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同窓会無双#3

どうも、成田悠輔さん超えのメガネを着用したくて「X」と「△」のマークのメガネを着用するようになったけれども「X」マークの方の目の視力が爆下がりスペシャルです。

それは冗談でして肝数値高男です。

「昨年末に同級生たちと遊んだ」と、文字にしてみたら15文字で説明できる話なんですけれども、いつものように数日にわたってしつこく公開していますが今日で3回目でございます。
最初に言っておきますがただ俺が調子に乗ったってだけの話なので読むことに何も意味がないと思いますが、お時間のある方だけ、最後までお付き合いの方お願いします。

最初の居酒屋を出る時間になりました。会計を済ませ、この居酒屋は入口で靴を脱ぐタイプのお店だったので、入り口には鍵付きの下駄箱があったんですけれども、なんせ空間が狭かったので1人ずつ靴を取りに行くことに。最初に俺が自分の靴を取りに行き、靴を履こうとしている中、列の最後尾に並んでいたニノロスちゃんが、相変わらず眠そうな顔でボーッとしていたので俺はカッチーン(股間)ときて、ニノロスちゃんを目覚めさせないといけない!と思って俺の靴のニオイを嗅がせました。俺の靴のニオイってのは「匂い」ではありません。かと言って「臭い」でもなく「ニオイ」ですから。カタカナにすることでどんなレベルかってのを皆様はお察しいただけるのではないでしょうか。

全員が靴を履き、買物公園をノロノロ歩きながら、2軒目のお店を探します。先頭を歩いているゴーシューくんに「なんか面白いことをして!」と言ったらゴーシューくん、後ろを向きながら「♪サーザエーさん サザエさん」と、お馴染み「サザエさん」のエンディングのように後ろを向きながら、片手ではもちろんホイッスルを持ったかのような謎のジェスチャーをして俺たちを道の先に誘導していたんですけれども、その時に事件が!
なんと、道の真ん中に謎の石のオブジェがあり、ゴーシューくん、後ろ向きにそれにつまづいてズッコケてしまい、2023年最大の笑いが起こりました。

そんな事件のあと、懐かしの居酒屋を発見。カチンくんがそのお店を指差しながら「おー!10年前、肝数値高男が1万円落とした居酒屋あるやん!」とエセ関西弁で言いました。
説明しましょう。あれは2012年頃だったでしょうか。ゴーシューくん、カチンくん、俺、あと誰いたか忘れましたけれども、買物公園沿いにあるこのお店でお酒を交わしていました。俺も何故そんなところに入れていたのかじぇんじぇん思い出せないんですけれども、その日1万円札を財布に入れずにズボンのポケットに入れていました。それを使ってここの会計を済ませようと考えていたんですけれども、会計前にトイレに行った際、酔っ払いすぎてトイレに行った際によろけて思いっきりコケてしまった時に、どうやら1万円札を落としてしまったと気付いたのはその直後の会計時。とりあえず他のみんなに立て替えてもらい、1人でトイレを確認しに行ったんですけれども、1万円なんか落ちていません。俺たちが使用したテーブル席にももちろんありません。
当時の俺は泣いたな。もちろん、今も1万円札紛失はかなりキツいですけれども、当時なんか今の半分以下の収入でしたから。精神的ショックはあまりにも大きく、頭の中で「あーあー、明日世界が終わってくれないかな。」なんてことを考えたのを今でも忘れられません。

そんな懐かしい思い出のある居酒屋の前で、当時のエピソードを語ると時空が歪んだんじゃないか!?ってレベルで爆ウケ。どちらかと言うとそのエピソードでウケているってよりは、俺の不幸に笑っている感じはいなめなめなめなめないんですけれども、この店でそんな面白い出来事が起こったのならば、ここに行かない理由がないじゃないかということで、2件目のお店はここに決まりました。

しかし、土曜日だった上にこの時は忘年会シーズンだったので、店内は爆混み。入り口で「6人で、後で1人合流して7人なんですけれども、大丈夫ですか?」と聞いたところ「今満席ですので、少し待っていてもらってもよろしいでしょうか?」と言われてしまいます。お店入ってすぐのベンチも、先客でいっぱいだったので、俺たちは氷点下の気温の中、外で待つことに。
いくらジャンバーを着ている、マフラーを巻いているとは言え、12月の北海道の夜の屋外で待つのはヤバい。こんなところで疲れて寝ちゃったりなんかしたら大変ですので、全員で殴り合いなんかをしながら時間を潰します。

