バイオハザード5 で遊びの限界を超える#3
どうも、見る影もないくらいペシャンコになったイナバ物置の悪夢を毎晩見続けて睡眠不足おじさんです。
それは冗談でして肝数値高男です。
今年の夏、友人アリストテレスくん2人と一緒に「バイオハザード5」を最初から最後まで一緒にプレイしたという「俺にはゲームを最初から最後まで一緒にプレイする友人がいるんだけれども羨ましいですか?」というメッセージ性が強いテキストをここ最近毎日シコシコ書いているわけですが、今日はそれの続きでございます。
そんなこんなで8月アタマからアリストテレスくんと「バイオハザード5」を一緒にはじめたわkですが「一緒にはじめた」って言っても「肝数値高男くーん、今日家に行ってもいいかなー?」「おかーさんに聞いてみてからだねー!」「じゃあおにぎりせんべい買っていくね!」「じゃあおにぎりせんべいにピッタリなオレンジジュース買っておくねー」みたいな、いかにも30代の大人って感じのやり方で一緒にゲームをプレイしたのではなく、ほぼ同時期に俺とアリストテレスくんがそれぞれ PlayStation 4 版の「バイオハザード5」を購入。
2009年のゲームで15年前のゲームなのはわかっているんですけれども、カプコンが実施していたセール価格でなんとそのお値段497円!吉野家の牛丼の並サイズが税込価格498円なのでほぼ同じくらいの値段!安すぎないですか?牛丼なんか10分もあれば食えちゃいますけれども、「バイオハザード5」なんかはじっくりプレイしたら毎日プレイしていたとしても1週間はかかるじゃないですか。こういうのってパコパコではなくコスパがいいってやつですね。
2人で合計価格が1000円いかないですから。いろんなものが高くなっている今の時代で、名作ゲームがこんな価格で購入できるとは。カプコンさん、本当にありがとうございます。
俺とアリストテレスくんがそれぞれの PlayStation 4 本体に「バイオハザード5」をインストールし、お互いが同時刻に電源を入れて、「バイオハザード5」のオンラインプレイモードでマッチングし、「Discord」で音声通話をしながら一緒にプレイするというわけでございます。
おそらくですが俺も彼も、お互いのツラを見ながらゲームはしなくてもいいという考えで「ビデオ通話」というやり方はしていません。というか、ゲームをしていたら基本的に視線はモニターですから相手のツラが映っていても意味はありません。
なのでアリストテレスくんの声は聞こえるんだけれども姿はわからないという不思議な状態で連日一緒にゲームをしていたということになります。なのでアリストテレスくんがびっくりするほど包帯グルグル巻きになって「一体どんな事故に巻き込まれたんだ?」な見た目になっていても俺はそれに気づくことができない。逆にもしも俺のすぐ横に吉岡里帆が一言もしゃべらずに座っていたとしてもアリストテレスくんはそれに気づくことができない。今の時代こういったスタイルで友人とゲームをするのは普通のことでございますけれども、これもまぁ、未来的なゲームのやり方と言いましょうか。俺たちがガキの頃なんか、そんなのありませんでしたからね。
これが2024年のゲームスタイルだとして、さらに20年後の2040年とかになったらどんなスタイルでゲームをしているかってのも気になりますね。というか、20年後まだテレビゲームとかやっているのか俺?50代だけれども、一緒に遊んでくれる人まだいるのか!?
