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コーチングの基本

もう10年くらい前になるでしょうか。銀座コーチングスクールでコーチの資格を取りました。そのときに教えてくださっていたのが末國愛里コーチです。元全日本バレーボール選手でありながら、コーチとしても第1戦で活躍されている素敵なコーチです。
そんな愛里コーチのhpはこちら

で、昨日はコーチングの復習もかねて久しぶりに対面での勉強会に参加して愛里コーチパワーをいただいてきました。
コーチングの基本である、「認める・聞く」重点的にセッション練習を15×3回を2セット行いました。
コーチングスキルはコミュニケーションの基本。仕事でも家庭でもとても役に立っています。

まずは相手を認めることから

まずは相手をそのまま受け入れることからですが、そのために大切なことが次の3つ。
  ①相手を否定しない
  ②相づちなどのリアクションをする
  ③相手の言葉でリフレイン(オウム返し)をする。
セッション練習ではできるだけ大きな目標を設定してやりました。
「できるわけないじゃん」とぼそっと心の声が聞こえてこないかチェック。
どうしても自分の価値観で相手をジャッジしたり、思いこんだりすることが多いので気をつけたいです。
私は自分の叶えたい目標を話している時にぼそっと「それって本当に叶えたいの?できるわけないじゃん」という声が聞こえてきました。
まだまだ自分の中に色んなブロックがあるなぁと気づきました。

相手の心の声を聴く

「きく」は「聞く」「聴く」「訊く」の3種類あると言われています。
相手との信頼関係を築き、安心感をもってもらうためにもペーシングしながら、相手の心の声を聴くように心がけています。
どうしても自分の都合のいいように聞いてしまうもの。特に私はコントロールが強いので、自分のルートに相手を誘導がちなので、気をつけたいです。
また、気をつけたいのが「善意の否定」
  「私って失敗ばかりでだめなんですよね」
  「そんなことないよ!」
というような会話って日常でもよくあると思います。もしかしたら「そんなことないよ」って相手は言ってほしいと思っているのかもしれませんが、よかれと思って言っていることが相手を否定していることにつながります。
昨日はその話題も出たのですが、そんなときは
「(あなたは)そんな風に思うんだね」と否定せずに訂正するといいと教えていただきました。確かに!!

失敗をかっこよく置き換える

愛里コーチのすごいところは有言実行で確実に目標をクリアされているところです。常に現状に甘んじることなく、色んなチャレンジをされています。
その中で色々うまくいかないこともあるそうですが、それをプラスに変えていける力がすごいのです。
捉え方を変えるために・・・
 ・できている方にフォーカスする。
 ・同じ出来事を違う視点から考える。
自分の強みを生かす捉え方、失敗をプラスに置き換える力、これが得意な人は困難も楽しんで乗り越えていけると思います。

たくさんの気づきがあった1日でした。
学んだことは実生活で使ってなんぼ。
家族や仕事でも生かしていきたいと思います。

学校でもコーチングの考え方を広めていけたらいいんだけどなぁ・・・。




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