強みを生かす
おっちょこちょいな私
私は正確さを求められる仕事がとても苦手です。注意散漫でであちこちミスをしてしまいます・・。教務としては致命的な欠点かもしれません。
そういえば小さい頃からいつも100点が取れず、どこか凡ミスのある子でした😅おっちょこちょいと言われ続けて今に至っています。
学校だよりの担当をしているのですが、かなりの頻度で間違うのが
「日にちと曜日」です。
そのたびに保護者から問い合わせがきたり、訂正版を出したり、大変なことになります。
日にちと曜日なんて簡単と思われた方もいらっしゃると思いますが、私はできないんです😢
ということで、ミスを防ぐため、今年度はいろんな方にあらかじめ予定などを見ていただくことにしました。
栄養士の方にお願いすると、くまなく見て、ばっちり指摘してくださいました。日頃から細かく正確を求められる仕事をバリバリされているので、チェックするのは苦じゃないそうなんです。
おかげで今回の学校だよりはミスなしでした!たくさん感謝をつたえられました。栄養士の方も自分の得意が生かせて感謝されるのは悪い気はしないと思います。
余計な仕事を増やすのが申し訳ないと1人で抱え込むより、もっとお願いしてもいいなと思えた出来事でした。
自分に合う方で
中堅研の発表をする先生が二人います。
二人ともばっちり原稿を書いたのですが、一人は落ち着いて分かりやすいプレゼンができました。もう一人は時間がオーバーして、少し彼女らしさがない発表になってしまいました。
そんな彼女は忘年会などで職員を仕切らせたらピカイチです。
なので、一緒に手直しをしたときに、「発表原稿にとらわれすぎず、もっと楽しんで話したらいいよ」とアドバイスをしました。
それで少し気が楽になったようです。みんなと同じことをしないといけないと思っていたようですが、彼女の臨機応変な力を生かす方が発表が生き生きとすると思います。
逆にもう一人の先生はしっかり原稿を練ってそれを読むことで安心でき、聞き取りやすく説得力のある発表ができました。彼女にとっては「書く」ことで自分のよさを発揮できたのだと思います。
強みを生かして仕事をする
私が苦手なことが得意な人もいます。
私ができることが苦手な人もいます。
まずは自分は何が得意なのか、自分の強みは何なのかを知ること。
そして、それを生かしていくことが仕事を楽しむこつなんじゃないかと思います。
ちなみに私は正確さはありませんが、何かを作ったり、まとめたりすることはかなり得意だと自負しています。中堅研の発表の手直しを手伝って、分かりやすいプレゼンができました。二人が堂々と発表している姿を見て少しはお役に立てたかなとうれしく思いました。
自分の得意なことで誰かを笑顔にする、誰の助けになれる。
そんな仕事をしていきたいと思います。