たった4日間の大学
始まり
あーコロナ自粛つらいなー、サーフィン行きたいなー(趣味サーフィン)。
22卒の就活どうなるんやろうな~・・・ちょっと早めに就活してみるか。
そんな感じでとある知り合いから教えてもらった
「オンライン就活カレッジ」
Gaiaxさん主催の就活イベント。
どうやら4日間、各日4時間で就活の基礎固めができるらしい。
ただ、それ以上に僕の気を引いたのは無料このパワーワード。
自分のカレンダーを確認し、気づけば参加申し込みを行っていた。
・・・
では、僕がこの大学で学んだことをザックリとまとめていく。
1日目 自己分析
ペア同士でコーチングを用いた自己分析。自分の過去をペアの方に話し、FBをもらうというもの。ここで注意することは一つ。
とにかく相手の話を聞いてあげること
恐らく、大学の友達ならばお互いの意見の交し合いになり、自分の思考を満足行くまでアウトプットすることができなかっただろう。
偶然にも、ペアの方が同じ理系大学院生、志望業界も近く考え方も共通点が多くあった。
話している内にどんどん熱が入り、あっという間に時間がたった。
相手にFBをもらうなかで、以下の様な自分の強みが分かった。
継続力(こだわり続ける力)、協調力
2日目 ES講座
内容としてはガクチカ、自己PRの書き方についてであった。
それぞれを作成する際のポイントについて以下に述べる。
・自己PR
自分の強み、会社で活かせる力について全面に押していく。) この時に、その力が養われた経験について軽く触れておく(餌をまく)
・ガクチカ
「5W + STAR」 を意識して、他人に伝わりやすいように構造化する
この講座で感じたことは、ガクチカの内容がいくら大きくても
集団の中での自分の役割、成果、経験から得たことが伝わらなければ意味が無い!ということ。
逆に、しっかり伝えることができれば成果の大小は関係ないということ。
担当の先生から個別にESのアドバイスを貰うことができ、大きな経験となった。
3日目 企業選び
正直参加の決め手となったのはこのプログラムを見てである。
内容は2つに大別される。
・就活市場
就活生、職業紹介業者、企業の関係は以下の様になる。
職業紹介業者は、就活生を依頼元の企業に送り込むことでお金を得る。
一般に、就活生一人につき約80万円ほどお金が動くと言われている。
つまり、紹介業者はできるだけ多くの就活生を企業に送りたいわけである。
重要な点は、
紹介業者は壁打ち相手、うまく情報を引き出そう
最終的に決めるのは自分、自分の価値観で判断しよう
・企業選び
企業を調べる際には以下のポイントを押さえると良い。
・企業の魅力因子 (4P)
・企業の事業内容を知る (主要な事業だけでなく)
・IR情報 (過去の動向や, 企業の抱えるリスクなど)
今まで、企業のHPしか見ていなかったため、企業の戦略、リスクなどリアルな会社の特徴を知ることが重要だと分かった。
4日目 面接対策
ついに最終日。初の面接練習だ。
ESもある程度まとまったし面接もいけるっしょ!
伸びきった鼻はポキリと折られ、なんなら陥没した。
頭の中では分かっていても、いざ対面式で口に出すと思っても無いことを話していたり、言葉につまったり本当に実力不足を感じた。
西島さんから面接時に気をつけるポイント(変にかしこまりすぎない、キテレツな質問への解答例など)を学んだが実践ではそれ以上に自分の弱点が出てきた。
自分においては
場数を踏む
これに尽きると感じた。
終りに
この4日間本当に濃い内容であった。
「1日4時間はなげーだろ」
この予想は良い意味ではずれ、本当に一瞬で終わった。
自分の周りの同級生は理系特有の風潮なのか、就活についてこの時期から考えている人がほとんどいない。
だからこそ言いたい
理系こそ自己分析を!!!!
理系では、大学1年次からの自分の専門系統の職種を選ぶ人が大半だと思う。だけど、1度立ち止まってその道を疑ってみることが重要だと思う。本当に自分に向いているものはなんなのか、心から楽しめる職種はなんなのか。その後は自分次第。しっかり自分で選択した道ならば人生の幸福度は結果によらず大きくなると信じている。
自分は少なくともその第1歩を踏み出したと思う。
どうやら、
就活の波に乗ってしまったようだ
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