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サイレントヒル2ついに発売
どうも、俺がジャングルポケット斎藤さんじゃなかったら、じゃあ誰なんだ!?です。
それは冗談でして肝数値高男です。
「読者のみんなー!昨日発売の『サイレントヒル2』をプレイしているかーい!?」「イエーイ!(5万人の歓声)」「仕事サボって朝から夜までプレイしているかーい!?」「イエーイ!(5万人の歓声)」「家の玄関を借金取りがずーっとノックしているけれどもガン無視してプレイしているかーい!?」「イエーイ!(5万人の歓声)」「玄関から歩いて10歩のところで桜井日奈子さんと福原遥さんがドラマのロケをやっているってのに見に行かずにプレイ続行しているかーい!?」「イエーイ!(5万人の歓声)」
冒頭から知性あるれる文章ではじまった今回のテキストでございますが、ついに「サイレントヒル2」のリメイク版の発売日が来てしまいました。とか書いているこの文章は発売日の翌日10月9日に公開されていると思われますが、ダウンロード版が配信されてもう24時間以上が経過しているということになります。世の中にはもう全クリなんかしちゃった無敵の人がいるのではないでしょうか。
個人的にはお祭り気分全開でこの日を迎えたわけでございますが、実際のところ「サイレントヒル」シリーズが令和のこの時代に蘇ることについて、世の中的にどのくらい盛り上がっているのかよくわかっておりません。なんせ10年以上ぶりの新作らしいじゃないですか。俺たち世代ではかなりポピュラーな作品ではありますが、若い世代の方に「サイレントヒル」なんて言ったら「知ってはいるんですけれども、食ったことはないですね〜。」って言うんだろうな。
今回めでたく発売されたのが、シリーズの中でも名作と名高い「サイレントヒル2」のリメイク作品でございます。オリジナル版は今から23年前の2001年9月27日に PlayStation 2 で発売されました。2001年9月、俺はアホ丸出しの小学4年でございましたが「9.11」でお馴染みの「アメリカ世界同時多発テロ」があったり、任天堂が「ニンテンドーゲームキューブ」という次世代ハードを出したりと、アホガキながらに記憶に残っている時代だったりします。23年前というとんでもなく昔の記憶が自分の脳内にあるだけで自分がかなりのおっさんであるという自覚がある上、最近会社に入ってきた新人なんかこの頃まだ生まれていなかったりするのでビビります。
そんな時代に発売された「サイレントヒル2」ですが、当時の最新ハード「PlayStation 2」で描かれた本作は息を呑むレベルのハイクオリティで、当時から「実写じゃん!」と騒いでいました。
こんなにもハイクオリティなゲームがリメイクされるなんて、当時は思いもしませんでしたが、23年という時を経て今回めでたくリメイクがされました。
今日という日をめちゃくちゃ楽しみにしておりました。本当は休みをもらって朝からじっくりプレイしたかったのですが、前日まで別件で連休をもらっていたので、休みをなかなかにもらいにくい状況にありました。いや、「有休」なんてのは労働者の権利ですので、もらうことは何も間違ってはいないのですが、実際のところ令和の時代になった今でも、そうも言えない感じってのがぶっちゃけあるじゃないですか。なので仕方なく勤務にして、仕事後にソフトを買いに行き、深夜までゲームに没頭!の作戦でいたのですが・・・まさかの残業が入ってしまうとは!!!
残業が確定した時は、反射的に変顔をしてしまいましたよ。もしもあの変顔誰かに見られていたら恥ずかしいなぁ・・・。いや、でも俺の場合普段が「変顔」だから何も違和感はないか・・・。(自分で書いて悲しくなってしまうのはなぜ?)
