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ブギワン 札幌紀行編#1

どうも、私が人類ではじめて炭酸水で目を洗った男です。

それは冗談でして肝数値高男です。
敬愛するロックバンドのスターダスト☆レビューが2022年から今年まで、足かけ3年にもわたるツアー【スターダスト☆レビュー ツアー 2022~24  「ブギウギ ワンダー☆レビュー」】
ツアーが始まったばかりの2022年末に北海道は幕別公演が開催されましたが、翌年2023年は残念ながら北海道以外の会場でスケジュールが埋まってしまい生のスターダスト☆レビューを一度も観ずに終わってしまいました。

そして2024年、3月末から4月半ばにかけて、新冠、函館、旭川、札幌、釧路の5公演の開催が決定!北海道にはたくさんのアーティストがライブをしに来ますがこんなにもたくさんの会場を回るバンド、アーティストはいないでしょう。
スターダスト☆レビューが、還暦を過ぎたのにこんなにも頑張っているのであれば、俺も頑張るしかない、これは全部の公演を観にいくしかないのではないかと考えてはいたんですが、ただ新年度はじまって早々に、有休をブリブリ使って行くのはかなりの高難易度。

道外に行くよりもハードルが高い函館は、どうスケジュールを組み込んでも行くことができません。唯一できることは、会社のボスをぶん殴ってクビになってニートになるしか方法がありません。しかしまぁ、そんなことができるほど俺はまだビッグではないので、今回は泣く泣く函館のみを諦め、それ以外の公演を観に行くことになりました。これでも結構頑張りましたよ。自宅から近い旭川公演は仕事後に行けばいいとして、札幌・釧路は場所的にそれができないので、新年度早々に空気を読まずに4連休も取ってしまいました。

と、書いてみましたけれどもぶっちゃけこの俺が新年度早々に4連休をとったところで、会社は普通に回っていますから。それどころか、俺なんか会社の害虫でしかないので、むしろ平和な状態だったのではないでしょうか。
と、春だってのに自虐的な文章になってしまいましたが、函館以外の各公演に行ってきました。それぞれの公演に行くということは、それぞれの地域に行くということでもありますので、それぞれに何かしらの思い出ができるわけでございます。

なので、この春、各地域に行った思い出を「ブギワン紀行」と題し、これまでに「新冠」と「旭川」の紀行テキストを書かせてもらいました。
今回からはその第3弾で「札幌編」を長々と書いていこうと思います。

最近、いろいろと忙しくて「札幌編」のテキストになかなか取りかかれずに、気がつけばブギワンツアーに参加してから早くも1ヶ月が経過しそうなタイミングになってしまいましたが、一生懸命、当日のことを思い出しながら、当日撮影した写真なんかも見返しながら、テキストを書いていこうと思います。

4月12日(金)夜勤明けなのになぜか一睡もしないという無敵の状態で旭川公演を楽しみ、その日の夜はテンション爆上がりでなかなかに眠れず、やっと眠れたのが深夜3時過ぎ。その3時間後の6時には起床して、この日は朝早くから仕事でございました。夕方に帰宅をし、さすがに疲れ果てた俺はこの日結構早くに眠り落ちてしまったのでした。
そして迎えた札幌公演当日の4月14日(日)。この日も朝6時過ぎに起床。札幌は1泊して帰ってくるスケジュールなので、一泊分の荷物をまとめ、トランクに荷物を突っ込み、7時過ぎには出発。

なぜ、夕方からのライブなのにこんなにも早くに出発するのか。それは「札幌」にうちの家族もついてくるからでございます。つまりは昼前に現地に着いて、夕方からのライブの時間までに家族サービスを遂行しなさい的パターンでございます。
仕方ない。そりゃ、普段からこの時期窓を開ければウグイスが「ホーホケキョ」と鳴いているような環境で過ごしているんですから、「札幌」はスーパースペシャル大都会でございます。つまり我々田舎者にとっては異世界であり、刺激溢れる街でございます。

ライブに行くのであれば一緒に連れて行ってくれということで、車で一緒に、高速道路をかっ飛ばし札幌へ。
行きの車中では、書くことがマジで何もありません。なせならばほぼぶっ通しで車を運転していたからであります。
あと少しで札幌に着くという頃でした。あれは場所的に江別あたりか?いや、厚別だったかな?その辺になったあたりでとにかくバカ暑くてビビりました。この日、シャツに上着を羽織るだけという、ショットガンで撃たれたら即死んでしまうような格好だったんですけれども、札幌に近づくにつれて暑くて暑くて仕方ない。

車に搭載されているデジタルの温度計を見ると「22度」くらいになっていてビビりました。確かに、この間までの冬は「暖冬」ではありましたが、この時期にこんなにも気温が高いのは珍しいのではないだろうか。
今年はこんな感じで、気温が高くなって行く一方なんだろうなとこの時は思ったのですが、まさにこの日のことを書いている2024年5月8日14時現在、外の気温が7度ってのはビビります。数日前に確かに暑い日はあったんですけれども、数日前から天気の悪い日が続き、また冷え込んでしまいました。

こんな感じの天気はもうしばらく続き、噂ではどこかの日に夜に少しだけ雪が降るんだとか?今年の春の気候にはついていけないよ!
今から考えたら、4月14日の札幌周辺の気温が嘘のように感じますよ。あれが、つい1ヶ月近く前の出来事だったとは。
そんなこんなで、いつの間にか札幌市内に入っておりました。普段、会社に行くのに車と1台もすれ違わないことも ZARA にあるような過疎地に住んでいる俺ですので、交通量の多い札幌市内を車で走るのはめちゃくちゃ緊張します。「スターフォックス64」のステージ2「メテオ」のワープリングにすべて接触する時くらい緊張します。情けない話ですけれども、札幌市内に入った瞬間に、背筋をビシッと伸ばし、両手でハンドルをガッチリ握り、いつも以上に慎重に運転をします。

今回予約をしたホテルのすぐ側に、いつも利用している立体駐車場があるんですけれども、そこに向けて車を走らせます。すすきののデッカい交差点を越えて、いざ立体駐車場に入ろう!と思ったんですけれども、立体駐車場があるビルの様子がおかしいのです。無数の足場が組まれている。外壁工事をしているのかなと思いつつも近づいてみると、なんとまぁ、現在改修工事を行なっているため駐車場が利用できないとのこと。
まぁ札幌市内ですから、あちらこちらに駐車場があるので別のところに駐車すればいいだけの話なんですけれども、この「別の駐車場」を探しに移動するのがこれまた田舎者ドライバーからしたらかなりのプレッシャーなのです。

まず普通に交通量が多。それに加えて、この日は日曜日でもありますので、いつも以上に車が多い。駐車場を探しつつ、周囲の交通の流れを乱さないように車を走行するだけでも精一杯。ちょっとでもタラタラ走ったらすぐに後続車にクラクション鳴らされてしまいますから。田舎者なんで都会でクラクション鳴らされるだけですぐに小動物みたいにビクッとなってしまいますから。
あとは道によって一方通行の場所があったりするじゃないですか。間違って一方通行の道を逆走しないためにも、道路標識もしっかり確認しながら移動しないといけない。こういうのを日常的にやれている都会ドライバーの方は本当にすごいと思いますよ。

と、都会ドライバーに敬意を抱いたところで本日のテキストの文字数が3000文字を越えてしまったので続きはまた次回のテキストで。


というところまで書いて文字数が3221文字になりましたので今日はこの辺でオヒラキにしたいと思います。ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます。明日も元気いっぱいにテキストを更新しますのでその時また会いましょう。 ・・・俺が逮捕されていなければ。

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