「ブギウギ ワンダー☆レビューのテーマ」をヘビロテ中 前編
どうも、「回転寿司が開店」という低レベルのギャグで深夜まで笑いが止まらない人集まれ〜のコーナーです。
それは冗談でして肝数値高男です。
かなり出遅れてしまいましたが敬愛するスターダスト☆レビューのニューシングル「ブギウギ ワンダー☆レビューのテーマ」が２０２４年５月２２日（水）に発売されました。これがめちゃくちゃイイ！あまりにもイイので、今日はこの話で一本、テキストを書き上げちゃいたいと思います。
２０２２年１０月に、彼らの初期作品をビッグバンドアレンジでリテイクされたミニアルバム「ブギウギ ワンダー☆レビュー」が発売され、まもなく【スターダスト☆レビュー ツアー 2022～24 「ブギウギ ワンダー☆レビュー」】という、その名の通り足掛け３年の大ロングツアーがはじまりました。このツアーのアンコールで演奏された新曲「ブギウギ ワンダー☆レビューのテーマ」がついに音源化されたのです！
「ニューシングル」と言いましても、これがかなりややこしいのですが、まずディスコ調の新曲がオープニングが流れると、そのままディスコのビートに合わせて彼らのこれまでの人気曲がメドレーで流れるのです。そして最後にまた新曲をリピートしてエンディング、という内容の一曲となっております。
順番としては ブギウギ ワンダー☆レビューのテーマ→今夜だけきっと→Be My Lady→もっとそばに来て→季節を越えて→トワイライト・アヴェニュー→ブラックペッパーのたっぷりきいた私の作ったオニオンスライス→太陽の女神→この胸で泣けばいい→はっきりしようぜ→会えないよ→RUNNING→春キャベツ→木蘭の涙→夢伝説→１%の物語→愛の歌→めぐり逢えてよかった→ブギウギ ワンダー☆レビューのテーマ
という、新曲を含めて全１８曲！曲の長さはなんと１２分！歴代の彼らのシングル曲の中で、当然というか余裕で１番の長さとなりました。最強ラインナップでできた楽曲となります。
メドレーなので「夢伝説」が Aメロ部分だった以外は基本的にはどの曲もサビ部分のみが切り取られています。
ほとんどの曲にリズムマシーンの音が打ち込まれており、それに合わせて一部の楽曲のビートが変化。アレンジは基本的には原曲寄りではありますが、例えば「季節を越えて」や「会えないよ」など、ディスコアレンジのイメージからかけ離れているタイプの楽曲に関しては自然な流れができるようにアレンジが大きく変わってかなり新鮮！
個人的には今回のメドレーにピッタリ過ぎるというか、あまりにも自然に溶け込みすぎていると思ったのがやはり「この胸で泣けばいい」でしょうか。１９９５年の楽曲で、すごく大好きな曲のひとつでもあるのですが、そもそも原曲からディスコ調のアレンジなので、まさに今回のディスコメドレーには欠かさない曲だったでしょう。イントロ部分から入っていくのが本当に最高です。
この曲をはじめて聴いたのが、２０２２年の年末に参加した幕別公演にて。SNS などの書き込みで、今回のツアーのアンコールでは、これまでのツアーではやらなかったような、トンデモナイ企画が用意されているとのことで、すごく楽しみだったのですが、実際に会場で聴いて全身に稲妻が走ったのを今でも忘れられません。
まさか、スターダスト☆レビューの大好きな楽曲たちが、こんなふうにメドレーで聴けるなんて！２００３年のツアーから彼らのライブには毎回参加しておりますが、こんなふうに彼らの楽曲を聴いたのははじめてかも知れない。
メドレーといえば他のアーティストのライブの会場で聴いたのだと、KAN さんなんかはバンドツアーのアンコールで、その日演奏した楽曲を最初から最後までメドレーで演奏する「全曲つなげ」という名物企画があるのですが、あれは本当に凄かった！
あとは小田和正さんもコンサートでメドレーのコーナーをやっていました。オフコース時代の楽曲から、ソロになってからの楽曲まで、自然なメドレーで演奏されていたのが忘れられない！
楽曲はメドレーではなく、フルで聴きたいよなという気持ちもありつつ、こんなふうにメドレーで聴くというのも新鮮だなと思ったのでした。
そして、これまで考えてみたらスターダスト☆レビューのライブで、彼らの楽曲だけで「メドレー」ってのを聴いたことがないし、俺自身も彼らの楽曲を「メドレーで聴いてみたいな」と、思ったこともなかった。
しかし今回のツアーで彼らの楽曲だけの「メドレー」が完成し披露されたのです。
「ついにソレやっちゃう！？」という驚きと、想像のはるか上のクオリティでとことん驚かされました。
