ブギワン紀行幕別編＃８
どうも、アボカドの中にひっそりと手榴弾を入れているスーパーです。
それは冗談でして肝数値高男です。
２０２２年１２月、スターダスト☆レビューのライブを観に同級生のつくもひふみくん、カチンくんと２人で幕別まで小旅行をしに行った話を書いているわけでございますが、なぜ２年前の話を今になって書いているかは、前のテキストを読んでくださればわかると思います。
今回も最後まで頑張って書いていきますのでどうぞよろしくお願いします。
朝起きてすぐにモール温泉に浸かりに行った３人。温泉があまりにも気持ちよくて、というか気持ち良すぎて頭がボーッとして時間の流れがわからなくなったのか、結果的に２時間も大浴場で過ごしてしまいました。元々２時間温泉に入ろうと決めていたわけではなかったので、最終的に俺たちが大浴場で発した言葉は「ヤバイ！もう８時じゃん！朝飯の時間が終わってしまう！！」でございました。
そうだった、朝食があったんだったんだ！俺たちが尿酸値高男くんレベルの金持ちだったら「朝飯取ったけれども温泉が気持ちいいから飯はどっかで食うか･･･」みたいなことを言うんでしょうけれども、朝食代込みのプランで温泉を予約したので、朝食をスルーするのはバカもったいない。早くいかないと朝食の時間が終わってしまいます。気持ち的には大浴場から全裸のままダッシュで朝食会場に行きたかったんですけれども、この時点で３０歳。あと数日で３１歳になるタイミングだたのでそう言うことはしませんでした。大浴場を出て急いで着替えて髪の毛を乾かして朝食会場へ。
朝食はバイキングですよ。好きなものを好きなだけ食える最高の場所でございます。やっぱこういうところで、なんていうのかな･･･育ちが見えるというか、余裕がある奴はそこそこの量で済ませますけれども、貧乏性が強ければ強いほど、「何日分の食事ですか？」ってくらいの量の食事を取ってしまうものでございます。
俺も若い時はこういうところで必死になってバカみたいな量を食っていましたけれども、さすがにもう３０歳を超えていますし、１０年以上勤めた会社では役職もいただいていて、やっと給料が安定しましたから。そんな必要は･･･って思いきや、めちゃくちゃ食いましたよ。というかやっぱり安い宿ではないので、どの料理も美味しそうです。あれも美味しそうだ、これも美味しそうだといろいろお皿に入れたら「あらららら、これどうしましょうか！」ってくらいの量になってしまいました。
残念なことに、ここでの写真がない！まぁ、こういう場所で写真をパシャパシャ撮影するのは逆に下品なので撮影していなくて逆にホッとしましたが。
一方でカチンくんですけれども、お皿にパンを１個と、コーヒーのみでした。俺からしたら「おい、お前具合悪いのか？」って量ですよ。「OL か！」って突っ込みたくなりました。というか、今時の OL だったらもっと食うんじゃないかってくらいの量ですよ。パンとコーヒーを飲みながら「何歳までに結婚したい」「子供は何人欲しい」みたいな OL トークをしてくるんじゃないかとヒヤヒヤしましたが、そういう話はありませんでした。
で、次につくもひふみくんです。読者の皆さん、彼を舐めちゃいけませんよ。なんてったって彼は我々にとって秘密兵器ですから。なんてったって彼の食欲は凄まじいものですから。
彼が本気で爆食いをしてしまったら食糧難になってしまうと言われているくらいの男です。以前彼が焼肉食べ放題に行った結果、地球上の牛が絶滅しかけたので、あわてて食事をやめたってくらいの男ですから。カチンくんがその気になって酒を飲めば地球上のアルコールが枯渇してしまうのと同じレベルの話です。
彼はどんなもんかなと思って、おぼんの上のメニューを見たら俺とそんなに変わらない量でした。まぁ、朝食にしては多い量ではございますけれども、こんなもんかと少しガッカリ。さすがのつくもひふみくんも朝からはそんなに食べないんだなってことを知りました。そりゃそうだよね〜彼は若干童顔気味でございますが、実際の年齢は３０歳を超えていますから。胃はちゃんと歳をとっているんだ、ということでございます。そういうところは年相応です。
