありまして、時の流れと同時に我々から「バンジョーとカズーイの大冒険」の記憶がだんだんと薄くなっていったのですが、確かにあのゲームは当時、我々 NINTENDO64 世代には大人気のソフトでした。

初代「バンジョーとカズーイの大冒険」が発売されたのは1998年。同級生たちのいろんな家に行くと必ずこのタイトルがありました。しかし、自分はこれを持っていませんでした。
当時も今のように他人に給料明細を見せたら腰を抜かされるくらいの大金持ちだったらこんなにも面白いソフト、スナック菓子を買いに行く感覚でホイッと買いますけれども、当時はまだバキバキの小学生、略してバキ小だったので、ゲームを買うのは当然親。ゲームを買ってくれることなんか1年に1〜2回あるだけでまだラッキー。例えば同じ1998年に発売された「ゼルダの伝説 時のオカリナ」を買ってくれたらあとはそれを1年間大事に遊んでいやがれ、このバカ息子が!!!の時代でしたが、同級生の家に行けば「バンジョーとカズーイの大冒険」が遊べたのでそれだけで良かったのです。

ゲームの中身としましては、2年前の1996年に発売された「スーパーマリオ64」のような、専門用語をクールに使いますと箱庭アクション3D ゲーム的な内容でございましたが、「スーパーマリオ64」よりも後に発売されたと言うこともあってか、ゲーム内容がさらに熟練され遊びやすく遊びごたえも増し、さらに開発メーカーの「レア」らしい、可愛らしいグラフィックと少しばかり狂った世界観満載で、少し触っただけで「あ、これ俺の好きなゲームだ。」ってのがよくわかっていました。

あのゲームが自分の家にあったら最高だな。ずーっと遊んでいるだろうな、いつか遊んでみたいなと考えつづけいつの間にか2000年に。時代はいわゆる「世紀末」です。
続編の「バンジョーとカズーイの大冒険2」が2000年末に NINTENDO64 で発売。翌年2001年には次世代期の「ニンテンドーゲームキューブ」が発売されましたので、「バンジョーとカズーイの大冒険2」は NINTENDO64 というハードの末期に発売されたタイトルということになります。
当時の俺は小学3年生でした。今では33歳のおっさんな俺でも、そんな時期があったりしました。「バンジョーとカズーイの大冒険」というソフトを、いつかちゃんと自分のものにしてじっくり腰を据えてプレイしたいなと思っていた時に続編の発売です。今では初代からじっくり遊んだ方が・・・なんて考えてしまいますが、当時の俺は新しいものが素晴らしい、かっこいいの考えでしたので、確か2000年末のクリスマス時期に買ってもらいました。

そこから「バンジョーとカズーイの大冒険2」漬けの毎日がはじまるのですが、この文章を書きながら当時の思い出が春先の川の流れのように溢れ出てきて、とんでもない文字数になってしまいそうなので、次回のテキストにまとめさせていただきます。


■バンジョーとカズーイの大冒険2 公式ホームページ
https://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nb7j/index.html

■【10月25日追加】「NINTENDO 64 Nintendo Switch Online」に『バンジョーとカズーイの大冒険2』を追加。(任天堂公式ホームページより)
https://www.nintendo.com/jp/topics/article/30397d66-b34f-45b5-b448-97f9b13e36d9

というところまで書いて文字数が3810文字になりましたので今日はこの辺でオヒラキにしたいと思います。ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます。1時間後も元気いっぱいにテキストを更新しますのでその時また会いましょう。 ・・・俺が逮捕されていなければ。

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