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バイオハザード5 で遊びの限界を超える#4

どうも、今から一緒にこれから一緒にこじはるを押し倒したおっさんを殴りに行こうかぁぁぁぁ〜〜〜! です。

それは冗談でして肝数値高男です。
シコシコっと過ごしている2024年はわけでございますが、今年の夏はアリストテレスくんと「バイオハザード5」でしこたま遊んだなぁ。数日に1回、夜な夜な Discord をつないでオンライン上でマッチングして「バイオハザード5」を Co-op プレイです。数日に1回の頻度でプレイすることもあれば、連日プレイすることもあったり。世間的には夏休み時期でございますけれども、残念なことに俺の仕事は暦と関係がないので容赦なく仕事が入っているし、仮に仕事が休みだったとしても、実家の両親にものすごい勢いで嫌われているので「お盆帰省」とかそういうことをしない云々と、人生イロイロありますけれども、8月は日中働いて家に帰ってシコシコっと晩飯を食ったら即作業部屋にこもってアリストテレスくんと「バイオハザード5」の日々だったので、間違いなくカミさんよりもアリストテレスくんとの会話の方が多かったかもしれません。

Discord でのアリストテレスくんとのやり取りの履歴を見返すと、深夜に2〜3時間の長電話をしている毎日でございます。まるで遠距離恋愛中のカップル同士みたいでした。しかし本当は32歳のおじさん同士のやり取り。オエーッ、きもちわるい!

アリストテレスくんと「バイオハザード5」を一緒にプレイしていた今年の夏のことをエロエロではなくイロイロ思い出していたのですが、今年の夏はバカ暑かったですね。覚えているのが北海道なのに熱帯夜みたいな夜がありまして、さらに地獄なのが俺の作業部屋にはクーラーとかそういう近代の人類の発明品がないので、扇風機をシコシコ回転させ、その風に当たりながら「バイオハザード5」をプレイしていたこともあったな。

俺もアリストテレスくんもそうなんですけれども、お互い貧乏人だったり様々な理由で家賃の高い街中ではなく、闇バイトの若者が襲撃に来たら誰も助けに来ないような郊外に住んでいまして、近所まで100メートル以上離れているという最高物件に住んでいますので、防音設備がないのに昼間・夜中関係なくデカい声出し放題です。
しかも「バイオハザード5」みたいなゲームって、プレイヤーを驚かせるの繰り返しじゃないですか。派手な演出でヤバそうな奴が「ギャー!」って出てきても、コントローラ片手に「ふーん」じゃ、リアクションとしてつまらないじゃないですか。

それよりは昼間なのに仕事も学校にも行かない、あきらかに成人を超えた人がコントローラ片手に、ヘッドホンを装着というルックスで「うわぁぁぁぁぁぁ!」って叫んでいた方がゲーム制作者的に間違いなく嬉しいでしょう。なんかその方がエモいしマジ卍じゃないですか。
「制作者側の驚かせ要素には素直に驚こう」と、一緒にプレイするアリストテレスくんと決めていますので、何かあるたびにお互い音声通話越しで「うわぁぁぁぁぁぁ!」と絶叫するようにしているのですが、これがまぁ楽しい。単に「デカい声を出す」ってのはストレス解消になりますので、それで体にいい刺激を与えているって話でもありますけれども、それと30を超えた男2人がホラー演出にビビって大声を出すってバカバカしくて最高じゃないですか。
「バイオハザード5」を攻略するのももちろん楽しいのですが、このやりとりも同じく楽しんでいました。