そんなこんなで8月のバカ暑い中、アリストテレスくんのライフワークに合わせる形で夜中0時あたりから2時・3時くらいまで一緒にプレイするという日々がはじまりました。
「バイオハザード5」のメインのキャラの「クリス」という、冗談抜きに軽自動車を両手で持ち上げてスクワットとかしていそうなムキムキのおっさんを俺が操作して、もう1人のシェバという、いかにも「バイオハザード 」の登場キャラらしいスーパー美人をアリストテレスくんが操作しています。
いよいよ松本いよ、チャプター1が開始されゲームのはじまりです。俺は定期的に「バイオハザード5」をプレイしていたので難なく操作ができましたが、アリストテレスくんはおそらく人生初の「バイオハザード5」なので、操作がまだイマイチわかっていないというか、ちょっと進んでは戻ったり、その辺をくるくる回ったり、誰もいないところ目掛けて銃を構えてみたりと、おそらくですがあれこれ操作確認をしているんだと思いますけれども、なんだか久しぶりにおっさんに会ってテンション上がって謎の動きをしまくっている親戚の未就学のちびっ子みたいな動きをしていてかわいく、その動きを見ているだけでも面白いものです。
これがシングルプレイで相手が AI 操作だったらそんな動き絶対にないじゃないですか。相手が生身の人間だからこその動きです。
俺はそれを黙ってみていましたが、アリストテレスくんがある程度の操作を覚えたあたりで「じゃあ奥行ってみるか?」というので、アリストテレスくんが操作するシェバについていく形でどんどん奥へ。これもシングルプレイだったら俺の動きに合わせて AI がついてくるってだけの動きなので、俺が相手についていくってのは「バイオハザード5」の中でははじめての話かもしれません。
何度も書いている通り、俺はこのゲームを何度もクリアしていて、全体の流れもなんとなく把握していて展開もわかっているので、序盤は弾薬や回復アイテムを基本的にアリストテレスくんに譲ります。アリストテレスくんが持ちきれなかった、いわゆる余り物のアイテムは俺が預かるという、いわゆる「接待プレイ」をしてあげます。
俺とアリストテレスくんなんか同級生同士なので先輩、後輩の関係なんかじゃありません。そんな関係なのにこういうことができちゃうというのはいい関係性だと我ながらに思っちゃったりしています。CHAGE and ASKA の2人なんかもこんなことができたら今頃、令和のチャゲアスブームが巻き起こっていたに違いありません。なので俺は Chage さんにも ASKA さんにも「バイオハザード5」を是非プレイしていただきたいのですが、この件について皆様はどのようにお考えでしょうか?
このゲームではお互いの息の合ったプレイが重要だったりしますので、Discord の音声通話で、常にああでもないこうでもない、ヤンマガのえなこさんの表紙がどうのこうのという、ゲームをプレイするにあたり重要な会話をしながらプレイをするのですが、画面内では美人のシェバがちょこちょこ動いているんだけれども、耳ではアリストテレスくんの声が。さっきも書きましたがアリストテレスくんとはビデオ通話ではなく音声通話をしているので彼の姿が見えないわけだ。
アリストテレスくんの声で「じゃあ俺こっちにいくね」なんて言ったら、画面内のシェバがその通りの動きをするわけでございます。声はアリストテレスくんなんだけれども、見えているのがシェバ。
そしたら、アリストテレスくんがだんだんかわいい女の子に見えて来るという脳バグを引き起こすのです。
確かに、アリストテレスくんって実は肌が弱いし、おしゃれが好きだし、月に1回くらい情緒不安定な投稿を X にしているし。実はアリストテレスくんって女の子なんじゃないか?って思うようになってきました。
逆にアリストテレスくんは俺のこと、軽自動車を両手に持ち上げてスクワットしているおっさんに見えているかもしれませんが、それは彼に聞いてみないとわかんないですね。
かなり眠いのを少々我慢しながら、深夜にプレイしていると、こういうこともチョイチョイあったりしますよね。(いや、ないかー←知らないおじさんの声)
■遊びの限界を越えるシリーズ 目次
https://healthy-fortnight-c18.notion.site/10e399f9dd1d80a39aedc958a648df52
■バイオハザード5公式サイト
https://www.residentevil.com/5/jp/
というところまで書いて文字数が3438文字になりましたので今日はこの辺でオヒラキにしたいと思います。ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます。明日も元気いっぱいにテキストを更新しますのでその時また会いましょう。 ・・・俺が逮捕されていなければ。