「こりゃスゲーや！」と感動したのと同時に、ライブというものは一瞬のものなので、聴いた直後は感動でいっぱいで、はじめて聴く新曲部分のメロディもなんとなく口ずさむ程度で歌えたりするのですが、やはりどんなに感動したものでも、時間が経つと少しずつ記憶が薄れていってしまうのです。「めちゃくちゃ凄かった！感動した！」と、思ったことは絶対に忘れられないのですが、細部についてはどうしてもボヤけてしまう。これは、人間の脳みそがそんなふうにできているので、仕方のないことです。
２０２２年１２月のライブでこの曲を生で聴いた瞬間から、「ブギウギ ワンダー☆レビューのテーマ」をいつの日か、好きな時に好きなだけ聴ける状態になることを楽しみにしていました。とは言っても、まさかこの曲がシングルとしてリリースされるとは当時の俺は思っておらず、ツアーの終盤でどこかで映像収録が行われ、それが円盤としてリリースされ、それさえ手に入れば自宅で何度も聴けると思っていました。
そして最近のスターダスト☆レビューは、映像作品のリリースと同時に、音源だけを CD で販売するようになりました。やはりフルで収録できる DVD や Blu-ray とは違い、容量にかなりの制限がある「CD」という媒体での販売なので、全曲収録ではないんですけれども、もしも今回のツアーが映像化され、例年のようにライブ音源が CD としてリリースされるのであれば「ブギウギ ワンダー☆レビューのテーマ」も収録されて欲しいなと思ったのと同時に、演奏時間が長いから CD での収録は無理かな？とも思ったりもしました。
ところが、２０２４年の１月に「ブギウギ ワンダー☆レビューのテーマ」がシングルとして販売されることが決定！もちろん、ライブ音源ではなくスタジオ収録された音源で！
そっか、シングルで発売するというやり方があったか！俺の脳じゃそこまで予想することができなかった！しかも発売が５月２２日（水）！まだツアーのファイナル公演の少し前です。
ツアーファイナルの直前に、アンコールで披露される超目玉曲が音源化され発売されるってのもよく考えたらすごい話です。
５月２２日（水）の発売を楽しみにしていたんですけれども、俺は本当にアホなのでやらかしてしまいましたよ。というか、俺は本当に彼らの大ファンなのか？と、自分で自分を疑いたくなってしまいました。
というのも、「５月２２日発売！」ってのは、わかっていたはずなのに、発売日当日は普通に仕事をしていて、昼過ぎに SNS でフォロワーさんたちの投稿を見て「あ、そうだ！今日発売だった！」ってことを思い出してしまいました。
新譜の発売日だってのにこんな状態とか俺も終わっているな！
いやいや、言い訳になってしまうんですけれども今年度はじまってから仕事がバカ忙しいんですよ･･･と、４月という、新年度はじまってバカ忙しい時期にスターダスト☆レビューのライブを３ヶ所ハシゴするのに４連休を取った奴が何を言っているんだって話ですけれども、毎日が忙しすぎてあっという間です。びっくりするくらい１日１日が一瞬で終わってしまいます。
俺の感覚ではまだ去年のクリスマスが終わったくらいのところにいるんですけれども、もう６月も半ば！？嘘でしょ！？
１月にスターダスト☆レビューが５月２２日（水）に「ブギウギ ワンダー☆レビューのテーマ」を発売することが決まった時に、喜びと同時に「５月２２日かぁ･･･４ヶ月後かぁ･･･まだまだ遠いなぁ･･･。」だなんてことを考えたものです。それは、２月になれば「まだ３ヶ月かぁ･･･」３月になれば「まだ２ヶ月かぁ･･･」４月になれば「発売まであと１ヶ月もあるのかぁ･･･」と、それぞれのタイミングで考えたものです。
しかし、いざ発売日を迎えたら一瞬。というか、一瞬すぎて俺が乗り過ごしてしまった。「発売日はもう少しあとかぁ･･･。」って考えていたら、もうその「発売日だった！」という状態です。マジで俺は何をやっているんだろうか･･･。
と、自分を責めたところで文字数が結構なことになってしまったので続きは次回のテキストで書きます。
■スタレビを熱く語っているテキスト一覧
https://healthy-fortnight-c18.notion.site/d296304f0f664fcfaf74afda12ef9e16
というところまで書いて文字数が３８１０文字になりましたので今日はこの辺でオヒラキにしたいと思います。ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます。明日も元気いっぱいにテキストを更新しますのでその時また会いましょう。 ･･･俺が逮捕されていなければ。