げんしけんを見る

3月初め頃から、dアニメで「げんしけん」シリーズを視聴している。

名前だけ聞いたことはあったが、彼から『げんしけん面白いから見ようよ!』と勧められて見ることに。

結論から言うと面白かった。小ネタとかメタ発言とか割と好きなので背景とか見てても楽しめた。

そんな私の様子を見て彼は嬉しかったのかもしれない。

それから、時間があればげんしけん、見たい番組があっても優先順位はげんしけん。とにかく彼はげんしけんを私に隙あらば見せようとしてくる。ちなみに彼は流し見である。

いや、面白かったけど。別に1日1回げんしけん見ないと機嫌を損ねるとかそこまでではないですし。


昨夜、げんしけん2期最終回を見終えた。実は1期見終えたあとうっかり「げんしけん2代目」1話を見てしまったので、2期のオチはなんとなく分かってしまってたけど。

そしてすかさず彼はげんしけん2代目の2話を私に見せている。彼は途中から寝ている。いやいや、2話の後半の良かったところを語らせておくれよ。なんで寝ちゃうのよ。

そんな私の個人的にげんしけん(1〜2期、2代目2話まで)の面白かったところといえば、

・どんどん絵が綺麗になる

→1期では大野さんが美人キャラであることに気付かなかった。2期見て美人&巨乳&帰国子女というスペックの持ち主であることに気付いた。

・主人公の影が薄い

→原作を読んでいないのでよく分からないけど、1期なんてほとんど主人公が喋ってない回あるよな??2期の最後の方でやっと主人公感あったなって思った。(いやそれが良いのだけど)

・世代を感じる

→1期の最初の方で「秋葉原って電気街よね?」みたいな台詞があって、その時代なのか〜と。アニメ自体2004年のものだったけど、メイド文化が出始めたくらいなのかな?ギリギリ昭和生まれの彼と、平成初めの頃生まれの私だとお互いグッとくるポイントがそれぞれ違ってそれはそれで面白い。あと大野さんのコスプレでもその時代の流行とか感じられたし、2期と2代目では腐女子文化が入ってきて、女オタクが堂々としてくる感じも時代を感じた。

・感情の出し方が独特

→1期は特にそうだったけど、キャラクターの頬染めるタイミングがいまいちよくわからなくて面白かった。あと独特の間があるのも大学のゆるいサークルって感じがしてきて面白い。

・いつまでも登場する斑目さん

→オタクなんだけど意外と常識人だし優しいよな… 主人公ではないのに斑目さんにフォーカス当たること多いし、卒業して社会人になっても、2代目になってもまだまだ登場する。愛されキャラだなあと感じる。それが最終的に総受けキャラにまで行くとは…


そんなところだろうか。個人的には初代会長が好きです。1期の毎回のタイトルは、初代会長の卒論のタイトルだったのかなとか思ってた。そうやって色々考察出来る余白があるのも良い。げんしけん面白い。

さて、2代目3話を見ようかな〜

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