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ブー垂れる後輩の攻略法

どうも、幽霊に歌われたら一番怖い曲は青山テルマ feat.SoulJaの「そばにいるね」で確定しました!です。

それは冗談でして肝数値高男です。
10年以上同じ会社で働いていると、こんなアホな俺にも後輩なんかができちゃったりしているんですけれども、いろんな後輩がいて面白いですよ。皆さんにも会社や学校だったりで後輩はいたりしますか?・・・まぁ学校の後輩なんてのは、所詮1個2個年下じゃないですか。当時はこれだけでも結構な差を感じていましたが、30歳を過ぎた今だと1個2個と市が違うなんてのはほぼ同世代だったりしますから。むしろ価値観が近いところにあって、心強い仲間だったりします。

会社の後輩となりますと、兄弟にしてはあまりにも年が離れすぎているような後輩とかが現れますから。子供の頃に流行っていたものの話がまったくできない、別世代の人が後輩になるわけですが、これが基本的には新鮮で楽しんですけれども、時折苦労したりすることがあるんですよ。
これから書く内容ってのは、世代とかそういうことじゃなく、本人の性格とかの話になると思うんですけれども、読者のみなさんの後輩に、注意をしたら機嫌が悪くなったり、最悪の場合逆ギレをしてくる人っていたりします?・・・「え?そんな奴いるんですか!?」と驚かれていると思いますが、俺がまさにリーダーをやっている部署に、まさにそんなのがいるんですよ。

こやつの教育が、まぁ大変。俺だけではなくそいつの先輩にあたる人はみな苦労しているんですよ。めちゃくちゃ仕事ができて注意する隙がないくらいの奴だったらそれはそれでいいのかもしれませんが、残念ながら仕事はできない上に、覚えようとしない。面倒な仕事を与えたら、周囲の人に仕事の中身を采配して、自分は何もしないでいいようにかわすんですよ。それをやることで、周囲の頑張っている人に不満がたまっちゃって、クレームが上がるわけだ。それを受けて、立場上俺が一石を投じないといけないことになってしまい、直接本人に話をしに行くのですが、本題に触れた瞬間目つきが変わって「ごめんなさいね、私が悪いです。みんなに土下座すればいいんですね、すみません。」と、お笑いコンビの「響」の長友さんのように吐き捨てるのです。

「いやいや、落ち着けって。」というんだけれども「私は全然落ち着いていますけれども?」と、これもまぁ、響口調で言ってくるわけだ。どう見ても落ち着いた奴の口調に見えない。

何か言えばブー垂れる。そんでもって裏に行って「あの人(俺)はひどい人。」と文句を言って騒いでいると後から周りの後輩から報告を受ける、というのをこれまで何度も経験してきました。
正直な心情をここに書きますと、めちゃくちゃムカつく。そりゃ、10年以上社会人やっているとはいえ、俺も赤い血の通った人間だ。なんで後輩のあいつにこんな態度をされないといけないのだ、って思ってしまう。
「すみませんでした、気を付けます。」だけの言葉でなんとなることなのに、逆ギレをしてさらにめんどくさい感じにされるのを繰り返すたびに、俺はあいつに何か言うのをやめよう、もう無駄だ・・・とも思っちゃったりもするわけです。
後輩1人をどうすることもできないで、あきらめちゃった上にイライラしている2024年の俺はまだ未熟であるなと思ったので、今この話題でテキストを残しておきたいと思い、とりあえずこの文章を書き始めました。

この問題、どう対処すればいいのか。困った俺は俺よりもさらに先輩の人だったり、同僚だったりに相談してみました。だいたい聞こえてくる回答ってのが「もうほっといたらいいんじゃないか?」みたいな回答でした。うん、できれば俺もほっときたい。でも、なんか違う気がする。こんな時は Google を立ち上げて「注意したらふてくされる後輩」と検索。そこで出てきた記事が、まぁ素晴らしい内容でした。周囲の人たちに相談したときに出てこなかったような回答が、いろいろ出てきたわけでございます。実践するかどうかはまだ保留でございますが、新しい知識として自分に吸収したいと思います。
そこで書いていた内容を、ここでも簡単に紹介したいと思います。

