見出し画像

お祭り男 盆地祭へゆく#10

どうも、夕方なのにツルスベ!なんで?それはね、クスリをやっているから!!です。

それは冗談でして肝数値高男です。
しっかし寒いですね。なんて美少女のようなセリフを冒頭から書いてしまいましたが、この文章を書いている11月5日の昼間に雨にみぞれが混じっておりましたよ。今にも雪が降り出しそうな雰囲気でございますけれども、現時点で天気予報に「雪」のマークは確認されていないため、まだ愛車は夏タイヤのまま・・・。いや、正確には履き潰した冬タイヤのまま。つまりはどういうことなのかと言いますと、俺はこれから愛車の新しい冬タイヤを購入し、現在冬タイヤのホイールについているタイヤを外し処分し、新しいタイヤをホイールに装着し、それを愛車に取り付けないといけないのだ。あーあー、気の遠くなる作業だ・・・って、ほとんど整備工場のプロにやっていただくんですけれどね。

そんな気温1桁 井桁弘恵さんカワイイな北海道の片田舎に住んでいるおっさんが、今年の7月の灼熱の中行った「盆地まつり」のことを思い出しながら、連載を書いているこの「お祭り男 盆地祭へゆく」もついに10回目でございます。本当であれば「盆地まつりに行ってきた、楽しかった。」だけで済む文章を、なぜ俺は3万文字以上かけて書いているのか、わっけわからない自分の才能に完全に自惚れてしまっているわけですが、今回も書けるところまで一生懸命書いていきますので、体の関係だけでもいいのでお付き合いの方よろしくお願いします。

朝から半身浴1時間を済ませ、朝を迎えたわけですが、この後のお楽しみの時間といえばやはり「朝食」じゃないでしょうか。「給食を楽しみに学校に行ってる。」というのと同じノリで俺はホテルの朝食が大好きなのです。
今回宿泊したホテルの朝食はバイキング形式になっていて、料理のランナップはそんなに豪華ではない・・・なんて書き方をしたらすごく失礼になってしまうんですけれども、でもこの“豪華ではない”ってのが大事なんですよ。下手に豪華な内容だったら俺みたいな貧乏性は「たくさん食べないともったいない病」が発症してしまって朝からとんでもない量を食べてしまい、1日何も食べることができないくらい具合が悪くなってしまいますから。

いろんな料理の中に「カレー」がありました。朝からカレーなんてどうなんだって話ですけれども、ほんの少量だけいただいたのですが、これがめちゃくちゃ美味しい!感動したんで今度はたくさん、でも米は少なめでおわりしてしまいましたよ。
あとは飲み物。自慢じゃないんですけれども、俺は普段から田原総一郎さんと同じくらい朝からものすごい量の飲み物を飲みます。やっぱり毎日生活していく中で、水分って重要だと思うんですよ。オレンジジュース、お茶、水、牛乳など、提供されている飲み物を合計10杯近くは飲んだような気がします。というかここまでくると飲み物で満腹になっているような感じでしょうか。
しかも前の晩に慣れない酒を飲んだせいか、いつも以上に飲み物をグビグビ飲めちゃう。
イメージ的には体内に残っているアルコールを、新たに摂取した水分で押し出すみたいな感じでしょうか。まぁそんな簡単な話ではないのはわかっていますし、朝からこんなに飲み物を飲んでしまったらこのあと猛烈に尿意が襲って来て大変なことになってしまうのはわかるんですけれども、そんな時は内股になって両手で股間の辺りを押さえて宇多田ヒカルさんの「Automatic」みたいな動きをすればいいだけの話です。

そんなこんなでチェックアウトの時間がやって来ました。このホテルとはこれでお別れです。ほとんどの時間お酔っ払った状態で過ごしてしまいましたが、いいホテルだったと思います。またこちらの方に来る時はここに宿泊したいなと思います。しっかし、いい意味でも悪い意味でも幽霊が出そうで出ないあの雰囲気の部屋はよかったな。俺としたことが、肝心な部屋の写真を1枚も撮影していないのだ。次回宿泊した時は忘れずに撮影しよう。

