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名作トライアル#99 バイオハザード4

どうも、お客さんがあまり入っていない居酒屋の店主を直接バカにした YouTuber です。

それは冗談でして肝数値高男でございます。

この文章を書いているのは5月5日の夜20時。ついこの間まで春だってのに全然気温が上がらないで、ストーブを使って生活をしていましたが、急に暖かくなりやがりましたね。おじさんなのでこの急な気候の変化についていけずに、ついこの前の肌寒い日のつもりで格好作って仕事に来たら、バカ暑くて汗がとまんねいスペシャルになってしまいました。
しかも雨なんぞ降った日には蒸し暑くて仕方ない。「ああ、今年もこんな季節がやってきましたか」と、暑い季節が苦手な俺はうんざりでございます。

うんざりしてしまうくらいなら無理して仕事や学校に行かないで家にこもってレトロゲームでもやっていたらいいのではないでしょうか?ということで、今回は「名作トライアル」のコーナーでございます。

「バイオハザード4」のリメイク版が発売されたタイミングで、なぜか原作の方の「バイオハザード4」をプレイしているんですけれども、発売当時のことをいろいろ思い出したので、その話をシコシコ書いているのですが、毎回毎回、間が空いてしまい本当に申し訳ない。毎日書きたいことがありすぎて困っちまうのです。俺がニートでめちゃくちゃ時間があったら1日に何個も記事を公開したいくらいです。
前回はゲーム画面が固定カメラアングルからビハインドカメラになり、それによりゲームのルールが変わって新鮮だったということを書いたんですけれども、2005年に「バイオハザード4」をプレイした人からしたら当たり前の話すぎてしょうもない記事になったと思います。もしもあの記事を2005年・2006年頃に公開していたら今頃俺は命がなかったかもしれません。

あれから18年の月日が流れ、むしろ「バイオハザード4」以降から「バイオ」シリーズにハマりだした人がめちゃくちゃ増えたであろう今現在、当時新鮮に思った話なんかを書くのはそれなりに需要があるのではないかということを信じて、今全身の穴という穴から血が止まらない状態ではありますが今日も俺はパソコンに向かってこんな風に文字を打っているのです。

今日は久しぶりにまともな note クリエイターのように、項目別に文章を書きたい気分ですので、その手法を取って書いていこうと思います。それでは読者の皆様、遺書をご用意の上、最後までよろしくお願いします。


・グリーンハーブはお母さんのお弁当


「バイオハザード4」以前の「バイオハザード」をプレイしていた人はこのタイトルで「あの話をしたいのね」と察するでしょう。
世の中に出ているほとんどのゲームには「体力」の概念があり、それがなくなるとゲームオーバー。しかしそれを「回復」するものがあります。それは「薬草」だったり「ハート」のオブジェを取ることだったり。「薬」だったり「食べ物」だったり。
「バイオハザード」にも「回復アイテム」があります。現実世界とそうかけ離れていない世界観が描かれた「バイオハザード」ではどんな回復アイテムがあるのかと言いますと、「ドラゴンクエスト」シリーズと同じ「薬草」が回復アイテムです。
半分廃墟みたいな洋館や、ゾンビがうごめく街のあちこちに「グリーンハーブ」と呼ばれる品種の植物がプランターで栽培されており、それらを回収して摂取することで体力が少しだけ回復されるのです。

ちなみに植物ですけれども、俺も現実世界では栽培したりしています。・・・と、俺みたいなキモ男がそんなこと書いたところで「どうせ違法薬物だろう」って思われるかも知れませんが、そんなものではなくサボテンなんかを家の中で育てたりしていますよ。
これを読んでいるそこのあなた、今「プッ」って笑いましたよね?「サボテンなんか栽培して、意識の高い奴のフリしてやんの!」とかって思ったりしましたよね?つまりは俺が嘘をついているとでも思ったのでしょう?じゃあ実際に俺の家に来てみたらどうです?本当にサボテンがあったのならば負けを認めてズボンとパンツを脱いで肛門にサボテンを差し込んでくださいよ。そんなことやりたくないですよね?じゃあ俺の勝ちってことでいいですよね?はい、それでは俺の完全勝利です、本当にありがとうございました。

えーっと、なんの話でしたっけ?あー、そうそう。
「バイオハザード」の回復アイテム「グリーンハーブ」なんですけれども、これが本当にいろんな場所にあります。いい感じに陽が差し込んで来そうな窓際に置いてあったりもするんですけれども、「絶対に陽が差し込んでこないでしょう!」という廊下の隅っこや、まさかの路地裏。
挙げ句の果てには地下下水道にあったりしますからね。「いやいや、誰がこんなところで育てているんだ!?」って思わず突っ込んでしまいそうですけれども、これは「ゲーム」の話です。みなさん、いい大人ですのでこんなのいちいち突っ込むのはもうやめましょう。こんなことでムキになっていたら一生童貞のままですけれども、本当にそれでいいのでしょうか?