しかも、想像よりもかなり長い時間、残ることになってしまいましたよ。はぁーなんで俺っていつもこうなんだろうなー。
やっとのこと家に帰ったのはお店があと少しで閉店という、目を逸らしたくなるような時間でございました。
「今日はやめて後日買いに行くか。」とも考えました。最初はそのつもりでいたんですけれども、俺の脳内で「そんなんでいいのか?」「今日を楽しみにしていたんじゃないのか?」「買いに行っちゃえよ。」という、井上陽水さんふうの声が鳴り響き、気がつけば俺は車に乗り込んで予約していたお店に向かっておりました。
いろんな人に心配されるレベルの田舎に住んでいるので、お店に行くまでに結構な距離を走らないといけないわけだ。「こんなところでタイヤがパンクしたら笑えないな」という、山道も走らないといけない。ちょうどそんな道を走っている時に、まさかの濃霧が!そりゃ、10月の北海道の夜の山道を走っているのですから、霧が出ているのもおかしくない話です。こんな霧の中を車で移動してどこに向かっているのかと言われたら「サイレントヒル2」を買いに行っているというこの事実に股間はモッコリです。
ゲームをやらない「サイレントヒル」を知らない方からしたらなんの話なのかさっぱりわからないでしょう。サイレントヒルシリーズと言えば「霧」がゲームそのものの象徴だったりするんですよ。
ここまで書いたらお分かりだと思うんですけれども、このゲームのジャンルは「ホラー」でございます。2024年10月9日午前1時前の自宅周辺の気温はたったの3度。ストーブをつけようかつけないか悩みながら厚着をしてやり過ごしている、そんな季節にホラーゲームの「サイレントヒル」ですよ。
常識的に考えたら真夏のバカ暑い中に「ホラーゲーム」をプレイして、涼しい気分になるもんでしょう。でもね「サイレントヒル」ってそういうゲームじゃないんですよね。まさに今のような季節にピッタリのゲーム。夏に「怖い!涼しい!!」だなんて騒ぐゲームは陽キャラがやるようなもんで、「サイレントヒル」は、俺のような知的でイケメンで爽やかハンバーグみたいな男がやるようなゲームですから。誰か俺のことを射殺してください。
今回現行ハードに「サイレントヒル2」がリメイクされて、これをキッカケに今まで「サイレントヒル」シリーズに触れてこなかった方がプレイして、作品の虜になってくれることを、シリーズのファンとして強く願います。
俺なんか、確かに楽しみではあるんですけれども、23年前に発売された原作をプレイしていますので、ぶっちゃけ話ストーリーのオチとかを知っているんですけれども、それでも楽しみだ。
俺の友人にアリストテレスくんというホラーゲームと波多野結衣さんが大好きな人がいるんですけれども、彼は原作を未プレイで、どんなストーリーなのかわからないで、今作をこれからプレイするそうです。ぶっちゃけですけれども、あの目を背けたくなるようなストーリーをこれから初体験する彼が羨ましくて仕方ありません。彼からもあれやこれや感想を聞くのも今から楽しみだ。
ゲームを購入して、帰宅したのが深夜0時過ぎ。家まであと少しのところで、日付を超えてしまった。さっそくプレイしたいところですが、10月9日分のテキストを書いていなかったので、ゲームを本体にインストールしている間、この文章を書き上げております。
本当のこと言うと、かなり前にインストールは終わっているんですけれども、この文章を書き上げるまでプレイできません。俺はドMなのか? さっきから胃酸が込み上げてきているけれども、まだプレイしない。でもドMだからたまらない。
そろそろこのテキストの文章も3000文字超えた?よし、じゃあさっさと終わらせてゲームをプレイするぞ!明日も朝早くから仕事だけれどもどうでもいい!朝までプレイするぞ!!!(この数時間後変わり果てた姿で発見される)
■SILENT HILL 2 公式サイト
https://www.konami.com/games/silenthill/2r/jp/ja/
というところまで書いて文字数が3332文字になりましたので今日はこの辺でオヒラキにしたいと思います。ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます。明日も元気いっぱいにテキストを更新しますのでその時また会いましょう。 ・・・俺が逮捕されていなければ。