10時前にホテルを出るわけですが、昨日と打って変わって外はものすごい暑さ。すぐにクーラーの効いたホテルにクイックターンしたくなるほどの暑さでございます。汗だくになりながら、昨日愛車を駐車した「第3駐車場」まで移動するのですが、この間でものすごい量の汗をかいてしまいました。朝大量に飲んだ飲み物と昨日のアルコールが一気に流れているような感覚でした。
耳に突っ込んだワイヤレスイヤホンでラジオを聴き、カバンから取り出したミラーレスカメラで北見市内の写真を撮影しながら移動しますが、ラジオにカメラに、なんて最高な時間を過ごしているんだろうと幸せな気持ちでいっぱいになって股間はモッコリです。

愛車を稼働させ、北見市街から南の方へ車を走らせます。実は前の日に元同僚に「面白い場所があるのだ。」と教えてもらった場所があるのです。ソレはどこなのかと言いますと「きたみ・ファミリーランド」という、知る人知る激アツスポットでございます。
1983年に開演して今年で41年になるレトロな遊園地でございます。
こんなバカ暑い中、しかも30歳を超えたブタズラ野郎の俺が遊園地だなんて一体何を考えているだって話ですけれども、2024年の俺はお祭り男なので仕方ありません。

30分近く車を走らせたであろうか。山道をグイグイ走らせた先に「きたみ・ファミリーランド」がありました。誰もいない寂れた遊園地というのを勝手にイメージしていましたが、行ってみるとたくさんの家族連れでまさかの大賑わい!というか勝手に寂れているとか想像していた俺は本当に失礼な男だ。あとで死にます!

気が遠くなるほど暑かったですが、あれやこれやいろんな乗り物に乗って楽しませていただきましたよ。普段暮らしている場所から遠く離れた地域にある遊園地で我を忘れて遊ぶってのはいい現実逃避です。ぜひ皆様も真似をしてみてください。

現実逃避はいいんだけれども、32歳のおっさんがメリーゴーランドに乗るってのは
いかがなものなんだろうかねぇ?

過去に何度か書いたことがありますが、俺は「絶叫マシーン」ってのが戦争と同じくらい嫌いなので、普段の生活で「遊園地」なんて場所自体なかなか行かないのですが、「きたみ・ファミリーランド」は小さいお子様が楽しめる遊具が多めですので、俺みたいな絶叫系アレルギーの人間にはちょうどいい場所かもしれません。
しかしひとつだけ、「絶叫系」と呼んでもいいようなヤバそうなアトラクションがあり、そこにたくさんの人が乗って「ギャー!!!」と絶叫していましたが、それだけは見てみぬふりをしたのでした。

しっかし、まぁ暑いですね。この日の気温は・・・すみません、メモが残っていないので正確な気温はわからないのですが、おそらくですけれども30度くらいあったのではないでしょうか。こんな中、クーラーのない野外で何時間も過ごす俺はなかなかのドMです。
そんなドMの俺は、尋常じゃないほどの「汗っかき」だったりします。というか、俺の汗腺バグっていると思います。よく音楽系のライブ映像で照明に当たったアーティストが尋常じゃないレベルで汗をかいて衣装がビチャビチャになっているのみたりしません?俺、あれくらい汗かきますから。しかもこの日来ていた服が汗が湿ったら目立つような素材のやつでして、途中トイレに行った時に自分の姿を鏡でみた時、まるで水をぶっかけられた人みたいになっていて恥ずかしかったな。

むしろなんでみんなあまり汗かかないの?俺がおかしいの?俺以外がおかしいの?チャゲアスは再結成するの??
こんだけ汗もかいたので、喉もカラッカラですよ。朝、あんなにも飲み物を飲んだってのに。多分ですけれども、遊園地内を徘徊しているだけで、朝の飲み物が汗で全部流れ出たと思います。
しっかし、32歳ブタズラ野郎の汗の話・・・気持ち悪いなぁこの文章。
あまりにも気持ち悪いんで、この話の続きはまた次回のテキストにしましょうか。ではまた、あの世で会いましょう。


■お祭り男シリーズ

というところまで書いて文字数が3433文字になりましたので今日はこの辺でオヒラキにしたいと思います。ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます。明日も元気いっぱいにテキストを更新しますのでその時また会いましょう。 ・・・俺が逮捕されていなければ。

いいなと思ったら応援しよう!