じゃあそうですね。リアリティを尊重して洋館や警察署の廊下などの「グリーンハーブ」を全部片付けましょう。「グリーンハーブ」が手に入るのは、意識高い系の人が住んでいる家の中か、もしくは花屋さんだけにするとしましょう。しかもそんなところゲーム内で何度も通過しない場所です。クライマックスの方なんかゾンビやバケモノの巣窟になっている研究所が舞台ですので、どう考えてもそんな陽の入らないところで植物を栽培するアホはいないので、「グリーンハーブ」は一切登場しません。
そうなるとどうです?ゲームが一気に難しくなりますよね。多分ですけれどもバランスが悪くなってしまい「クソゲー」になってしまう可能性だってありますよ。

廊下の隅っこや路地裏、地下下水道など訳のわからない場所に「グリーンハーブ」があるからこそ、バランスが取れて「名作」と呼ばれるゲームになっているという、考えたら誰もがわかることですけれども、どうしても「あんなところにハーブがあるなんて、変なの!」って騒ぐ人はどの時代にもいます。高校生の時のお母さんのお弁当みたいで、うっとうしいけれどもなかったら困るものみたいな感じじゃないでしょうか?ちなみに俺は給食の出る高校に通っていたのでよくわかりませんが・・・。

どう考えてもヤバそうなウイルスに感染したゾンビに噛まれた場合も、改造人間にぶん殴られて瀕死状態になり、足を引きずるくらいになっても、「グリーンハーブ」さえ摂取すればビンビンに元気になるのです。
この「グリーンハーブ」なんですけれども、どんな風に摂取しているかは不明。ステータス画面で、事前に回収した「グリーンハーブ」にカーソルを合わせて「使う」のコマンドを押すだけで、体力回復。
あちらこちらで拾った「グリーンハーブ」を、直接食べているのか、傷口に塗っているのか、そういった描写はゲーム内では一切ないので正直なところ不明です。俺が思春期のころには「グリーンハーブ」をどう摂取しているのか気になって気になって眠れない夜もありました。

「グリーンハーブ」というものを拾って使用すれば、体力が回復するってことがプレイヤーはしっかり理解できたところで、今度は困ったことに「レッドハーブ」というものが登場します。その名の通り「グリーンハーブ」は緑色の植物で「レッドハーブ」は赤色のハーブです。
「赤色」ってだけで毒々しい見た目でもあったりします。「これは下手したら罠かもしれない。」と、脳裏に浮かぶのは「スーパーマリオブザラーズ2」の毒キノコです。
こんなのを使ったら体力が減ってしまうかもしれない。下手したら摂取した瞬間にステータス画面が暗転して、真っ黒な背景に横たわる主人公。そして血で書かれたかのようなフォントで「YOU DIE」という、いわゆるゲームオーバー画面が表示されると思い、はじめてプレイした時は使わずにアイテムボックスという収納ボックスに置いといたのでした。


と、ここから今度は「レッドハーブ」の話を書きたいんですけれども、もうすでに文字数が3000文字を超えてしまっているので続きはまた次回書きたいと思います。というか「バイオハザード4」の話を全然書けなかったので、最後に「映像比較」のコーナーをやりましょうか。
アリストテレスくんが自身の Twitter で公開している「バイオハザードRE:4」のプレイ動画と同じロケーションで原作版で撮影をし公開するという誰も考えなかった画期的な企画なんですけれども、今回はこのようなロケーションでやりたいと思います。

いろんな意味で大物モンスターの「エル・ヒガンテ」が、おそらく初登場したであろうシーンでございます。
これと同じシーンが原作にもあります。それが、こちらでございます。

新旧どちらも臨場感のあるシーンで素晴らしいです。
ちなみにこの「エル・ヒガンテ」ですけれどもスペイン語らしく「El Gigante」と表記するそうです。意味は「巨人」であり、同名のプロレスラーがいたそうです。
そんなトリビアを書いたところで今日はお別れです。永遠にさようなら。


〈関連 URL〉
■Special Thanks アリストテレス→ https://twitter.com/Bolk48ii47
■バイオハザード RE:4 公式サイト→ https://www.residentevil.com/re4/ja-jp/
■バイオハザード4 公式サイト→ https://www.capcom.co.jp/biohazard/4/
■名作トライアル目次→
https://note.com/preview/n1d802cf81f88?prev_access_key=571dd797c0a94e9a4b797129a6db461c

というところまで書いたところで文字数が4186文字になってしまいましたので、今日はこの辺でオヒラキにしたいと思います。今日もここまで読んでくださった方、どうもありがとうございました。
この文章を読んで、僕のことをすごくキモいと思ってもらえたら幸いです。明日のコンテンツでもキモいと思ってください。よろしくお願いします。

#全力で推したいゲーム

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