■後輩に注意をするとふてくされる、逆ギレするなどの原因

  • 注意して否定するのは心の防衛機制のひとつ
    俺の頭脳じゃ絶対に入れないような名前の大学の研究によると、人間は何かしらのミスをしたとき(自覚があるとき)誰かに注意をされたり叱られたりするときに心が傷つくのを防御するために、他人に責任転嫁したり、責任そのものを否定したりなど、状況から身を引こうとするらしいのです。
    よく言う「怒られなれていない人」は、こういうタイプに属するということなのでしょうか。俺なんか昔から無能人間でしたので、たくさんの大人に数えきれないくらい怒られてきました。なので、怒られることは他人よりも慣れている方だとは自負しますけれども、こうして書かれると、まぁわかるような気がします。

  • プライドが高い 自己肯定感が低い
    これはまぁ、我々素人が一番最初に思ったことでしょう。「あいつはプライドが高いから怒っているんだ・・・。」とみんな言います。では、なんでプライドが高くなってしまうのかといいますと、それは自己肯定感の低さからくるんだとのこと。
    逆じゃないのか!?とも思ってしまった俺はまだまだ素人なのかもしれない。
    そもそも自尊心が低い人は、自分に対する評価が低いため、他人からの否定的なフィードバックを深刻に受け取りやすいようで、その結果感情的なストレスを過度に受け止めてしまうそうです。
    なるほど、やっぱり自己肯定感は高い方がいいのか。これに関しては、俺も30歳を超えてやっと気がついた。かつての俺も、自尊心が著しく低かった。しかし、自分のことをほめてくれる人の言葉はすごくうれしく感じたものだ。しかし、そんな人はなかなか現れてはくれないということに、やっと気づいた。自分が自分に対する評価がどんどん下がる一方で、精神的にあまりよくないということで、今年の頭から俺は自分のことを「天才」だと思い込むようになりました。よくテキストなんかで自分で自分のこと「天才過ぎて困る」みたいなことを書いていますけれども、すみませんあれはネタではなく本音です。

■では、そんな後輩に注意や指示をどう伝えればいいのか?

  • まずは自分の行動を見つめなおす。
    相手がそんなんだったら、どうにかなるのを待つだけでは一向に何も変わらない。先輩であるこっちから変わっていかないといけないようだ。「どう考えても向こうが悪い、こっちは何も悪くないよ。」とついつい思ってしまいそうだけれども、それだけではいつまでたっても何も変わりません。

  • 一緒に解決方法を考える。
    後輩が反抗的な態度を見せてきたらついつい責任を追及したくなりますけれども、事実確認を取ることが一番大事。できるだけ個別で話す時間を設け、何が間違っていたのかをしっかり理解しあい、相手に責任を追及するのではなく、一緒に解決策を見つけることが大事とのこと。・・・まぁつまりは相手を怒らせないようにこちら側でコントロールをしながら話をせいってことでしょうか。

例えばですけれども、今まで見せたことのないようなブチ切れた姿を見せて相手を委縮させて、逆らえないようにるなんてことは、完全に間違っているということになります。
この記事を読んで、「ゆとり世代」だなんて言われたこんな俺ですけれども、若手の頃の上司は基本的に厳しく、明日から来なくてもいいなんてこともよく言われたりしました。精神的にダメになりかけた時も何度も這い上がってここまで頑張って来たってのに、これからの俺は後輩の精神的な面を気遣いながら教育していかないといけないのかよ、なんてことも考えてしまいます。どうなっているんだよ、今の時代はなんてことをついつい思っちゃいそうになりますが、時代が変わるのを待っているその時間こそが無駄だし、それを自分が変えるのも難しい。自分自身が合わせにいかないといけないのである、ということなのでしょう。

最終的にこのテキストで何を言いたいのかと言いますと、俺と同じように後輩を育てている方、いろいろあるかも知れませんが一緒に頑張っていきましょう、ということでございます。


というところまで書いて文字数が3506文字になりましたので今日はこの辺でオヒラキにしたいと思います。ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます。明日も元気いっぱいにテキストを更新しますのでその時また会いましょう。 ・・・俺が逮捕されていなければ。

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