そしてこちらも今年の夏のことなんですけれども、作業部屋の通気口に、なんとスズメバチが巣を作ったんですよ。最初に気づいたのは6月くらいだったかな。「ブーンブーン」って言っているので「この音はまさか!」と一応は察したんですけれども今年はそんなことよりも桜井日奈子さんの水着解禁の件で大忙しだったので見て見ぬフリをしていたのですが、「バイオハザード5」をプレイしている8月頃には限界がきました。
なんと夜中に「バイオハザード5」をプレイしている最中に、作業部屋にスズメバチが侵入。PlayStation 5 のコントローラ「DualSense」を両手に持ちながら「うわぁぁぁぁぁぁ!」と絶凶する俺。
そりゃ、狭い部屋の中に「スズメバチ」がいるんですから。びっくりしないわけがありません。
しかし、もっと驚いたのはアリストテレスくんでしょう。
彼とは声でのやり取りをしていますけれども、視覚でのコミュニケーションといえばゲーム内で操作しているキャラクターや状況を通じて。
俺の部屋にスズメバチが侵入してきたその瞬間、「バイオハザード5」の画面上には何も起こっていない。多分、空間から空間へ移動する通路を走っていた時だと思う。周囲に何もない、敵もいない、音楽も無音という状態で俺が急に「うわぁぁぁぁぁぁ!」と叫ぶものだから、アリストテレスくん「ど、どうした!?」と糞をブリブリもらしながら驚き倒しておりました。

あの時の説明は面倒だったなぁ。「いや、ゲーム内では何もないんだけれども、現実世界で部屋の中にスズメバチが入ってきた!」と長々と説明。「部屋の中にスズメバチ?しかもこんな時間に?Why??」という、松浦亜弥さんのようなリアクションが返ってきたのでテレました。

「バイオハザード5」は端から端まで、追加コンテンツも含めて2人で遊んだのですが、お互い一度も対面することなくオンライン上でマッチングしながら遊び倒しました。ネット回線に何も不自由ない今の時代でございますけれども、頻度が多かったら時折調子が悪い時もあったりしたりするものです。
俺の画面上から見たらアリストテレスくんのキャラは問題なく表示されているし、アリストテレスくんの声も拾えているのですが、アリストテレスくんから見ると俺のキャラクターが瞬間移動みたいな動きをしているし、俺の声も途切れ途切れだと言います。

この場合だと、どっちのネット回線が不調なんだろう?
なんかわからないけれども、その時は俺の方の回線が調子悪いってことになってしまい、アリストテレスくんには「1回ルーターを再起動してくるから、少し待っていてね。」と連絡をし、我が家のネット回線のルーターがあるリビングへ。
再起動をどうやってやるのかよくわからなくなったのと同時に、なんだかめんどくさくなっちゃったので、結局ルーターに1回も触らないで換気扇の前で iQOS を吸い、5分くらい経過したあとに再度作業部屋に行き、アリストテレスくんに電話をして「ルーター再起動してきたけれども、どう?」と聞くと「うん、さっきより格段に良くなったよ。」と言います。
心の中で「フッフッフッ、ルーターに一度も触れていないんだけれどな。」と思ったりしつつ、その日はプレイに支障もなく2〜3時間はプレイできたと思います。

調子が悪いのはネットだけではありません。アリストテレスくんの「鼻」も調子が悪かった。彼にどれだけ自覚があるのかは知りませんが、「バイオハザード5」の攻略中、常に彼は鼻をすすっておりました。鼻風邪なのか、時期的な鼻炎なのか、家に帰ると鼻がグズる病なのかわからないけど、電話口でずーっと鼻グズグズやってる。なので、俺は「バイオハザード5」の9割はアリストテレスくんの鼻をすする音を聴きながらゲームをしていました。緊迫した戦闘シーンでも、映画顔負けの素晴らしいイベントシーンでも。感動のエンディングでも、ズズズ(鼻をすする音)ですよ。

誰かそんな彼に包茎手術ができる病院を紹介してあげてください。


■遊びの限界を越えるシリーズ 目次
https://healthy-fortnight-c18.notion.site/10e399f9dd1d80a39aedc958a648df52

■バイオハザード5公式サイト
https://www.residentevil.com/5/jp/

というところまで書いて文字数が3332文字になりましたので今日はこの辺でオヒラキにしたいと思います。ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます。明日も元気いっぱいにテキストを更新しますのでその時また会いましょう。 ・・・俺が逮捕されていなければ。
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