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大学までの教育費は1,000万必要⁉100万しかなかったわが家の家計管理術

来月で大学を卒業する娘。
これで我が家は教育費のゴールをむかえます。
最後の授業料を振り込んだその夜は、夫と乾杯🍻
ビールおいしかったなぁ~😁

しかし、思いおこせばここまでが大変でした。
教育費のかかり時の入口に立った7年前。
当時の貯金は100万円しかありませんでした。
これから、かかるであろう二人分の学費1,000万。

いや、無理でしょ。
てか今までの私、何してたん?
急に子どもが成長したかのような錯覚に陥ったあの日(現実逃避)
この前まで赤ちゃんやったのに(んなわけない)
この前まで手をつないでいたのに(思い出)

そんな計画性のない私がなぜ、借金もせず、
教育費を払い終えることができたのか、振り返ってみます。
お付き合いください。


教育費のピーク


わが家は2歳差兄妹です。
つまり、教育費がかかると言われる大学生活が2年間かぶります。
まさに、ここがわが家の教育費のピーク。
最初は息子が高校3年、娘が高校1年の時から教育費がかかりはじめました。

学費以外の出費

無事、受験も終わって通うことになった大学。
息子も娘もギリギリ自宅から通える大学へ進学することに。
下宿代はかかりませんでしたが、交通費はけっこうかかりました。
息子にいたっては車通学だったので中古の車も購入。
以下が学費以外の大きな出費です。

  • 予備校代(高校)

  • 部活費(高校)

  • 交通費(大学)

  • 成人式、卒業式用の着物、袴代(娘のみ)

家計管理を始める


私はおおざっぱな性格なので家計簿もつけてはいるけれど、どんぶり勘定。
子どもが小さい時はまだ良かったのですが、大きくなるにつれ、気づけば赤字になっていました。
これではいけないと思い、家計を見なおします。

  • マネーフォワードMEで家計簿をつける

  • 保険の見直し

  • 固定費の見直し

マネーフォワードME

まずは現状把握。
ちゃんとした数字を見ることでムダを見つけます。
マネーフォワードMEは今も愛用中。
私にとってなくてはならないアプリになりました。
一度、カードや銀行を連携すれば、あとは自動で家計簿が仕上がるので、ずぼらな私には合っていました。

保険の返戻金

長年、掛けていた終身保険を解約。
1番必要だと思っていた保険が1番ムダでした。
解約する時は勇気がいりましたが、
今はあの時、解約して良かったと思います。
その返戻金250万を教育費に回せたことで金銭的に助かりました。

固定費の見直し

携帯電話をキャリアから格安SIMへ変更。
色々な格安SIMを試しましたが、
今は楽天に落ち着いています。

固定電話もやめて
自宅の光回線も色々変更しました。
今はマネーフォワードひかりです。

学資保険はいるのか?


わが家は息子だけ少し学資保険をかけていました。
大学進学時に100万円。
娘は掛けていません(残念)

学資保険はいるのか?
と聞かれると、今ならNISAをすると思います。
ちなみにこどもの医療保険も入っていましたが、これが一番いりませんでした。その話はまた書きたいと思います。

ボーナスはほぼ学費

教育費のかかり時は毎月の収入では
やっていけないので
ボーナスは学費と住宅ローンでなくなりました。
ボーナスがあっただけありがたいです(夫に感謝)

教育費のかかり時を終えて


今、思えば子どもが生まれた時からちゃんと貯めれば良かった。
これは本当に反省です。

教育費ってどこまで親が出すのか?問題もありますよね。
教育ローンもあるし、奨学金だってある。
色々方法はあるし、それぞれのご家庭の教育方針もあります。
わが家は親である私たちが出しましたがこれが正解だとも思っていません。

息子は大学卒業したのに就職もせず自称フリーランス(親から見たらフリーター)ですし、娘は就職は決まったけれど、まだまだ心配なこともたくさん。
そう思うと教育費を出したのは私の自己満足だったのかもしれません。
いや、ただ教育費のゴールを迎えた時においしいビールで乾杯したかっただけなのかな(笑)

さあ、次は老後資金を貯めるフェーズに入りました。
今度はちゃんと計画的に貯めていこうと思います。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。








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