朝から朝食会場のスタッフが驚き倒れるくらいの量の飯を食うんじゃないかなと楽しみにしていたのですがあれは少し残念でした。
その後３人で楽しく朝食の時間でございます。いやはや、美味しかったなぁ･･･。やっぱりいいホテルの飯はバイキングであってもバカ美味しい。美味しいんだけれども朝から食いすぎてしまったな。今日は確実に昼食は要らない。下手したら晩飯も要らないかもしれない。
カチンくんはパンひとつとコーヒーだけでしたが「いや〜食った食った」みたいなこと言っていました。いやいや、だから小食すぎるだろって。具合悪いのか？？？
つくもひふみくんも食事を終えていました。彼も満足そうな様子でございました。で食べ終わった食器を持って厨房の方へ返しに行きましたよ。
いやいや、こういうところって、食べ終わった食器とかってそのままテーブルに置いといて OK じゃないですか。それをスタッフのひとが後で片付けてくれますけれども、つくもひふみくんはそれを自分でやっていたのです。
まぁ確かに、宿泊費を払っているとはいえ、自分が食べたものを片付けないでテーブルに置きっぱなしにしているってのは少し下品な話でございます。彼はそういう考え方なのか、そういう風に育てられたのか、自ら行動を起こしておりました。あれには驚かされたなぁ。
でもね、このあとさらに驚かされる出来事が起こりましたよ。
「ご馳走様でした〜」と空の食器を乗せたおぼんを厨房に返し、そのまま俺たちのテーブルに戻ってくるのかと思いきや、そのままバイキング会場の入り口の方へ向っています。「彼は何をしているんだ？」と思ったら、なんと、「今バイキング会場に来た人」みたいな感じで、再度おぼんを手に取り食器を置き、料理を取っているではないですか！！！！！！！！
つまり、どういうことかと言いますと「２度目の食事」でございます！！！！！！！
ヤベー！！！！そうだった！！！完全に忘れていた！！！彼は伝説の大食い男だったんだ！！！！
この動きを見て俺とカチンくんは食後のコーヒー＆お茶を飲みながら「いやいや、数歩 歩いて朝飯食ったの忘れたんか？」とカチンくんと言いながら大爆笑！！！
彼は本当に素晴らしい人です。やっぱり人がめちゃくちゃ飯を食う姿って最高ですよね。テレビや大食い系 YouTuber とかって、なんだかんだで視聴率がいいじゃないですか。みんなああ言うのが見たいんだよな。でも俺たちがそれを生で見ることができる。今、つくもひふみくんが２回目の嘲笑を食べているんだから。
３０年以上生きてきましたが朝飯を２回食べている人を見たのは、認知症で朝食たべたばかりなのにまた食べようとしていた祖父ぶりでございます。
朝食を食べ終わり、というかつくもひふみくんの２回目の朝食が終わった時間はもう９時前。あと１時間でチェックアウトの時間でございます。さっさと準備を済ませてここを出たいところ。しかし、はじまってしまいましたよ、つくもひふみくんの長い長いうんこタイムが。いやいや、長すぎるって！どんだけトイレ占領しているんだよ！！お前だけのトイレじゃないんだぞ！！！そして腹ぶっ壊しているじゃねーかよ！！！
これには俺もカチンくんも朝から大爆笑でございます。今回もつくもひふみくん、エンジン全開でございます。
こんな面白メンバーでこの後はホテルを出てどこへ向かったのでしょうか。続きはまた次回のテキストにて。
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というところまで書いて文字数が３３３４文字になりましたので今日はこの辺でオヒラキにしたいと思います。ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます。明日も元気いっぱいにテキストを更新しますのでその時また会いましょう。 ･･･俺が逮捕されていなければ。