そんな時に事件が発生。なんと、俺の膀胱の容量が95パーセントだったのです。お店の人に「席が開くのを待っている者なんですけれども、お手洗いだけでも使っていいですか?」と尋ねると「よろしいですよ、豚ヅラ様」と呼ばれたのでトイレを利用。そう、12年前俺が1万円を紛失したと思われる思い出のトイレです。
トイレに行くと、男子トイレの前に2人ほど並んでいるではないですか。かと言って夜の買物公園で大放尿祭りってわけにもいかないので、列に並ぶことにしました。
俺が並んだ時に、ちょうど中から1人が出てきて、先頭の人がトイレの中に。俺は先頭から2番目の人間になりました。

そんな時に、俺の後ろに「東京03」の豊本さん激似の男性がやってきました。良い感じに酔っ払っているのか、元からそういう人間なのかわかりませんが、モジモジしながら俺に「並んでいるんですねぇ・・・」と聞いてきましたので、俺は「大丈夫ですか?尿意の方は何パーセントですか?」と聞くと目を丸くさせて「尿意をパーセンテージですか?えーっと・・・89パーセントです!」って答えるのです。
「89パーセントですか・・・そうですか。じゃあ僕は95パーセントですので、ここをお譲りするわけには行きません。」と言うと、前に並んでいる男性が笑ってこっちを振り向いてきたので、その男性に「ちなみに、何パーセントですか?」と聞くと「すみません、僕は97パーセントです。」と答えたので「では、そのまま先頭でお願いします。」と伝えると再度笑ってくれました。

そんなやりとりをすると、後ろに並んだ豊本さん「尿意をパーセンテージで示すのって、新しいですね。」と言ってきたので「そうですか?僕は2000年代からパーセンテージで示しています。」と答えると豊本さん「面白い方ですね・・・今日は会社の忘年会ですか?」と聞いてきたので「いいえ、高校の同級生たちと食事に来ていまして。」と答えると豊本さん「いいですねぇ・・・じゃあ、女の子とかも来ている感じですか?」と聞いてきたので「もちろんですよ。」と答えると「あら〜いいじゃないですか。」と言ってきたので「もちろん最後は乱行パーティですよ。」と答えると豊本さん「アナタ、本当に面白い人ですね。」と言ってくださりました。

なんだか豊本さんと仲良くなってきたので今度は俺の方から「会社の忘年会ですか?」と聞くと「会社というよりは、仲間内の忘年会ですかね。」と言います。「仲間ですか、いいですねぇ・・・。シュミの仲間ですか?」と俺が聞くと「えっとですね・・・ネットワークの仲間でして。」という豊本さんの言葉に俺の頭の中に警報レベル B のサイレンが鳴りました。
「ネットワークですか・・・。」と俺が言うと豊本さん「ネットワーク、やっていますか?」と聞いてきたため俺の脳内のサイレンは警報レベルC まで上がりました。
とりあえずは「よくわかんなくて・・・」と言うと豊本さん「まず自分がそこの会員になって、そこの商品を買って、それを他の会員じゃない人に勧めると、自分にお金が入ってくるんですよ。で、このお金で暮らせる人もいるにはいるんですよ。」みたいな話がはじまったので俺の脳内のサイレンの警報レベルが「レベル D」にまで上がったところで前の人がトイレから出てきました。俺は「ああ、では自分、トイレに行ってきます。」と豊本さんから離れ、トイレ内で大きく息を吐きながらしょんべんをしました。

トイレ後、豊本さんに軽く会釈をして同級生たちのところに戻ったんですけれども、豊本さんに絡まれたらおっかねぇなぁ・・・。おそらく、豊本さんとその仲間たちが飲み食いしているこのお店に俺もまた入るわけだ。結構広い居酒屋なんだけれども、トイレとかでまたばったり会ってさっきの話の続きされたらおっかねぇなぁ・・・。どうしようかな・・・と、いろいろ考えた結果が「トイレなんか行かなければいいんだ。」でございます。尿意を感じたら漏らせば良いのです。なんだ、そんな簡単なことになぜ俺は気づかなかったのでしょうか。この天才的な発想について皆様はどのようにお考えでしょうか?
この話、もうしばらく続きます。


というところまで書いて文字数が3675文字になりましたので今日はこの辺でオヒラキにしたいと思います。ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます。明日も元気いっぱいにテキストを更新しますのでその時また会いましょう!!! ・・・俺が逮捕されていなければ。

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