日本の伝統 年賀状
早いもので、今年ももう年の瀬です。
12月は師走と言い、先生が走らなければならない程1年で最も忙しい月とはよく言ったもので、この時期クリスマスが終わればもうお正月です。
なんて目まぐるしい年末!
外国の文化をどんどん取り入れちゃうからこんなことになるんですよ…
まあ、それが日本の良い所だとは思うのですが(どこぞの国みたいに丸パクリしないのが日本です)。
クリスマスと言えば25日。
25日と言えば、年賀状が元日に届く最終日となっています。
皆さんは年賀状を出しますか?
それとも出しませんか?
年賀状は元日のわくわく
以前は、紙の年賀状を出すのが一般的でした。
元日の朝、ポストに一体何枚の年賀状が届いているのか、ワクワクしながら枚数を数えたものです。
これが楽しいんです。楽しみの一つなんです。
それが最近ときたら、
面倒だから出さない、住所がわからない、メールで済ます、出す人がいないなどなど…
つまらないです正直!
ここ数年は、家に届く年賀状は業者のものばかりです。
年が明けると同級生のグループラインにはバンバカ着信が来ますが、人数が多いのでそれはそれでうるさいです。ありがたいんですけどね。
結局、私も今まで出していた人のほとんどが転居して住所がわからず、多くても10枚程度しか出せなくなってしまいました。
最近はプライバシーの問題とかで、直接本人に聞いても教えてくれない人が多いですね。今まで友達だったじゃん…って思うんですけど。
絵を描く原動力
私は毎年、オリジナルの年賀状を出しています。
自分で絵を描くことで、その時その時の画力を試す意味も込めて…
なので、描くのは12月ですが、絵を描く原動力にもなっているのです。
私は誰に何と言われようと、
紙の年賀状をやめないぞJOJO----!!
郵便局から紙の年賀状を廃止すると言われてしまったらそれまでですが。
皆さん、リアルな年賀状出しましょうよ…
画面で見ても楽しくないよ…
ペーパーレス、ネット社会の年賀状
急速にネット社会が発展している現代、オンラインで繋がっている知り合いの方が多い人が増えていると思います。
多くは即売会やイベントに参加するなどの、サブカルチャーでの繋がりはなかなかに強いです。とは言え、表面上の付き合いなのである程度以上その人のことは知らないでしょう。
それを見て、日本郵便はネット上でリアルな年賀状を送りあえるサービスを開始しました。これは結構いいものだと思います。
互いの住所や名前がなくても、日本郵便が間に入ってくれることでやり取りを出来るようにしているという仕組みのようです。
それが、年賀状トレードとデジタルはがきという2つのサービスです。
こちらが、リアルなはがきで年賀状を送りあえるサービスです。
このご時世、リアルはがきが届くだけでも嬉しいので、もっと浸透するといいのですが…
こちらが、ネット上で画像で年賀状を送りあえるサービスです。
TwitterのDMなどで直接送ることができるようですが、閲覧には期限が設けられているので、期限内に保存やスクリーンショットを撮っておく必要があります。
私も年賀状交換がしたくて、年賀状トレードを利用した年賀状交換をTwitter上で呼びかけてみたのですが、いいねが来るだけで誰からも応答はもらえませんでした。
悲しい!
純粋に寂しいです。
まあ、オンライン上でしかやり取りしていない関係ですから、そりゃあ色々心配もあるとは思います。
それでも、一人くらいいたらよかったのになぁと思うのでした。
とは言え、住所を知っているくらい仲のいいフォロワーさんには、年賀状を送り付けちゃうんですけどね。