わたしにとっての“くにたち”(創業塾の登壇)
こんにちは、natulatte 店主のnatsです。
この記事は、これからもっと頑張りたいと、学びと変化を求めている ハンドメイド作家さんへ、何かお役に立てることがあればと、綴っています。
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“かわいいを共有”できる幸せを知った私がここでお伝えしたい
かわいいの感じ方、気づき方。かわいいの伝え方。かわいいの共有で大切にしている気持ち…etc
ハンドメイド作家としてスタートしようと進み始めた方が、一人でぐるぐる悩んだり、立ち止まりそうになった時に、そっと何かヒントをもらいにこられるような場所になったら、嬉しいです。
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先月、「国立 創業塾」にて登壇する機会をいただいたので、今回の記事ではそのことを少しお話しできたらと思っています。
まずはじめに、natulatteのある東京都の国立市。
こくりつ・・・? ではなくて、
国立 “くにたち”と、読みます。
国立駅からはお店は徒歩7分ほど。
立川・新宿・東京などを結ぶJR中央線が通っている駅です。
私自身、国立市にnatulatteをオープンする目標に向けて、昨年「国立 創業塾」に入ることを決めて、学んだ期間がありました。
そして、ありがたいことに2024.3月にオープンでき、3ヶ月間の様子と感じていることを、いくつかの質問をもとにお話しさせていただきました。
せっかくなので、このnoteに、その時の内容を残します。
Q、どうして国立市(くにたち)を選んだのか
Q、実際に国立にお店を出してみて、お客さんの流れはどうか
Q、どの辺から来てくださる方が多いのか
今回の内容は、こちらの質問を中心に答えた私の思いや、natulatteの現在です。
natulatteがある“国立”という場所についても、ぜひ知っていただける機会になると嬉しいです。
Q、どうして国立市(くにたち)を選んだのか
私自身、国立市在住では実はありません。でも、なぜ国立にお店を出したかというと、natulatteというお店は“ハンドメイドのお店”であり、だからこそ国立が合うと思う理由があったからです。
ハンドメイドって一点もので、一点一点にすごく価値があるものだと思っています。それは、チェーン店とか量産されたもののように、単価が安く、一点一点はさほど丁寧に作られているわけではない商品とは、やはり違います。
そこは、やはり差別化する大きなポイント!!
だからこそ、人通りが多くても、もしそれがチェーン店だらけの場所だったら・・
「あぁ、あれより高いね」とか、その視点で比べられちゃうので、そうじゃなくて作品の価値を一個一個見てくれるような土地柄の場所に、お店を出したいと思っていました。
“国立”という場所は、チェーン店よりも、個人のこだわり溢れているお店が多いので、そういうところでnatulatteも見ていただきたいと選びました。
また国立は、ギャラリーも多いのです。だからこそ、比較的ハンドメイドが身近な人も多いのではないかなと感じました。
ハンドメイドって、興味がないとなかなか触れない世界かなとも思いますが、国立のようにギャラリーが多いと、
同じように一つ一つ手作りの唯一無二の一点ものの価値に馴染みのある方も多いのではないかと思い、それも国立にお店を構えたい理由でした。
Q、実際に国立にお店を出してみて、お客さんの流れはどうか
2024.3月に国立でお店をオープンする前は、東大和市のチャレンジショップで10ヶ月実店舗の経験をさせていただきました。
そこでは、通りすがりの方よりも、どちらかというとnatulatteのInstagramからのお客様が足を運んでくださっていた感じで、オンライン販売も力を入れていました。
ちなみにそこで繋がったお客様は、国立に移転後どうなっているかというと・・
ありがたいことに引き続き足を運んでくださる方ばかりで、むしろ利便性が良くなって来てもらいやすくなったようにも感じます。
(余談ですが、国立駅の隣は立川駅。
立川駅中のルミネにサマンサモスモスがあり、そこへのお買い物ついでに立ち寄ってくださるナチュラル好きさんも多いです♡)
また、国立の地域の方も「あ、何この素敵なお店♩」とお店の中を覗いていかれることもよくあります。中にはすでに3.4回来てくださっている方もいらして、やっぱりハンドメイドが身近な地域なのかなという印象もあります。
なので、実際に国立にお店を構えてみて、集客という点に関しては、想像よりもはるかに超えています。
正直今までは、どちらかというとオンラインメインだった集客が、店頭をメインにできるくらい、店頭にお客様が来てくださるようになっている今です。
Q、どの辺から来てくださる方が多いのか
Instagramを見て近くの地域の方が多いんですかと聞かれたのですが、
これは本当にありがたいことに・・・
北海道から沖縄まで、オープンしてから足を運んでいただいています。
信越の方から3回ほど来てくださっている方もいらっしゃいます。
地域を越えて、関東圏からはたくさんのお客様が来てくださっています。
遠方の方が来るに至った経緯も聞かれたのですが、
最初はオンラインだけのやりとりだったお客様が、回を重ねるごとにファンになってくださったのだと思います。
また、毎朝オープン前にインスタライブをやっているので、そこでお客様と話したり、Instagramのメーセージを丁寧にやりとりしたりしていく中で、
「いつかnatulatteに行ってみたい」
「東京に行ったらいこう」と、
旅行計画の中にnatulatteを組み込んでくださって、実際に来てくださったお客様が、これまで何人もいらっしゃいました。
お住まいは分かりませんが、中国や台湾、アメリカなど海外のお客様が来られることもあります。
本当に、本当に、嬉しいですし、ありがたいことです。
その他、現在70名の作家様(natulatte作家様50名・棚貸し様20名)の作品を置かせてもらっていることや、こうして国立でお店を構えるまでの積み重ねの中でのご縁で、今お力添えをいただいている企業様・団体様の存在があることなど、様々お話させていただき、私自身にとっても貴重な機会となりました。
こうして東京の国立で、新店舗をオープンして、早4ヶ月。
これからも、今あるご縁を大切に、そしてこれからの新たな出会いも楽しみにしながら、頑張っていきますので、今後ともnatulatteをどうぞよろしくお願いいたします。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
次回からは、ディスプレイや販売の仕方など、いくつかの視点に分けて、また具体的なお話していけたらと思っています。
作家さまの届けたい“かわいい”が、
お客さまへ共有される喜びに、つながりますように。